両家顔合わせ挨拶はこれで安心そのまま使える例文集

両家顔合わせはこれから家族になる両家が初めて正式に交流する大切な機会です。
しかし、どのタイミングで誰が挨拶をすればよいのか分からず、不安を感じる方も少なくありません。
顔合わせの挨拶には開会や家族紹介、乾杯、婚約記念品のお披露目、結びなどいくつかの場面があり、それぞれにふさわしい言葉があります。
事前に流れや例文を知っておけば、当日は緊張しすぎることなく自然に進行できます。
この記事では、そのまま使える挨拶例文と基本マナーを分かりやすくご紹介します。
両家顔合わせ食事会で挨拶する場面はいつ?当日の流れをチェック
事前に当日の流れを把握しておくことで、挨拶のタイミングに迷わず落ち着いて進行できます。
一般的には、始まりの挨拶から家族紹介を行い、婚約記念品や婚約指輪のお披露目を挟んだ後に乾杯をして食事と歓談へ進みます。
そして会の最後に結びの挨拶をして締めくくるのが基本的な流れです。
挨拶が必要な場面は主に始まりの挨拶、家族紹介、婚約記念品のお披露目や交換、乾杯、結びの挨拶の5つです。
誰が挨拶を担当するかに厳密な決まりはありませんが、新郎新婦が進行役を務めるケースが増えています。
あらかじめ流れを共有しておくことで、両家が安心して和やかな時間を過ごせるでしょう。
開会時の挨拶
顔合わせ食事会の開会時の挨拶は、両家が正式に顔を合わせる時間の始まりを知らせる大切な役割があります。
これから始まる会の趣旨を伝えるとともに、集まってくれたことへの感謝の気持ちを伝えることで、その後の会話も自然と和やかになります。
特に初対面同士の場合は緊張感が生まれやすいため、最初の挨拶が場の空気を整える重要なきっかけになります。
挨拶をする人は主催した側の父親や新郎が務めることが一般的ですが、両家の事情に合わせて新郎新婦が担当しても問題ありません。
長く話そうとする必要はなく、簡潔で温かみのある言葉を意識することが大切です。
会の第一印象を決める場面だからこそ、感謝と歓迎の気持ちを伝えながら食事会のスタートを迎えましょう。
家族紹介の挨拶
家族紹介の挨拶は、両家の家族がお互いを知り、これから始まる新しい家族関係の第一歩を築くための大切な時間です。
顔合わせ食事会では、名前や続柄を紹介するだけでなく、趣味や仕事、最近あった出来事などを簡単に添えることで、その後の会話のきっかけが生まれやすくなります。
紹介方法には、新郎が新郎側の家族を紹介し、新婦が新婦側の家族を紹介する方法や、一人ずつ自己紹介を行う方法があります。
また、父親などの親族代表が紹介役を務めるケースもあるため、事前に誰が進行するか決めておくと安心です。
家族紹介は形式的な儀式ではなく、両家の距離を縮めるための大切な場面です。
温かい雰囲気で紹介を行うことで、その後の歓談も自然と盛り上がり、和やかな顔合わせにつながるでしょう。
婚約記念品のお披露目・交換時の挨拶
婚約記念品のお披露目や交換は、両家顔合わせの中でも結婚への意思をあらためて共有できる特別な場面です。
指輪などの婚約記念品を披露することで、両家に婚約の報告を形として伝えられ、結婚への実感もより深まります。
このときの挨拶は長く話す必要はありませんが、これまで支えてくれた家族への感謝や、これから二人で歩んでいく決意を簡潔に伝えることが大切です。
また、記念品を贈る側と受け取る側の双方が一言添えることで、場に温かな一体感が生まれます。
形式にこだわり過ぎる必要はありませんが、簡単な口上を交わすことで節目のセレモニーとしての特別感が高まり、両家にとって思い出に残る時間となるでしょう。
乾杯前の挨拶
乾杯前の挨拶は、顔合わせ食事会の雰囲気を和らげ、歓談や食事を気持ちよくスタートさせるための大切な役割があります。
家族紹介や婚約記念品のお披露目が終わったあとに行うことで、場の緊張がほぐれ、自然な会話へとつなげやすくなります。
挨拶の内容は長くする必要はなく、本日はお集まりいただきありがとうございますという感謝の言葉や、両家のご縁を喜ぶ気持ちを簡潔に伝える程度で十分です。
乾杯の発声だけでも問題ありませんが、おもてなしの気持ちや今後のお付き合いへの願いを添えることで、より温かな雰囲気になります。
進行役がそのまま担当することも多い一方で、父親や親族代表にお願いするケースもあります。
両家がバランスよく参加できるよう配慮することで、和やかで心地よい時間を過ごせるでしょう。
結び・締めの挨拶
顔合わせの最後に行う結びや締めの挨拶は、当日の時間を気持ちよく締めくくり、両家への感謝を伝える大切な場面です。
食事や歓談を通じて親睦を深めたあとにあらためて感謝の言葉を伝えることで、両家の絆がより深まり、今後の良好な関係づくりにもつながります。
挨拶を担当するのは新郎新婦でも親や親族代表でも構いませんが、本日はありがとうございましたという感謝と、これからもよろしくお願いいたしますという気持ちを伝えることが基本です。
また、会を締めたあとに新郎新婦から家族へ改めてお礼を伝えるケースもありますが、必ず行う必要はありません。
どのような流れにするかを事前に決めておくことで、自然で温かな締めくくりになり、顔合わせ全体の印象もより良いものになるでしょう。
始まりに行う挨拶の例文
顔合わせの始まりに行う挨拶は、食事会の第一印象を決める大切な場面です。
進行役を務める新郎新婦や親族代表が、まずは出席してくれた家族へ感謝を伝え、顔合わせの趣旨を簡潔に説明します。
特に遠方から足を運んでもらった場合は、そのことへのお礼を添えるとより丁寧な印象になります。
挨拶は長く話す必要はありませんが、本日は両家の親睦を深めるための席であることや、今後の良いお付き合いを願う気持ちを伝えることで、その後の家族紹介や歓談もスムーズに進みます。
新郎新婦が進行役を務める場合
例文1
本日はご多用のところお越しいただき、誠にありがとうございます。
本日こうして両家の皆さまにお集まりいただけたことを大変うれしく思っております。
まだ緊張もあるかと思いますが、食事を楽しみながら気軽にお話しいただき、互いのことを知る機会になれば幸いです。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
例文2
本日はお集まりいただきありがとうございます。
私たちが新しい人生を歩み始めるにあたり、両家の皆さまをご紹介し、交流を深めていただく場としてこの席を設けました。
これから長いお付き合いとなりますので、和やかにお過ごしいただければと思います。
短い時間ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。
父親や親族代表が挨拶する場合
例文1
本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます。
こうして両家そろって顔を合わせる機会を持てましたことを、大変うれしく思っております。
本日の会を通して皆さまが親しく交流を深め、今後の良いご縁につながれば幸いです。
どうぞ和やかなひとときをお過ごしください。
本日はよろしくお願いいたします。
例文2
皆さま、本日はお越しいただきありがとうございます。
両家が新たなご縁で結ばれる節目の日を迎えられましたことを、心より喜んでおります。
短い時間ではございますが、お食事と会話を楽しみながらお互いを知っていただき、親睦を深めていただければと思います。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
家族紹介で使える挨拶と紹介の例文
家族紹介は、両家がお互いを知り親しみを感じるための大切な時間です。
顔合わせでは新郎新婦がそれぞれの家族を紹介する形式が一般的ですが、一人ずつ自己紹介を行ったり、親が代表して紹介したりする場合もあります。
事前にどの方法で進めるかを両家で確認しておくと、当日もスムーズです。
紹介する際は続柄と名前に加え、趣味や仕事、人柄が伝わるエピソードを一言添えると会話のきっかけになります。
また、自分の順番になったら立って挨拶し、紹介や自己紹介が終わった後に軽く一礼すると丁寧な印象を与えられます。
かしこまり過ぎず、自然な笑顔で紹介することを心掛けましょう。
新郎または新婦が両家を紹介する場合
例文1
新郎の〇〇です。
それでは私の家族をご紹介いたします。
まず父の△△と母の□□です。
二人とも食べ歩きが好きで、休日にはよく各地の名物料理を楽しんでいます。
続いて妹の◇◇です。
明るい性格で家族のムードメーカー的な存在です。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
例文2
〇〇家の長女の〇〇です。
私の家族を紹介させていただきます。
父の△△は読書が趣味で、母の□□はガーデニングを楽しんでいます。
続いて兄の◇◇です。
学生時代からスポーツを続けており、とても頼りになる兄です。
本日はこのような機会をいただきありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
一人ずつ自己紹介を行う場合
例文1
新郎の〇〇です。
私の家族を紹介しながら、一人ずつご挨拶させていただきます。
父の△△です。
スポーツ観戦が趣味で、休日はよくスタジアムへ足を運んでいます。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
母の□□です。
お菓子作りが好きで、家族によく手作りのおやつを振る舞っています。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
妹の◇◇です。
本日はこのような素敵な席に参加できて嬉しく思います。
皆さまと良い関係を築いていければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
例文2
新婦の〇〇です。
それでは順番に自己紹介をさせていただきます。
父の△△です。
休日は家庭菜園を楽しんでおり、季節ごとの野菜作りに励んでいます。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
母の□□です。
旅行が好きで、最近は温泉巡りを楽しんでいます。
本日はお会いできて嬉しく思います。
よろしくお願いいたします。
弟の◇◇です。
姉の結婚を家族みんなで喜んでいます。
これから末永くよろしくお願いいたします。
親が代表して紹介する場合
例文1
新郎の父の〇〇と申します。
本日はお越しいただきまして誠にありがとうございます。
それでは私どもの家族をご紹介いたします。
こちらが妻の△△です。
家族をいつも温かく支えてくれております。
続いて長男の□□、そして本日の主役である息子の◇◇です。
本日は両家が親睦を深める良い機会になればと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
例文2
新婦の母の〇〇でございます。
本日はお忙しい中、このような席を設けていただきありがとうございます。
僭越ではございますが、家族を代表して紹介させていただきます。
隣におりますのが夫の△△です。
続いて長女の□□、そして新婦の◇◇でございます。
家族一同、この日を楽しみにしておりました。
これから両家のご縁を大切にしながら歩んでまいりたいと思いますので、末永くよろしくお願いいたします。
婚約記念品のお披露目や婚姻届署名時の挨拶例
婚約記念品の交換や婚姻届の証人署名は、両家顔合わせの中でも結婚への実感が深まる印象的な場面です。
一般的には家族紹介を終えた後から乾杯前のタイミングで行われることが多く、かしこまったスピーチは必要ありません。
大切なのは感謝や喜びの気持ちを簡潔に伝えることです。
婚約指輪や記念品を贈る際は、これからの人生を共に歩んでいく決意や相手への想いを添えると温かな雰囲気になります。
また、婚姻届の証人欄への署名をお願いする場合は、まず協力へのお願いを丁寧に伝え、署名後には感謝の言葉を述べるのがマナーです。
どちらも長い挨拶は不要なので、自然な言葉で気持ちを伝えることを心掛けましょう。
婚約記念品を交換するときの一言
例文1
新郎:本日の記念として、私から〇〇さんへ心を込めて選んだ婚約指輪を贈ります。これからもどうぞよろしくお願いします。
新婦:ありがとうございます。大切にいたします。私からも感謝の気持ちを込めて時計を贈ります。
新郎:ありがとうございます。これから二人で素敵な時間を重ねていきたいと思います。
例文2
新婦:本日は両家の皆さまに見守っていただけて大変うれしく思います。私から◇◇さんへ、記念の品をお渡しします。受け取ってください。
新郎:ありがとうございます。末永く大切に使わせていただきます。私からも〇〇さんへ婚約の証として指輪を贈ります。
新婦:ありがとうございます。この気持ちを忘れず、温かい家庭を築いていきたいと思います。
婚姻届の証人欄へ署名してもらうときの挨拶
例文1
新郎:本日はお集まりいただきありがとうございます。大変恐縮ですが、この場で婚姻届の証人欄へのご署名をお願いできますでしょうか。両家を代表して父にお願いしたいと思っております。
父親:承知しました。おめでとう。
新婦:ありがとうございます。おかげさまで結婚への実感がより深まりました。提出の日までしっかり準備を進め、二人で力を合わせて幸せな家庭を築いてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。
例文2
新婦:皆さまに見守っていただけることをとても心強く感じています。お願いがございまして、婚姻届の証人欄へのご署名をお願いできますでしょうか。
父親:喜んで引き受けます。
新郎:ありがとうございます。温かく後押ししていただき感謝しております。婚姻届は来月提出する予定です。今日の気持ちを忘れず、笑顔の絶えない家庭をつくっていきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
乾杯の発声で使える挨拶例文
顔合わせ食事会の乾杯は、歓談や食事を和やかにスタートさせる大切なきっかけです。
長いスピーチをする必要はなく、両家が集まれた喜びや新郎新婦への祝福の気持ちをひと言添えて、明るく乾杯の音頭を取りましょう。
進行役の新郎新婦が行ってもよいですし、父親や親族代表が務めても問題ありません。
大切なのは、全員が自然に笑顔になれる雰囲気をつくることです。
挨拶の前後に軽く一礼をすると、より丁寧な印象になります。
新郎新婦が乾杯の挨拶をする場合
例文1
本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます。
両家そろってこの日を迎えられたことを大変うれしく思っております。
どうぞ美味しいお料理を楽しみながら、和やかな時間をお過ごしください。
それでは乾杯。
例文2
本日はお越しいただきありがとうございます。
今日をきっかけに両家の親睦がさらに深まれば幸いです。
楽しいひとときを過ごしていただければと思います。
それでは乾杯。
父親や親族代表が乾杯を行う場合
例文1
僭越ながら、私が乾杯の音頭を取らせていただきます。
本日のご縁を大変うれしく思っております。
おふたりの末永い幸せと両家のますますの発展を願いまして、乾杯。
例文2
僭越ながら乾杯のご挨拶をさせていただきます。
本日このように両家が集い、和やかな時間を迎えられたことをうれしく思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
それでは乾杯。
顔合わせの締めくくりにふさわしい結びの挨拶例文
顔合わせの最後を飾る結びの挨拶は、両家が和やかな気持ちのまま会を締めくくるための大切な場面です。
基本的には進行役が担当しますが、新郎新婦が感謝を伝えたり、新婦や新郎の父親、親族代表が挨拶を行ったりしても問題ありません。
挨拶では、まず本日集まってくれた家族へのお礼を伝え、顔合わせを通して感じた喜びや安心感に触れると温かい印象になります。
そのうえで、これから始まる両家のつながりへの期待や、今後も末永く良い関係を築いていきたいという気持ちを添えるとよいでしょう。
最後は全員に向かって丁寧に一礼し、感謝の気持ちを伝えて締めくくりましょう。
新郎新婦から感謝を伝える場合
例文1
本日はお忙しい中、私たちのためにお集まりいただきありがとうございました。
皆さまのおかげで大変有意義な時間を過ごすことができました。
これからふたりで力を合わせて温かい家庭を築いてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
例文2
本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
こうして両家が顔を合わせる機会を持てたことをとてもうれしく思っております。
これから結婚式の準備などでご相談させていただくこともあるかと思いますが、末永く温かく見守っていただけますと幸いです。
父親や親族代表が締める場合
例文1
本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございました。
皆さまのおかげで大変有意義な時間となりました。
これからも両家でふたりを温かく見守りながら、良い関係を築いていければと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
例文2
そろそろお開きのお時間となりました。
本日は和やかに顔合わせを行うことができ、心より感謝申し上げます。
このご縁を大切にしながら、両家で協力してふたりを支えてまいりたいと思います。
今後とも末永くよろしくお願いいたします。
手土産や顔合わせしおりに添える挨拶文の例
顔合わせでは当日の挨拶だけでなく、手土産や顔合わせしおりに添える一言にも心配りを込めることで、より温かな雰囲気を演出できます。
手土産を渡す際は長い挨拶は必要なく、本日はお時間をいただきありがとうございますといった簡潔な言葉で十分です。
一方、顔合わせしおりに掲載する挨拶文は、両家への感謝や今後のお付き合いへの願いを丁寧に伝える内容がおすすめです。
なお、手土産を用意する場合は両家で事前に有無を揃えておくと安心です。
どちらか一方だけが持参すると気まずさにつながることもあります。
また、縁起を気にするご家族もいるため、品物選びにも配慮すると好印象につながります。言葉と贈り物の両方に感謝の気持ちを込めて、和やかな顔合わせの時間を彩りましょう。
手土産を渡す際の一言
例文1
本日はお時間をいただきありがとうございます。
こちらは私たちの地元で親しまれているお菓子です。
皆さまで召し上がっていただけましたら嬉しく思います。
どうぞお受け取りください。
例文2
ささやかではございますが、心ばかりの品をお持ちいたしました。
ご家族皆さまで楽しんでいただけそうなものを選びましたので、お好きなタイミングでお召し上がりいただければ幸いです。
顔合わせしおりに掲載する挨拶文
例文1
本日は私たちの顔合わせの席にお越しいただき、心より感謝申し上げます。
この機会を通して両家の絆が深まり、和やかな時間を過ごしていただければ幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
例文2
本日はお集まりいただき誠にありがとうございます。
こうして両家の皆さまにお会いできることを大変嬉しく思っております。
本日のひとときが思い出深い時間となり、これからの良いご縁につながれば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
顔合わせのしおりについての記事はこちらから
顔合わせの挨拶で失敗しないための基本マナー
挨拶前に押さえたい事前準備のポイント
スムーズに進めるためには、事前準備が欠かせません。
まずは新郎新婦で話し合い、格式を重視する落ち着いた雰囲気にするのか、和やかで親しみやすい雰囲気にするのかを決めておきましょう。
会の雰囲気に合わせて言葉遣いや進行方法を統一すると、全体にまとまりが生まれます。
また、開会や乾杯、締めの挨拶などを誰が担当するのかを事前に決め、両家へ共有しておくことも大切です。
当日に突然依頼すると戸惑いや緊張につながるため注意しましょう。
さらに、話す内容を簡単にメモしておき、一度声に出して練習しておくと安心です。
挨拶は1つにつき1分から2分程度を目安にまとめることで、食事や歓談の時間もゆったり楽しめます。
十分な準備ができていれば、当日も落ち着いて気持ちを伝えられるでしょう。
顔合わせ挨拶の準備や流れについてはこちらの記事も参考に
好印象につながる話し方と振る舞い
顔合わせの挨拶では、話す内容だけでなく話し方や振る舞いも大切なポイントです。
緊張すると声が小さくなったり視線が下がったりしがちですが、相手の顔を見ながらゆっくりと話すことで誠実な印象を与えられます。
また、自然な笑顔を意識すると場の雰囲気が和らぎ、会話も弾みやすくなるでしょう。
食事会中は背筋を伸ばして正しい姿勢を保つことも大切です。
落ち着いた態度は礼儀正しさや真剣な気持ちを伝えることにつながります。
さらに、相手の話にうなずきながら耳を傾ける姿勢を見せることで、親しみや安心感を持ってもらいやすくなります。
完璧に話そうとするよりも、感謝の気持ちを込めて丁寧に接することを心掛けると好印象につながるでしょう。
当日に避けたいNGマナー
顔合わせ当日は、何気ない言動が相手に誤解を与えてしまうことがあります。
特に注意したいのが、緊張から早口になったり声が小さくなったりすることです。
聞き取りづらい話し方は自信がない印象につながるため、落ち着いてはっきり話すことを意識しましょう。
また、入籍前の段階で相手のご両親をお義父さんやお義母さんと呼ぶのは避けるのが一般的です。
〇〇さんのお父様やお母様と呼ぶと丁寧な印象になります。
さらに、お酒の席だからといって飲み過ぎるのは禁物です。
顔合わせは親睦を深める場であるため、節度を守ることが大切です。
宗教や政治に関する話題、人の悪口や否定的な話は避け、家族の思い出や趣味、結婚式の話など前向きな話題を選ぶことで、和やかな時間を過ごしやすくなるでしょう。
両家顔合わせの挨拶でよくある質問
母親や兄弟姉妹が挨拶しても問題ない?
顔合わせの挨拶は新郎や新郎の父親が担当するイメージがありますが、実際には誰が挨拶をしても問題ありません。
母親や兄弟姉妹が担当しても失礼にはならず、両家が納得していれば自由に決められます。
例えば開会の挨拶は新郎が行い、家族紹介は母親、締めの挨拶は父親というように役割を分担する方法もあります。
家族全員で顔合わせに参加しているという温かい雰囲気を演出しやすくなるでしょう。
ただし、当日に突然依頼すると戸惑ってしまうため、事前に誰がどの場面で話すのかを決めておくことが大切です。
食事会の流れとあわせて両家で共有しておけば、当日もスムーズに進行できます。
顔合わせ当日の服装はどう選ぶ?
顔合わせ当日の服装は、両家が気持ちよく過ごせるように場の雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。
基本的には普段着ではなく、少し改まった印象を与えるきれいめな服装を意識しましょう。
女性なら上品なワンピースや落ち着いたセットアップ、男性ならスーツやジャケットスタイルが一般的です。
会場が料亭やホテルの場合はフォーマル寄りに、カジュアルレストランの場合はやや柔らかい装いでも問題ありません。
ただし、両家で服装の格が大きく異なると気まずい雰囲気になることもあります。
事前に新郎新婦が中心となって服装のイメージを共有しておくと安心です。
学生の兄弟姉妹が参加する場合は制服でも失礼にはならず、清潔感があれば十分好印象につながります。
顔合わせの衣装についてはこちらの記事をご覧ください。
親しい間柄でも顔合わせの挨拶はきちんとしたほうがいい?
親しい間柄だからといって、顔合わせの挨拶を省略したり、普段通りの砕けた話し方だけで進めたりするのはおすすめできません。
すでに家族ぐるみの付き合いがある場合でも、顔合わせは結婚に向けて両家が正式に集まる大切な機会です。
最初と最後の挨拶だけは丁寧な言葉遣いを意識することで、場にほどよい緊張感が生まれ、お互いへの敬意も伝わります。
一方で、食事や歓談の時間まで堅苦しくする必要はありません。
挨拶はきちんと行い、その後は自然な会話を楽しむなど、場面ごとにメリハリをつけることが大切です。
関係性の近さに甘えすぎず、節度ある距離感を意識することで、より心地よい顔合わせの時間になるでしょう。
カンペを見ながら話しても失礼にならない?
顔合わせの挨拶でカンペを見ながら話しても、失礼にあたることはほとんどありません。
むしろ緊張のあまり言葉に詰まってしまうよりも、伝えたい内容をきちんと伝えることのほうが大切です。
ただし、最初からメモを広げたまま話すと事務的な印象になるため、基本的には手元にしまっておき、必要なときだけ確認するのがおすすめです。
スマートフォンで確認する方法もありますが、操作している様子が気になる場合もあるため、小さなメモを用意しておくほうが安心でしょう。
また、文章をそのまま読み上げるのではなく、要点だけを書き留めておくと自然な話し方になりやすくなります。
事前に何度か声に出して練習しておけば、カンペがあるだけで気持ちに余裕が生まれ、落ち着いて挨拶できるはずです。
挨拶は立って行うべき?座ったままでもよい?
顔合わせの挨拶は必ずしも立って行わなければならないわけではありません。
両家の親睦を深めることが目的の食事会であれば、着席したまま軽くお辞儀をして挨拶しても問題なく、自然な雰囲気で進められます。
一方で、格式やけじめを大切にしたい場合は、進行役や代表者が席を立って挨拶すると、より丁寧で改まった印象になります。
どちらを選ぶ場合でも、両家で雰囲気をそろえることが大切です。
着席のまま挨拶をする際は、あらかじめそのままご挨拶させていただきますと一言添えると、相手も気兼ねなく参加できます。
また、カジュアルな会であっても、開会時や結びの挨拶だけは立って行うと、場面にメリハリが生まれ、特別な節目としての印象を与えられるでしょう。
緊張せずに話すためのコツは?
顔合わせの挨拶で緊張するのはごく自然なことです。
完璧に話そうと意識しすぎると、かえって言葉が出にくくなるため、まずは感謝や自己紹介など伝えたいポイントを整理しておきましょう。
事前に家族やパートナーの前で声に出して練習しておくと、本番でも落ち着いて話しやすくなります。
また、会場に着いたら深呼吸をして気持ちを整えたり、挨拶を始めるタイミングをパートナーと事前に確認しておくのも効果的です。
多少言い間違えたり言葉に詰まったりしても問題ありません。
大切なのは流暢に話すことではなく、両家への感謝や誠実な気持ちを伝えることです。
肩の力を抜いて自然な笑顔を心がければ、温かい雰囲気の中で挨拶を進められるでしょう。
顔合わせの費用相場はいくら?
顔合わせ食事会にかかる費用は、一般的に一人あたり1万円前後が目安とされています。
参加人数や会場の格式によって金額は変わりますが、両家の親睦を深める大切な機会であるため、落ち着いて会話を楽しめる個室や顔合わせ向けのコースを利用するケースも少なくありません。
予算は事前に両家で相談し、無理のない範囲で決めておくと安心です。
また、支払い方法は両家で折半するほか、新郎新婦が負担する場合や、どちらかの家族がまとめて支払う場合もあります。
当日に慌てないためにも、会場の予約時や顔合わせ前の打ち合わせで費用負担について確認しておくことをおすすめします。
まとめ|感謝が伝わる挨拶で両家顔合わせを和やかに進めよう
両家顔合わせの挨拶は、上手に話すことよりも相手への感謝とこれからのご縁を大切にする気持ちを伝えることが何より重要です。
事前に流れや挨拶の内容を確認しておけば、当日も落ち着いて会話を楽しめるでしょう。
顔合わせは結婚後の家族付き合いの第一歩となる大切な機会です。
形式にとらわれすぎず、笑顔と思いやりを心がけながら、両家が和やかに交流できる時間を過ごしてください。
心のこもった挨拶が、これから始まる新しい家族関係をより温かいものにしてくれるはずです。
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【結婚式ムービーシロクマ】
両家顔合わせが無事に終わったら、次はいよいよ結婚式の準備が本格化します。
大切な一日を映像として残したい方は、結婚式ムービーシロクマもぜひチェックしてみてください。

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絆の物語を紡ぐストーリーテラー
「絆の物語を紡ぐストーリーテラー」として、結婚式や記念日の素晴らしい瞬間を言葉に残す活動をしています。
「幸せな一瞬が永遠の記憶に変わる瞬間」を大切にしながら、読者の皆さんの人生をより豊かにするお手伝いをしたいと考えています。
プライベートでは季節ごとの記念日を楽しみながら、日常の中に小さな幸せを見つけることが好きです。
このコラムが、あなたの大切な日を特別なものにするヒントとなれば幸いです。







