2025/11/27

結婚式の手作りウェルカムボード完全ガイド

結婚式 ウェルカムボード 手作り

結婚式でゲストが最初に目にするウェルカムボードは、ふたりの想いを伝える大切なアイテムです。

手作りに挑戦することで、世界にひとつだけの特別感が生まれます。

この記事では、材料選びからデザインのコツまで、初心者でも安心して進められるステップをわかりやすく紹介します。

可愛いナチュラルスタイルからシックで洗練されたデザインまで解説しているので、迷わず自分らしいウェルカムボード作りに取り組めます。

ウェルカムボードとは何か

ゲストを迎える瞬間のムードをつくる入口アイテム

結婚式の会場に足を踏み入れた瞬間、ゲストが最初に目にするのがウェルカムボードです。

ただの案内板ではなく、ふたりらしさを伝える大切な演出アイテムです。

 

華やかな花や写真パネルで飾られたボードは、ゲストに温かさと期待感を抱かせ、会場全体の雰囲気をぐっと引き立てます。

 

シンプルなデザインでも、手描きの文字やイラストを添えるだけで個性が伝わり、ふたりの結婚式のムードを自然に作り出せます。

 

入口で出迎えるウェルカムボードは、ゲストに「これから始まる特別な時間」を感じてもらうための重要な存在です。

手作りの基本ステップとポイント

①ウェルカムボードに記載する内容を洗い出す

ウェルカムボードを手作りする際にまず大切なのは、記載する内容を整理することです。

 

ふたりの名前や結婚式の日付、会場名、WelcomeやThank youなどのメッセージは基本としてよく使われる要素ですが、どれを入れるかあらかじめ決めることで作業がスムーズになります。

 

写真やイラスト、花や趣味のアイテムで装飾する場合も、最初に文言をリスト化しておくと書き漏れやバランスの悪さを防げます。

 

一番最初に目にするアイテムだからこそ、結婚式のテーマやふたりらしさを反映させた内容をしっかり整理しておくことが、手作りウェルカムボードを成功させるポイントです。

 

 

②先輩カップルの作品から好みのテイストを掴む

ウェルカムボードのデザインに迷ったら、まず先輩カップルの作品を参考にしてみましょう。

 

シンプルなものやナチュラルテイスト、ポップで明るい雰囲気など実際の事例を見ることで、自分たちの好みや結婚式のテーマに合う方向性が見えてきます。

 

特に前撮り写真や会場の雰囲気に合うかを意識しながらチェックすると、具体的なイメージが膨らみやすくなります。

 

二人で意見を出し合いながら、お互いらしさを反映させるポイントを見つけるのも大切です。

 

参考例は無限にあるので、気になるデザインをスクラップしたり写真に撮ったりして、自分たちだけのスタイルを固めていきましょう。

 

 

③飾る場所に合わせてサイズを選ぶ

ウェルカムボードを手作りするときは飾る場所に合わせてサイズを考えることが大切です。

 

会場の入り口やウェルカムスペースの広さに対してボードが大きすぎると圧迫感が出てしまい小さすぎると存在感が薄くなります。

 

結婚式の打ち合わせの際に式場スタッフと一緒に設置予定の場所を確認し、スペースに合った縦横のサイズを決めましょう。

 

またイーゼルや三脚が必要になる場合もあるので、レンタルの有無や持ち込みの可否も事前に相談しておくと安心です。

見た目のバランスとゲストの導線を意識して選ぶことで写真映えも良くなります。

 

 

④無理のない予算感を決める

ウェルカムボードを手作りする際は予算をあらかじめ決めておくことが重要です。

 

材料費や印刷費をリストアップして、どのくらいの費用が必要になるかを把握しましょう。

 

平均的には手作りで約五千円程度、式場や業者に依頼すると二万円前後かかることが多いです。

 

木材を自分で塗装したり、造花や拾った貝殻を活用することで費用を抑えつつ、ふたりの個性を反映した満足度の高いボードに仕上げることができます。

 

予算の上限を決めることで素材選びやデザインの方向性も定まり、計画的に準備が進められます。

 

 

⑤完成までのスケジュールを組み立てる

ウェルカムボードを手作りする際は完成までのスケジュールをしっかり組むことが大切です。

 

結婚式前は招待状の準備や席次表の作成などやることが多く、余裕がないと焦って仕上げが雑になってしまうこともあります。

 

制作自体には素材やデザインにもよりますが一週間程度かけるのが目安です。

まず式当日から逆算して制作開始日や仕上げの締め切りを決め、ウェディングノートやカレンダーに書き込んで管理しましょう。

 

余裕を持ったスケジュールにすることで、楽しみながらふたりらしいボードを完成させられます。

 

 

⑥メインとなる文言・フォントを決定する

ウェルカムボードの印象を大きく左右するのがメインの文言とフォント選びです。

 

まずはゲストに伝えたいメッセージを明確にしましょう。

ようこそ私たちの結婚式へ、今日来てくれてありがとう、永遠にともに、などの定番のフレーズに加え、ふたりの名前だけを入れるのもおすすめです。

 

文言を決めたら、次はフォントです。

手書き風の柔らかい文字や、モダンでスタイリッシュな字体など、ボードのテイストに合うものを選ぶことで、全体の雰囲気が格段におしゃれに仕上がります。

 

日本語でも英語でもどちらでも構いません。

大切なのは、ゲストへの気持ちが伝わることです。

 

 

⑦必要な材料と道具をそろえる

ウェルカムボードの完成イメージが固まったら、次は必要な材料と道具を揃えましょう。

 

造花や布リボン、絵の具や額、黒板やコルクボード、木材などの素材に加えて、カッターやはさみ、グルーガンや接着剤といった作業道具も準備しておくと作業がスムーズです。

 

素材によって適した接着剤を選ぶことも大切で、耐久性や仕上がりの印象に影響します。

 

すべて新品で揃える必要はなく、友人から借りたり100円ショップで代用したりすることも可能です。

 

事前にどの素材をどれくらい使うか考えておくことで、当日の制作が楽しく、効率的に進められます。

 

 

⑧無料テンプレートやアプリを賢く活用する

ウェルカムボード作りに自信がない方でも、無料テンプレートやアプリを活用すれば、簡単におしゃれなデザインが実現できます。

 

イラストやフォントのフリー素材を組み合わせることで、手書きが苦手でも印象的な文字やイラストを取り入れられますし、写真を似顔絵風に加工できるアプリを使えば、ふたりらしい雰囲気も演出できます。

 

テンプレートはサイズに合わせて印刷することで、ボードにぴったりの仕上がりになり、作業時間も大幅に短縮可能です。

 

初心者でも楽しみながら工夫できる、便利な補助ツールとして積極的に取り入れましょう。

 

 

⑨当日の設置場所・飾り方を考える

ウェルカムボードを完成させたら、当日の設置場所や飾り方にもこだわりましょう。

 

ゲストが最初に目にする位置に置くことはもちろん、背景や周囲の装飾とのバランスも意識すると全体の雰囲気が格段にアップします。

 

イーゼルを使って高さを出したり、ウェルカムトランクや花台の上に置くなど立体感を演出するのもおすすめです。

周囲に季節の花や小物を添えると、ボードがより引き立ち、写真映えも抜群になります。

 

式場のロビーや受付スペースの雰囲気に合わせて微調整すると、ふたりらしい印象をゲストに届けられます。

コッパースタンドで魅せるウェルカムボード

花とグリーンで仕上げる上質ナチュラルスタイル

ウェルカムボードに花やグリーンを取り入れると柔らかく上質なナチュラルスタイルが完成します。

 

淡いオレンジやピンクの小花をアクセントに、コッパースタンドの温かみある色味と組み合わせると大人っぽく華やかさもプラスできます。

 

グリーンは葉の形や色の違いを意識してレイヤーを作ると立体感が出て、ボード全体が優しく包まれるような雰囲気に。

 

ゲストの名前を添えるデザインにするとおもてなし感も伝わり、会場にさりげない遊び心を演出できます。

写真映えも良く、自然体でおしゃれな印象を残せるのが魅力です。

 

 

モノトーン×余白でつくる洗練ミニマルデザイン

ウェルカムボードをモノトーンでまとめるとシンプルながら洗練された印象になります。

 

白を基調に黒やグレーの文字やフレームだけで構成すると、色が少なくても奥行きやメリハリが生まれ、余白を活かすことでモダンで落ち着いた空間を演出できます。

 

新郎新婦の名前よりゲストへのメッセージを大きく配置したり、文字の配置に余白をたっぷり持たせることで視線が自然に誘導され、スタイリッシュな印象に。

 

高さのあるスタンドやシンプルな装飾を組み合わせれば遠くからでも目を引く洗練デザインが完成します。

 

 

革素材のアクセントを効かせたシックな大人スタイル

革素材をアクセントに加えるとシックで大人っぽい印象のウェルカムボードに仕上がります。

 

例えばスタンドやボードの縁に細めの革ひもを巻いたり、麻布と組み合わせてアクセントにすると温かみと高級感が同時に生まれます。

 

色味を抑えたモノトーンやコッパーの金属素材と組み合わせると、洗練された雰囲気をキープしながら存在感もアップします。

 

手描きの文字やシンプルな装飾と合わせることで、派手すぎず上質な大人スタイルを演出でき、ゲストの目を引くウェルカムボードになります。

アクリル・ミラー素材でつくる透明感ウェルカムボード

存在感を放つ最新トレンド“ミラーボード”

光沢のあるミラー素材を使ったウェルカムボードは、海外でも注目の最新トレンドで、存在感抜群です。

 

大型のミラーにカッティングシートで名前や日付を施すだけで、シンプルながらも洗練された雰囲気に仕上がります。

 

光を反射するミラー面は会場を明るく見せる効果もあり、ゲストの姿が映り込むことでフォトスポットとしても活躍します。

 

DIY初心者でも扱いやすく、置くだけでおしゃれな空間を演出できるため、結婚式のウェルカムスペースに一枚あるだけで、トレンド感と高級感を両立できます。

 

 

ボックスに造花や名前をレイアウトした立体ウェルカムボード

ボックスフレームを使った立体ウェルカムボードは透明なアクリルやガラスの奥行きを活かすことで、花や小物がまるで空中に浮かんでいるような華やかさを演出できます。

 

造花やドライフラワーを自由にレイアウトし、その上に名前や日付を描いたアクリル板を重ねるだけで、簡単に奥行き感のあるデザインが完成します。

 

結婚式当日は光の入り方によって表情が変わり、ゲストの目を引くフォトスポットにもなります。

 

式後も思い出として自宅に飾れるため、実用性とデザイン性を両立できるのも魅力です。

100均素材だけで叶うプチプラウェルカムボード

デザインも印刷もセルフで完成!手頃でも映えるボード

パワーポイントや無料アプリを使ってお気に入りの写真と文字を組み合わせれば、自宅で簡単にオリジナルのウェルカムボードが完成します。

 

A4の光沢紙に印刷して100円ショップのフレームに入れるだけでも、写真のクオリティを活かすことで高見えする仕上がりに。

文字はオシャレなフォントを選ぶとオリジナル感が増し、ゲストの目を引くデザインに。

 

材料や道具も身近なもので揃えられるので初めてでもチャレンジしやすく、費用を抑えながらも映えるボード作りが楽しめます。

 

 

ウッドボードとリースでつくるやさしいナチュラルテイスト

木製ボードにリースや造花を組み合わせれば、100均素材でもふんわり温かいナチュラルウェルカムボードが作れます。

 

まずボードは好みの色でペイントし、文字はお気に入りのフォントで写し取りやスタンプを使って入れると簡単におしゃれに仕上がります。

 

リースはボードより少し大きめに作り、葉や花をバランスよく配置するのがポイントです。

小さめの花やグリーンを隙間に加えると立体感が増し、全体が優しい雰囲気にまとまります。

 

100均アイテムでも組み合わせ次第で本格的で温かみのあるデザインが完成します。

写真を使ったフォトウェルカムボードのアイデア

話題の“コマ撮り風”デザインでゲストの心をつかむ

前撮りや思い出の写真を活かして、コマ撮り風に並べるだけで動きのあるストーリーを演出できます。

 

三コマ程度の写真を時系列に沿って配置すると、まるで短編映画のワンシーンのようにゲストの目を引き、ふたりの物語を自然に伝えられます。

 

あえてモノクロやセピア調にすることで上品で洗練された印象になり、華やかすぎず落ち着いた雰囲気に仕上がります。

 

正方形や統一されたフレームで揃えるとすっきりまとまり、動きのある写真の魅力が際立ちます。

特に前撮りでおしゃれなショットをたくさん撮影したカップルにおすすめのデザインです。

 

 

花嫁の憧れショットをドラマチックにレイアウト

結婚式のウェルカムボードに前撮りやお気に入りの写真を使うと、ゲストを迎える瞬間が一層華やかになります。

 

特に花嫁の憧れショットは構図を意識して配置するとドラマチックに見せられます。

 

写真の中心に花嫁を据え、背景の光や景色を活かすことで立体感や奥行きが生まれ、まるで映画のワンシーンのような印象に。

 

抱っこポーズや笑顔の自然な表情はゲストの目を引き、柔らかい光やボケ感を取り入れるとよりロマンチックに仕上がります。

 

フレームや装飾を控えめにすることで写真そのものの魅力が際立ち、結婚式の雰囲気と調和するウェルカムボードに完成します。

 

 

前撮りの和装写真を凛としたシンプルスタイルに

前撮りで撮影した和装写真は花嫁の美しさと伝統の格式をそのまま伝えられる特別な一枚です。

 

ウェルカムボードに使う際は装飾を控えめにし、写真そのものの凛とした佇まいを引き立てることがポイントです。

 

シンプルなフォトフレームに入れ、イーゼルもあえて上品なデザインにするだけで清楚で洗練された印象に仕上がります。

 

前撮り写真をボード用に選ぶときは光や構図を意識し、着物の色柄や帯の美しさが映えるショットを選ぶとより華やかです。

手軽に自作できる方法なので、忙しい花嫁にもおすすめです。

 

 

リゾートフォトで夏ウェディングらしさをプラス

夏のウェディングならリゾートフォトを活かしたウェルカムボードがおすすめです。

 

青く澄んだ海や空、ヤシの木など季節感のある背景を選ぶことでゲストに爽やかな印象を与えられます。

 

写真の色味は自然光を活かして明るく、海や砂浜のトーンを損なわないようにシンプルなフォントで名前や日付を配置すると全体がまとまります。

 

沖縄やハワイなどで前撮りしたお気に入りのショットをワードなどでデザインし、手作り感を出すと特別感が増します。

 

リゾートらしい雰囲気をボードで演出すれば夏らしい爽快な結婚式の入口に仕上がります。

 

 

家族の軌跡を綴るメモリアルフォトウェルカムボード

家族との思い出を一枚のウェルカムボードにまとめれば、ゲストにふたりの軌跡を優しく伝えられます。

 

子どもの成長記録や両家の思い出の写真を時系列に並べ、結婚までのストーリーを自然に表現しましょう。

 

セピアや白黒に統一すると写真の雰囲気が揃い、おしゃれ感もアップします。

 

手形アートや家族の作品をアクセントに加えると、温かみが増し、両家の絆がより感じられるボードに仕上がります。

 

写真だけでなく、名前や記念日、ちょっとしたメッセージを添えてゲストに家族の歴史を楽しんでもらいましょう。

 

 

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装飾を引き算する“文字だけ”のシンプルデザイン

アンティーク感漂うブラックボード×手描きレタリング

黒板風のウェルカムボードは手描きの文字が主役です。

 

太めの木枠で囲むとアンティークな雰囲気が増し、黒いボードの質感と相まって文字の温かみが際立ちます。

 

チョークやホワイトペンで描く手描きレタリングは、少し不揃いな線や濃淡の差が味わいとなり、ふたりらしさを表現できます。

 

シンプルな装飾にすることで文字の存在感が増し、ゲストがボードに視線を向けた瞬間に結婚式へのワクワク感や温かな空気を感じてもらえるのが魅力です。

ボードの色やフレームの素材で個性を演出するのもおすすめです。

 

 

木目の一枚板にドライフラワーを添えた上品スタイル

木目の美しい一枚板をベースにドライフラワーを添えるだけで、上品で落ち着いたウェルカムボードに仕上がります。

木材の自然な色味や手触りを活かすことで温かみを感じつつも、高級感のある印象に。

 

ドライフラワーはふんわりとした質感のものを両端に配置すると文字を邪魔せず全体のバランスが整います。

 

市販のミニブーケやお気に入りのドライフラワーを軽く接着するだけで簡単に華やかさをプラスでき、DIY初心者でも挑戦しやすいデザインです。

 

素材の個性を活かすことで、ナチュラルながらも品のあるウェルカムボードが完成します。

 

 

飾りを控えめにして際立つ大人フェミニンな文字デザイン

装飾を最小限に抑えたウェルカムボードは文字そのものの美しさで女性らしさを引き立てます。

 

キャンバスや木板に上質なフォントを選び、文字の間隔やサイズにメリハリをつけるだけでナチュラルながらも洗練された印象に。

 

柔らかい曲線の書体や細めのラインを使うと優雅さが増し、大人フェミニンな雰囲気に。

背景はシンプルに保ち、文字の色はボードとのコントラストを意識すると視認性も高まります。

 

ほんの少しの装飾を端に添える程度で十分華やかさが加わり、結婚式当日にゲストの目を自然に惹きつけるデザインになります。

 

 

ブーケや造花で柔らかさをプラスしたナチュラルボード

ナチュラルな雰囲気を大切にしたいなら、ブーケや造花を使ったウェルカムボードがおすすめです。

 

ボード全体を飾りすぎず、ポイントとして花を添えるだけで柔らかさと温かみがぐっと増します。

 

例えば挙式で使うブーケと同じ花をボードに取り入れれば統一感も生まれ、見るたびに結婚式の思い出が蘇ります。

 

額縁や木板の端に少しだけ花を配置するだけでも華やかさが加わり、手作り感と上品さを両立できます。

 

特に造花なら長持ちし、当日まで安心して飾れるのも嬉しいポイントです。

似顔絵で作る手作りウェルカムボードの発想集

ふんわりタッチが魅力のアットホーム似顔絵ボード

手作りの似顔絵ウェルカムボードはふんわりとしたタッチが魅力です。

イラストならではの柔らかい線や色使いで、見る人に温かい印象を与えられます。

 

写真では伝わりにくい二人の表情や人柄も、手描きの似顔絵なら自然に表現できるのが嬉しいポイントです。

 

プロに依頼するのはもちろん、絵が得意な友人にお願いしたり、似顔絵作成ソフトやアプリを活用すれば、手軽にオリジナルのボードが完成します。

 

アットホームな結婚式にぴったりで、ゲストも思わず微笑むような温もりのあるデザインが叶います。

 

 

友人が描いた心のこもった似顔絵ボード

友人が描いてくれた似顔絵ウェルカムボードは手描きならではの温かさと特別感が魅力です。

 

ふたりの思い出やエピソードを知る友人だからこそ表現できる表情や仕草が、見る人の心にぐっと響きます。

 

フレームに花を添えたり、造花を使うことで結婚式当日も色あせずに華やかさを保てるのも嬉しいポイントです。

 

世界にひとつだけのボードは、ゲストにふたりらしさを伝えると同時に、心のこもった思い出としてずっと残すことができます。

手作りならではの温もりで受付スペースを彩りましょう。

 

 

インスタ経由でオーダーした似顔絵デザイン

最近はインスタグラムなどのSNSを通じて似顔絵ウェルカムボードをオーダーするカップルが増えています。

 

イラストレーターの世界観や作風を直接確認できるので、ふたりの雰囲気に合ったタッチや色使いを選べるのが嬉しいポイントです。

 

例えば柔らかい水彩風のタッチからポップなデフォルメスタイルまで、好みに合わせて多彩なデザインを依頼できます。

 

愛犬や思い出のアイテムを一緒に描いてもらうこともでき、印刷も自分でサイズや紙質を選んで仕上げられます。

 

SNS経由なら手軽に世界にひとつだけのボードを手に入れられ、結婚式の受付を華やかに彩ることができます。

よくある質問

手作りウェルカムボードはいつから準備すればいい?

手作りウェルカムボードは構想から完成までに意外と時間がかかるアイテムです。

 

シンプルなデザインでも準備や材料集め、試作を含めると余裕をもって結婚式の3か月前には着手するのがおすすめです。

 

凝った装飾や写真・似顔絵を取り入れる場合は、4~5か月前から計画すると安心です。

 

制作途中でデザインの微調整や素材の手配が必要になることもあるため、スケジュールに余裕をもたせておくと慌てずに仕上げられます。

 

初めて手作りに挑戦する方でも、段階ごとに作業を進めれば無理なく完成させられるでしょう。

早めの準備でふたりらしいウェルカムボードを落ち着いて仕上げられます。

 

 

材料や道具はどこで揃えるのが効率的?

ウェルカムボードの材料や道具は入手しやすさや効率性を考えて選ぶとスムーズです。

 

手芸用品や画材は専門店でそろえると種類が豊富で品質も安心ですが、店舗に足を運ぶ時間が必要です。

 

100均やホームセンターは手軽で価格も抑えやすく、必要なアイテムを一度にそろえられるのが魅力です。

 

オンラインショップは自宅で注文でき、レアな素材やデザイン資材も手に入るので、忙しいプレ花にぴったりです。

 

目的や予算、作業時間に合わせて複数の購入場所を組み合わせると、効率的に準備できます。

 

 

写真や小物を使うときに気をつけるポイントは?

ウェルカムボードに写真や小物を取り入れると華やかさが増しますが注意点もあります。

 

まず写真は著作権や肖像権に配慮し、ネットからの画像は勝手に使わず自分で撮影したものを使用しましょう。

 

画質も大切で印刷しても鮮明に見える解像度の画像を選ぶことがポイントです。

 

小物類は安全性にも気をつけ、ガラスや尖ったパーツは避けて落下や怪我のリスクを減らします。

また接着や固定がしっかりしているか確認すると当日安心です。

 

こうした基本を押さえるだけで見た目も安全性も両立したボードが完成します。

 

 

手作りウェルカムボードの費用の相場は?

手作りウェルカムボードの費用は、素材やデザインによって幅がありますが、一般的には3000円から8000円程度が目安です。

 

100均素材や家にある材料を活用すれば、より低予算で作ることもできますし、アクリル板や本格的な額縁を使うと費用は高めになります。

 

節約のポイントは、まずどの部分を手作りにするかを明確にすることです。

文字やレイアウトを自分で工夫するだけでもオリジナル感が出せますし、造花や写真を取り入れると、コストと見栄えのバランスが取りやすくなります。

 

無理のない予算感を先に決めることで、安心して準備が進められます。

まとめ|ふたりらしい工夫で“世界にひとつ”のウェルカムボードに

結婚式のウェルカムボードは、素材やデザイン、文字の工夫ひとつでふたりらしさがぐっと伝わるアイテムです。

今回ご紹介した手作りのステップやアイデアを参考に、予算や設置場所、好みのテイストを組み合わせてみてください。

写真や造花、手描きのレタリングなど少しの工夫で印象が変わり、世界にひとつだけのオリジナルボードが完成します。

当日はゲストへの感謝やおもてなしの気持ちを込めたボードとして輝き、結婚式の思い出としても長く残せます。

まずは気軽に手を動かして、自分たちらしい一枚を作ることから始めてみましょう。

監修者プロフィール

morry

絆の物語を紡ぐストーリーテラー

「絆の物語を紡ぐストーリーテラー」として、結婚式や記念日の素晴らしい瞬間を言葉に残す活動をしています。
「幸せな一瞬が永遠の記憶に変わる瞬間」を大切にしながら、読者の皆さんの人生をより豊かにするお手伝いをしたいと考えています。
プライベートでは季節ごとの記念日を楽しみながら、日常の中に小さな幸せを見つけることが好きです。
このコラムが、あなたの大切な日を特別なものにするヒントとなれば幸いです。