【2025完全版】結婚式の費用を徹底解説
「結婚式を考えているが、具体的な費用がわからない」,「平均や相場は?」と悩む方は多いのではないでしょうか。
また、リサーチに時間を取られている方、あの費用や支払いは何だっけ?などとお困りの方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方に読んでいただきたく、【結婚式の費用 完全ガイド】を作成しました!
結婚式の準備物についても触れながら書きましたので、最後まで読んでいただけますと嬉しいです。
結婚式の費用総額
自己負担金の計算方法
自己負担金を計算する際は、まず結婚式の総費用を把握し、ご祝儀や親族からの援助を差し引きます。
2024年の平均では、ご祝儀総額が約205.6万円で、自己負担額は138.3万円となっています。
このように、ゲストからのご祝儀が多いほど、自己負担は軽減される傾向があります。
例えば、総額300万円の結婚式を挙げる場合、
ご祝儀が200万円、親からの援助が50万円あれば、自己負担は50万円になります。
ゲスト数が少なくご祝儀が少ない場合は自己負担額が大きくなるため、事前に資金計画を立てることが重要です。
また結婚式費用の多くは前払いです。
ご祝儀で補填できるとはいえ、一時的に自己資金を準備する必要があるため、
貯蓄や支払いスケジュールの確認を忘れずに行いましょう。
結婚式費用の内訳&各項目の平均額
会場やゲストに関する費用/平均額
〈料理・飲物〉 総額100万9000円
・料理(1名当たり)/1万6700円
・飲物(1名当たり)/4400円
〈ギフト〉 総額22万4000円
・引出物(1名当たり)/6000円
・引菓子(1名当たり)/1400円
・プチギフト(1名当たり)/300円
〈会場装花〉 総額18万7000円
〈ペーパーアイテム〉
・招待状(1部当たり)/353円
・席次表(1部当たり)/340円
・席札(1部当たり)/179円
・プロフィールパンフレット(1部当たり)/273円
挙式料
結婚式の挙式料は、選ぶ会場やスタイルによって大きく異なります。
平均総額は約40万円とされていますが、チャペル式では15万円〜30万円、
神前式(初穂料)は10万円〜25万円、人前式も同様に10万円〜25万円が一般的な相場です。
挙式料には、牧師や司会者の謝礼、オルガン奏者や聖歌隊の演出費用が含まれることが多く、
会場によってはウェディングレッスンやリハーサル、フラワーシャワー用の花びらなどがセットになっている場合もあります。
また、ゲストの人数によって会場の規模が変わるため、レンタル費用が変動する点にも注意が必要です。
希望する演出やオプションが含まれているかを確認し、理想の挙式を実現できる会場を選ぶことが大切です。
料理・飲み物の費用
披露宴の料理や飲み物は、ゲストへのおもてなしの要となる重要なポイントです。
平均的な総額は約106万円で、料理は1名あたり約1万6700円、飲み物は約4400円が相場とされています。
プランによっては、デザートビュッフェやお子様向けプレートがオプションとして追加できる場合もあります。
また、初回の見積もりから費用が上がることが多く、その理由のひとつが料理のランクアップです。
ゲストに喜んでもらいたいという思いから、より豪華なメニューに変更する新郎新婦様も多いようです。
飲み物はフリードリンク制が一般的で、ビールやワイン、ソフトドリンクなどが含まれますが、
乾杯用のスパークリングワインは別料金となることもあります。
ウェディングケーキもこだわりのポイントのひとつ。
段数やデザインによって価格が変動するため、事前に確認しておくと安心です。
料理や飲み物の費用はゲストの人数に応じて変動するため、全体の予算を考慮しながらプランを決めることが大切です。
ギフト(引出物・引菓子・プチギフト)
ギフト の平均総額は22万~23万円で、引出物(1名当たり)平均額は6200円、
引菓子(1名当たり)の平均金額は1400円、プチギフト(1名当たり)の平均金額は300円です。
また、プチギフトは配らない場合もあれば、こだわる場合もあるので金額の幅が大きいのが特徴です。
会場装花(フラワー)
結婚式の会場装花は、ゲストの目を引く大切な演出の一つです。
特にメインテーブルやゲストテーブルの装花は、式全体の雰囲気を左右するため、こだわりたいポイントです。
費用の相場は、メインテーブルの装花が5万円~15万円、ゲストテーブルは1卓あたり5,000円~1.5万円が目安となります。
また、ケーキ台やウェルカムスペースにも花を飾る場合、さらに2万円~3万円ほどかかることがあります。
選ぶ花の種類やボリュームによって金額は変動するため、事前に式場の写真やフェアで確認するのが安心です。
総額は平均18万円~19万円程度ですが、こだわるほど費用も上がるため、予算と相談しながら決めるのがポイントです。
ペーパーアイテム
結婚式のペーパーアイテムには、招待状や席次表、席札、プロフィールパンフレットなどが含まれます。
式場に依頼することもできますが、新郎新婦が手作りしたり、外部の業者に依頼したりと自由度が高いのが特徴です。
費用は1部あたり、招待状が約328〜353円、席次表が320〜340円、席札が179〜180円、
プロフィールパンフレットが247〜273円となっており、全体の平均総額は約1,075円です。
最近は席次表とプロフィールパンフレットを兼ねたデザインも人気があり、
コストを抑えながらおしゃれな仕上がりにできるメリットがあります。
専門業者に依頼する場合、1部あたり数百円から1,000円以上になることもあります。
仕上がりのクオリティや手間を考慮すると、プロに依頼するとメリットも大きいでしょう。
また、ペーパーアイテムの費用を抑える方法として、デジタル招待状を活用する選択肢もあります。
Web上で招待から出欠確認、ご祝儀の受付まで完結できるサービスも登場し、特に若い世代に支持されています。
ペーパーアイテムにこだわるか、デジタル化を進めるか、自分たちに合った方法を選ぶことがポイントです。
衣装や美容に関する費用/平均額
結婚式では、衣装や美容に関する費用が大きな割合を占めます。
特に新婦の衣装は、お色直しやアクセサリーのレンタルも含めると、総額が高額になりがちです。
一般的にウェディングドレスとカラードレスをそれぞれ選ぶケースが多く、
小物類やヘアメイクの費用も加わるため、新郎の衣装費と比べると倍以上になることもあります。
新婦衣装(ウェディングドレス/カラードレス/和装)
新婦衣装の費用は、選ぶ衣装の種類や着数によって大きく変わります。
ウェディングドレスの平均相場は約29万円、カラードレスは26万7,000円、
白無垢は19万5,000円、色打掛は27万8,000円となっています。
和装の場合はもともとの着物の値段が高額なことも多いため、
和装よりもドレスのほうが比較的コストを抑えやすい傾向があります。
また、衣装はレンタルと購入の選択肢があり、レンタルのほうが一般的に費用を抑えやすいですが、
トレンドのデザインやブランドドレスを選ぶと追加料金が発生することもあります。
購入の場合は費用が高くなるものの、自分だけの特別な一着として保管できるメリットがあります。
さらに、お色直しの回数によっても費用は増加しやすいため、こだわりと予算のバランスを考えながら選ぶことが大切です。
ドレスに合わせたアクセサリーやシューズ、インナー類の費用も忘れずに計算しておきましょう。
新郎衣装(タキシード/和装)
結婚式で新郎が着る衣装には、洋装のタキシードやフロックコート、和装の紋服などがあります。
タキシードは13万6000円〜14万1000円、フロックコートは12万3000円〜17万9000円、
紋服は10万6000円〜10万7000円が相場とされています。
新郎はお色直しをしないことが多いため、衣装の枚数は1着にするケースが多いですが、
その代わりにベストやネクタイを変える「ベストチェンジ」を取り入れることで、簡単に印象を変えることができます。
衣装選びでは、会場の雰囲気や新婦のドレスとのバランスも考慮すると、より統一感のあるコーディネートになります。
和装にする場合は、伝統的な雰囲気を重視しながらも、自分らしいアレンジを加えるのもおすすめです。
ブーケ・ブートニア
ブーケとブートニアは新婦と新郎の装いを引き立てる重要なアイテムです。
ブーケの費用相場は平均3万3,000円で、基本的にブートニアとセットになっています。
ただし、使用する花の種類やボリューム、デザインによって価格が大きく変動します。
例えば、生花を使用したオーダーメイドのブーケは高額になりやすく、
特に人気の高いバラや芍薬をふんだんに使うと費用が上がります。
一方、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーを選べば、比較的コストを抑えることが可能です。
また、ドレスのお色直しごとにブーケを変更すると、さらに費用がかかる点も考慮しておきましょう。
ブライダルエステ
結婚式当日を最高の姿で迎えるために、多くの花嫁が取り入れるのがブライダルエステです。
主なケア内容としては、フェイシャル、デコルテや背中の美白・保湿、二の腕の引き締め、ムダ毛処理などがあります。
ウェディングドレスは肌の露出が多いため、特に目立つ部分を集中的にケアするのがおすすめです。
エステサロンによって施術内容や料金は異なりますが、一般的な相場は約9万9,000円前後です。
フェイシャルのみなら比較的安価ですが、全身ケアを希望するとその分費用も上がります。
無理のない範囲で重点的にケアする部位を決めることが大切です。
結婚式の準備期間と予算を考慮しながら、自分に合ったプランを選びましょう。
記録や映像演出に関する費用/平均額
結婚式の思い出を残すために欠かせないのが写真や映像の記録です。
当日のスナップ撮影の平均費用は約20万6000円、ビデオ撮影は約20万8000円とされています。
式場専属のカメラマンによる撮影が一般的ですが、納品方法や編集内容によって価格が異なるため、事前に確認をしましょう。
また、披露宴で上映するプロフィールムービーやオープニングムービーも人気で、
カップル自身で制作する場合もありますが、プロに依頼すればクオリティの高い映像が仕上がります。
コストを抑えつつ、思い出に残る映像を残したい場合は、
リーズナブルな価格で制作できる専門サービスを利用するのもおすすめの方法です。
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当日の撮影
撮影の平均総額は、スナップ撮影:21万1,000円、ビデオ撮影:22万円7,000円とされています。
結婚式におけるスナップ写真とは、ヘアメイクをしているところから、
挙式、披露宴など、結婚式当日のいろいろな場面を収めた写真のことです。
また、結婚式当日の様子を、エンドロールムービーとして流す「撮って出しエンドロール」は、
どの場面までを含めるかによって金額が異なります。
前撮り 別撮り
結婚式の記念として、当日とは別に撮影を行う「前撮り」や「別撮り」。
ウェディングドレスや和装を身にまとい、思い出に残る写真を残せると人気です。
撮影方法にはスタジオ撮影とロケーション撮影があり、それぞれ費用が異なります。
前撮りの場合、スタジオ撮影の平均費用は約19万6,000円、ロケーション撮影は約20万2,000円。
別撮りではスタジオ撮影が約20万8,000円、ロケーション撮影が約21万3,000円とやや高めになります。
ロケーション撮影では、撮影場所の使用料や入場料、スタッフの出張費が追加されることも。
撮影費用には衣装のレンタル代やヘアメイクが含まれることが多いですが、
プランによって異なるため事前に確認が必要です。
理想の写真を残すために、撮影内容や費用をしっかり比較して選びましょう。
結婚式でもらえるお金の相場
結婚式には大きな費用がかかりますが、一方で新郎新婦が受け取れるお金もあります。
主にご祝儀と親・親族からの援助が挙げられます。
ご祝儀はゲストからの贈り物として一般的で、招待人数によって総額が変わります。
また、親や親族からの援助は、結婚の門出を祝う意味で贈られることが多いですが、
援助のタイミングは家庭によって異なります。
結婚式の費用計画を立てる際には、援助を受けられるかどうか、
またその金額や時期を事前に確認しておくと安心です。
ご祝儀の平均総額 地域別、世代で違うご祝儀の金額
結婚式を挙げる際、ご祝儀の総額は大きなポイントになります。
全国平均では197万8,000円~205万6,000円程度ですが、
ゲストの関係性や地域、世代によって相場が異なります。
例えば、親族からのご祝儀は平均7万円前後、上司や恩師は4万円台、友人や同僚は3万円程度が目安です。
年配の方ほど高めに包む傾向があり、地域によっても違いが見られます。
都市部では一般的な相場に沿うことが多いですが、地方では伝統的な習慣が影響し、より高額になるケースもあります。
ご祝儀の総額をある程度試算しておくことで、結婚式の自己負担額を明確にしやすくなります。
さらに、親や親族からの援助があるかどうかを確認し、必要な自己負担分を把握しておくと、
無理のない予算計画が立てられるでしょう。
親・親族からの援助
親や親族からの援助は、多くの新郎新婦にとって結婚式費用の大きな支えになります。
実際に、約74%のカップルが何らかの援助を受けており、その平均額は約168万6000円というデータがあります。
また、別の調査では親からの援助があった割合は78.7%、平均額は181万1000円という結果も出ています。
援助の金額や有無は、各家庭の考え方や親の経済状況によって異なりますが、
結婚式の資金計画を立てる際には、親に相談してみるのも一つの方法です。
特に、結婚式の費用をどのように分担するか話し合うことで、
自己負担額の調整や支払いスケジュールの見直しがしやすくなります。
もし援助を受ける場合は、その使い道を事前に考えておくのも大切です。
挙式や披露宴の費用だけでなく、新婚旅行や新生活の準備に回すことも可能です。
親からのサポートを賢く活用し、理想の結婚式を実現しましょう。
結婚式費用の支払い期限目安
結婚式にかかる費用の支払いは、結婚式の準備を進める中で重要なタイミングです。
一般的には、結婚式の費用は式の3〜2週間前に支払いを完了させることが多いです。
多くの会場では、契約時に内金を支払い、その後、残りの費用を指定の期日までに支払う形となります。
内金は、5万〜20万円程度が相場です。この金額は、結婚式当日に支払う費用に差し引かれることが一般的です。
なお、支払い方法は現金や銀行振込が一般的ですが、一部の会場ではカード支払いや当日支払いが可能な場合もあります。
また、ご祝儀を支払いに充てることもできるため、事前にゲストからのご祝儀を確認しておくことも重要です。
支払い期限は、式の進行に影響するため、余裕を持った対応を心掛けましょう。
結婚式の支払いはいつ?支払い方法や注意点も確認
結婚式の支払いは、基本的に前払いが多いです。
まず、会場を決定した時に内金を支払い、次に結婚式の30日前に中間金を支払います。
最終金は、結婚式の1週間前までに支払い、内金と中間金を差し引いた金額を現金で支払います。
ただし、支払いタイミングや方法は会場によって異なることもあります。
分割払いや後払いが可能な場合もありますが、事前に確認し、支払い方法について注意深く確認することが重要です。
結婚式の費用は大きな金額となるため、支払い計画をしっかり立て、余裕を持って準備を進めましょう。
結婚式費用を安く抑える5つのポイント
結婚式費用を抑えるためのポイントは大きく分けると3つあります。
まず1つ目は、結婚式の日程や時間帯・季節にこだわらないことです。
土日や祝日は費用が高くなりがちですが、平日や午後の時間帯にするだけで大きな節約が可能です。
2つ目はアイテムを持ち込む際、持込料が無料のものを選ぶことです。
たとえば、ウェディングドレスや装飾品、引き出物などを自分で手配することで、会場に支払う費用を削減できます。
こうした工夫を凝らすことで、理想の結婚式を予算内で実現することができます。
3つ目は職場や自治体から支給される「お祝い金」の制度を活用することです。
①日にちや時間にこだわらない
結婚式の費用を抑える方法の一つとして、日にちや時間にこだわらない選択があります。
特にオフシーズンや平日挙式は、通常よりもリーズナブルな価格設定のプランが多く提供されています。
例えば、仏滅や真夏、真冬など、一般的に人気が少ない日程や季節を選ぶことで、
式場の空き状況や価格面でのメリットを得ることができます。
また、夕方から夜にかけての時間帯も費用を抑えやすい時間帯です。
特に平日や夜の挙式では、他のカップルと重なることが少なく、貸切状態で落ち着いた雰囲気を楽しむことも可能です。
こうした選択肢を上手に利用することで、予算内で理想の結婚式を実現することができます。
②真夏や真夏や真冬の季節を選ぶ
結婚式の費用を抑えるためには、挙式の時期を工夫するのも有効な方法です。
特に真夏や真冬は、気温の関係で結婚式を避ける人が多く、
式場の予約が比較的取りやすい傾向にあります。
そのため、閑散期として割引プランが用意されていることがあり、
通常よりもリーズナブルな価格で結婚式を挙げられる可能性があります。
例えば、式場によっては「○月限定プラン」や「WEB限定割引」など、時期ごとの特典が設けられていることも。
通常価格よりも安くなるだけでなく、スイートルームの宿泊付きや特定のオプション無料などの特典がつく場合もあります。
こうしたプランは時期によって内容が変わるため、定期的に式場の公式サイトをチェックすると、
お得な情報を見逃さずに済みます。
また、真夏や真冬でも快適に過ごせる工夫をすれば、ゲストへの配慮も可能です。
例えば、夏は屋内中心の会場を選んだり、冬は暖房設備の整った会場を選ぶなど、
快適さを確保することで満足度の高い結婚式にできます。
時期を工夫して費用を抑えつつ、理想の結婚式を叶えましょう。
③限定のプランを狙う
結婚式の費用を抑えたいなら、期間限定の割引プランやお得なキャンペーンを活用するのがおすすめです。
多くの式場では、オフシーズンや特定の日程に限り、通常よりもリーズナブルなプランを提供しています。
例えば、平日や仏滅の日取りを選ぶことで、会場費や料理代が割引されることも。
また、成約特典として衣装や装花の無料グレードアップが付くこともあるので、
内容をしっかりチェックしましょう。
さらに、直前予約プランや少人数婚向けプランを利用すると、大幅なコストダウンが可能です。
ただし、人気のプランはすぐに埋まってしまうため、こまめに式場の公式サイトやSNSをチェックし、
希望に合うプランが出たらすぐに問い合わせるのがポイントです。
④持込料無料のアイテムを持ち込む
結婚式の費用を抑えるために、持込料が無料のアイテムを活用する方法は非常に効果的です。
例えば、招待状や席次表、プロフィールパンフレットなどのペーパーアイテム、
または新郎新婦の紹介ムービーや衣装小物、ブーケなどは自作することで、大幅にコストを削減できます。
手作りすることで、心のこもったアイテムになり、思い出にも残ります。
ただし、アイテムを持ち込む際には、式場によっては「持込料」が発生する場合があるため、
最初の打ち合わせで持ち込み可能なアイテムを確認しておくことが大切です。
これにより、無駄な追加費用を防ぎ、より予算内で理想の結婚式を実現できるでしょう。
職場や自治体などからお祝い金が出る場合も
結婚式の費用負担を少しでも軽くするために、職場や自治体から支給される「お祝い金」の制度を活用可能か確認しましょう。
多くの企業では、福利厚生の一環として結婚祝い金を支給しており、金額は数万円から数十万円と職場によって異なります。
支給条件や申請方法は就業規則や社内ポータルサイトなどで確認できます。
また、自治体によっては結婚支援の一環としてお祝い金を支給しているケースもあります。
さらに、職場が加入している健康保険組合などでも結婚に伴う給付金が用意されている場合があるので、
もらい忘れがないよう事前に必要書類や申請期限をチェックしておきましょう。
結婚式費用全国の相場・平均額と内訳を徹底解説
結婚式にかかる費用は、新郎新婦にとって大きな関心事のひとつです。
全国の平均額を知ることで、予算の計画を立てやすくなります。
一般的に、結婚式の費用は会場費や料理、衣装、写真・映像などの項目に分かれています。
全国平均では、結婚式の総額は約300万円〜350万円程度といわれていますが、
招待するゲストの人数や地域によって大きく変動します。
たとえば、都市部では会場費や料理費が高めに設定されていることが多く、
地方では比較的リーズナブルな価格で実施できる傾向があります。
また、費用の内訳を見ると、最も大きな割合を占めるのが会場費と飲食費で、全体の半分以上を占めることが一般的です。
さらに、衣装や美容、装花、写真・映像関連の費用も加わり、こだわり次第で総額が変動します。
結婚式の費用を検討する際は、まず全国の平均を把握した上で、自分たちの希望に合わせた予算を設定することが大切です。
また、少人数婚やオフシーズンの挙式など、費用を抑える工夫を取り入れることで、理想の結婚式を実現しやすくなります。
結婚式費用平均はどのくらい全国のデータを基に紹介
結婚式の費用は、新郎新婦にとって大きな関心ごとの一つです。
全国のデータによると、結婚式の平均費用は約350万円から400万円程度とされています。
ただし、この金額にはご祝儀を含めた総額と、自己負担額を分けて考える必要があります。
また、地域によって相場には違いがあり、都市部では高め、地方では比較的抑えられる傾向にあります。
例えば、東京都内では平均400万円以上かかることも珍しくありませんが、地方では300万円前後に収まることもあります。
さらに、ゲストの人数によっても費用は大きく変わります。
招待人数が多いほど、会場費や料理・飲み物の費用が増えるため、総額が高くなりがちです。
一方で、ご祝儀の額も増えるため、自己負担額が軽減されるケースもあります。
結婚式の予算を決める際は、全国平均を参考にしつつ、
地域差やゲスト数、ご祝儀の見込みなどを考慮しながら計画を立てることが重要です。
結婚式費用負担は誰がする新郎新婦と親族の分担割合
結婚式の費用を誰がどのように負担するのかは、新郎新婦と親族の間で話し合いが必要なポイントです。
一般的には、新郎新婦が自己負担する割合が最も高く、全体の50~70%を支払うケースが多くなっています。
残りの30~50%を両家の親が援助する形が一般的ですが、家庭によって負担割合は異なります。
親が援助する場合、その理由として「結婚を祝福したい」「親族や友人を招待するから」などがあります。
特に親族が多い場合は、親がその分の費用を負担するケースもあります。
一方で、全額を新郎新婦が負担する場合も増えています。
共働きで経済的に自立している場合や、自由にプランを決めたい場合に選ばれる傾向があります。
費用の分担方法を決める際には、結婚式の総額を把握したうえで、
双方の家庭の考えを尊重しながら相談することが大切です。
ご祝儀をどう活用するかも重要なポイントとなるため、
親からの援助と合わせて資金計画を立てると、無理なく準備を進められるでしょう。
結婚式費用親族のみの相場少人数婚の予算と節約術
親族のみの結婚式は、一般的な挙式よりも費用を抑えやすい傾向があります。
少人数婚の相場は、会場や演出の規模によりますが、50万円〜150万円程度が目安です。
ゲストが少ない分、料理や引出物の費用を抑えられるほか、小さめの会場を選ぶことで会場費を節約できます。
節約のポイントとして、まず「家族婚プラン」がある会場を探すことが挙げられます。
少人数向けのプランは装飾や演出がシンプルで、費用を抑えつつも温かい雰囲気の式が叶います。
また、衣装やペーパーアイテムの持ち込みが可能な会場を選ぶことで、さらにコストを削減できます。
写真や映像演出は、大規模な結婚式よりも自由度が高いため、オリジナルムービーを用意すると記念になります。
ゲストとの距離が近い少人数婚だからこそ、アットホームな雰囲気を大切にしながら、無理なく予算を調整できます。
結婚式費用30人規模の相場と予算を抑えるコツ
30人規模の結婚式の費用相場は、一般的に150万〜250万円ほどとされています。
これは会場のグレードや演出の内容によって変動しますが、1人あたりの費用は約5万円〜8万円が目安です。
費用の大部分を占めるのは、料理や飲み物、衣装、装花などですが、少人数婚ならではの節約ポイントもあります。
まず、会場選びを工夫することが重要です。ホテルや専門式場よりも、
レストランウェディングや小規模なゲストハウスを選ぶことで、会場費を抑えられる可能性があります。
また、料理のランクを柔軟に調整できる会場を選ぶのも一つの手です。装飾や演出のシンプル化も予算削減につながります。
例えば、装花を最小限にしキャンドルやドライフラワーの活用で、華やかさを残しつつ費用を抑えることができます。
さらに、衣装のレンタルや、持ち込み可能なアイテムを活用することでよりコストを抑えられるでしょう。
結婚式費用北海道の相場と本州との違いを比較解説
北海道の結婚式費用は本州と比べてリーズナブルな傾向があります。
全国平均では結婚式の総額が約300万円〜350万円と言われていますが、
北海道では250万円〜300万円程度で収まることが多いです。
その理由の一つが「会費制」の結婚式が主流であること。
北海道ではゲストからのご祝儀ではなく、
1人あたり1万5,000円〜2万円程度の会費を集めるスタイルが一般的です。
このため、新郎新婦の自己負担額が本州よりも抑えられる傾向にあります。
また、北海道は広大な土地を活かしたリゾートウェディングも人気です。
都心の高額な会場費と比べ、比較的手頃な価格で開放的な空間を選べる点も魅力。
料理に関しても、海鮮やブランド牛など地元の食材を活かした豪華なメニューが、コストを抑えつつ提供できる点が特徴です。
一方で、冬場の移動リスクや遠方からのゲストの交通費負担など、北海道ならではの考慮点もあります。
本州とは異なるスタイルの結婚式を理解し、自分たちに合ったプランを選ぶことが大切です。
結婚式費用についてよくある質問
結婚式の見積もりはどこまで含まれている?
結婚式の見積もりには、基本的に挙式料、披露宴の会場費、料理・飲み物、
衣装、ヘアメイク、装花、写真・映像、ペーパーアイテム、引出物などが含まれています。
しかし、契約時の見積もりが最終的な支払額とは限りません。
見積もりに含まれていないことが多いのが、衣装のランクアップ料金や、
写真・映像の追加オプション、ゲストの人数増による料理や引出物の増加分です。
また、会場装飾や演出は、基本プランではシンプルな内容になっていることが多く、
希望に応じてグレードアップすると追加料金が発生します。
意外と見落としがちなのがサービス料で、多くの会場では飲食代や装花代の10〜15%が加算されます。
見積もりを確認する際は、「含まれているもの」と「追加になる可能性があるもの」をしっかりチェックし、
最終的な費用感を把握しておくことが大切です。
まとめ
結婚式の費用は、会場や衣装、料理、装飾などさまざまな項目に分かれており、
総額は皆様の選択によって大きく変わります。
費用を抑えたい場合は、結婚式の日程やプラン、持ち込み可能なアイテムを工夫することで、
理想の結婚式を実現しながらコストを調整することも可能です。
さらに、ご祝儀や親族からの援助を考慮し、自己負担額を把握することも重要です。
事前にしっかりと見積もりを確認し、支払いスケジュールを把握しておくことで、
無理のない結婚式の準備を進めることができます。
それでは、皆様が素敵な結婚式を迎えられますと幸いです!

T・N
幸せを届けたい応援隊
記念日は「あれは、これはどうしよう…」と悩みが尽きませんよね。
このコラムで、お役に立てる情報を発信し、みなさんに届けられたらと思います!
みなさんにとっての大切な日が笑顔であふれることを願っています。