2026/01/16

結婚式ウェルカムスピーチ完全版 文例も紹介

結婚式の最初の見どころであるウェルカムスピーチ。
でも「何を話せばいい?」「緊張してうまく言えるか不安…」
悩む新郎新婦は少なくありません。

本記事では、ウェルカムスピーチの目的や基本構成、シーン別の文例集、
NGワードの注意点、緊張しないコツまでを完全解説

フォーマルからカジュアル、親族中心の披露宴向け、
入籍済みの場合の例文まで掲載しているので、
自分に合ったスピーチが必ず見つかります。

初めてでも安心して伝えたい想いを届けられるよう、
実践的なポイントを分かりやすくご紹介します。

 

ウェルカムスピーチとは?

ウェルカムスピーチとは、披露宴の始まりに

新郎新婦がゲストへ心からの感謝と歓迎の気持ちを

伝える最初のメッセージです

 

ここでの一言が、その後のパーティーの雰囲気を和やかにし、

ふたりらしい結婚式の世界観を印象付けます。

 

緊張する場面ではありますが、

伝える内容は難しいものではなく、

招待に応えて集まってくれた人へのお礼と、

これから始まる時間を一緒に楽しんでほしいという思いが中心です

 

新郎が行うウエルカムスピーチの目的

新郎がウェルカムスピーチを務めることが多いのは

家を代表しゲストを迎える立場とされてきた背景があるためです

 

披露宴の最初に新郎が感謝と

今日を共に楽しんでほしい思いを伝えることで

場が和み進行への期待が自然に高まります。

 

堂々と話す姿は新しい家庭を守る決意として伝わり

新婦や家族を大切にする人柄も感じてもらえます。

形式ばりすぎず丁寧な言葉を選ぶことで

幅広い年代のゲストに安心感を与え

これから始まる時間への信頼感につながります

 

また新婦の負担を減らす配慮の意味もあり

緊張しやすい場面を新郎が先に受け止めることで

新婦は笑顔で入場後の時間に集中できます。

 

ウェルカムスピーチの基本構成は3ステップ

ウェルカムスピーチは思いつきで考えるよりも

基本の型を知っておくことでぐっと作りやすくなります。

3つのステップに分けて考えると内容が整理され

緊張しても順番どおりに話すだけで伝わるスピーチになります。

 

3つのステップ【基本の型】

ステップ1.出席への感謝と挨拶

ステップ2.結婚の報告や今日の披露宴を楽しんでほしい思いを

ステップ3.締めくくりの言葉

 

この型を知っていれば長さや表現を

自分たちらしく調整するだけで

スムーズなスピーチになります。

 

ウェルカムスピーチ文例集

基本的な文例

基本的な文例はどの披露宴にも合わせやすいシンプルな表現が中心です

名前や今日の天候会場の雰囲気に触れて

一言添えると自分たちらしさも加えられます。

 

♦文例

「本日はお越しいただきありがとうございます。

本日この日を迎えられた喜びと

これまで支えてくれた皆様に心より感謝申し上げます。

ささやかではありますが楽しい時間をお過ごしください。

今後もどうぞよろしくお願いします。」

 

フォーマルな文例

フォーマルな文例は上司や来賓が多い披露宴に

ふさわしい改まった言葉遣いを意識します

ゆっくりはっきり話すことで言葉の美しさが際立ち

会場全体に品のある空気が生まれます。

 

♦文例

「本日はご多用のところご臨席を賜り誠にありがとうございます。

皆様の温かいお力添えにより

本日を無事に迎えることができましたこと心より御礼申し上げます。

本日は日頃のご厚情への感謝を込め

ささやかではございますがもてなしの席を設けました。

未熟な二人ではございますが変わらぬ

ご厚情を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

行き届かぬ点もあるかと存じますが

本日のひとときが皆様にとって心和む時間となりましたら幸いです。」

 

カジュアルな文例

友人中心の披露宴や家族だけのアットホームな結婚式では

かしこまりすぎない言葉が好印象です

学生時代の思い出や二人の出会いに軽く触れつつ

長い話は避けて、テンポよくまとめるのがコツです。

笑顔で話せる短いフレーズを選ぶと緊張しても安心です。

 

♦文例

「今日は私たちの結婚式に集まってくれて本当にありがとう。

見慣れた顔がそろっているのを見て胸がいっぱいです。

いつも支えてくれたみんなのおかげでこの日を迎えられました。

肩の力を抜いてゆったり楽しんでもらえると嬉しいです。

料理や会話や写真も思いきり満喫してください。

私たちも笑顔で一緒に過ごします。

慣れないことも多いですがあたたかく見守ってください。

今日は最後までどうぞ楽しんでいってください。」

 

面白い文例

面白い文例は、会場の空気を和らげ、ゲストとの距離を

一気に縮められる魅力があります。

 

ただし笑いを意識しすぎると内輪ネタや長すぎる前置きになりがちなので

誰が聞いても安心して笑える内容を選ぶことが大切です。

二人のちょっとした日常エピソードや

結婚準備での小さなハプニングなど共感しやすい話題がおすすめです

 

♦文例

「本日はお集まりいただき、ありがとうございます。

緊張で朝から新郎はネクタイを三回結び直し、

新婦は鏡の前で笑顔の予行演習をしていました。

それでも皆さまの顔を見ると、自然と笑いがこみ上げます。

今日は豪華な料理よりも、私たちの少しだけ不器用な姿を楽しんでください。

笑いは多めでも、敬意と感謝の気持ちはさらに多めです。

大きな冗談は控えつつ、

温かな空気を皆さまと一緒につくれたらうれしいです。

最後まで、どうぞゆったりお楽しみください。」

 

親族中心の披露宴での文例

親族中心の披露宴では家族への感謝を丁寧に伝える言葉選びが大切です。

小さな頃から見守ってくれた親族が集まる場だからこそ、

改まった中にも温かみのある表現を意識しましょう

 

♦文例

「本日は私たちのためにお集まりくださり誠にありがとうございます。

親しい家族と親族の皆さまに見守られながら

この日を迎えられたことを心からうれしく思っております。

これまで育て支えてくださった一つ一つの歩みに深く感謝申し上げます。

本日のささやかな宴が両家の絆をより深めるひとときとなりましたら幸いです。

未熟な二人ではありますが力を合わせ温かな家庭を築いてまいります。

今後とも変わらぬご厚情と温かいお力添えをお願い申し上げます。

本日はどうぞごゆっくりお過ごしください。」

 

入籍済みの場合の文例

入籍を先に済ませているカップルは

すでに夫婦として新生活を始めていますが

披露宴は皆さまへ正式に感謝を伝える大切な節目の日です。

 

♦文例

「本日はお越しいただきありがとうございます。

私たちはすでに入籍を済ませ新しい生活をスタートしておりますが

今日は大切な皆さまに直接ご報告と感謝の気持ちをお伝えするための一日です。

形式だけでなく、心を新たに夫婦としての節目を迎えられたことをうれしく思います。

まだ始まったばかりの私たちですが、教えていただくことも多いと思います。

これからもあたたかく見守っていただけましたら幸いです。

本日はどうぞお楽しみください。」

 

ウエルカムスピーチを考えるときの注意点

1. 披露宴のスピーチではNGの「忌み言葉」に注意

披露宴のスピーチでは日常会話では気にならなくても

結婚式では縁起が悪いとされる表現があります

 

これらは忌み言葉と呼ばれ新しい門出を祝う場に

水を差してしまう可能性があります。

うっかり口にしてしまわないよう

事前に確認し言い換えを準備しておくことが安心です。

 

結婚式のNGワード①:別れを連想する言葉

別れや縁の断絶を連想させる表現はゲストの気持ちを

不安にさせやすいため注意が必要です。

「別れる」「壊れる」「切れる」「離れる」

「終わる」「戻る」「破れる」「割れる」などは

別離や破局のイメージにつながります

 

代わりに「結ぶ」「続く」「育む」「広がる」など

前向きな言葉に言い換えることで温かな雰囲気を保てます

原稿を声に出して確認し無意識に入っていないか

チェックしておくと安心です。

 

結婚式のNGワード②:不幸・不吉を連想させる言葉

結婚式のスピーチでは不幸や不吉を連想させる

表現も避けたいところです。

 

「悲しい」「つらい」「不運」「最悪」などの言葉は

場の空気を重くし新生活へ不安を感じさせてしまいます

「病気」や「事故」「災難」「不景気な」どネガティブな出来事を

連想させる話題も控えめにしましょう。

 

お祝いの席では「明るい未来」や「感謝」「期待」「希望」といった

前向きな言い回しに置き換えることが大切です。

ゲストに笑顔で聞いてもらえるよう柔らかく温かな言葉を選ぶ意識が

心に残るスピーチにつながります。

 

また縁起が悪いとされる数字や語呂合わせにも注意が必要です

「4や9にまつわる連想」や「滑る」「落ちる」など

試験の失敗を思わせる表現も避けると安心です。

幸せが続く願いを込めた温かな言葉選びで

披露宴全体の雰囲気がいっそう和やかになります。

 

結婚式のNGワード③:重ね言葉・繰り返す言葉

結婚式のスピーチでは重ね言葉や同じ表現を

繰り返す言い回しにも注意が必要です。

物事が繰り返される印象から「再婚」を連想させたり

「不吉な出来事」が重なるイメージにつながることがあります

 

「重ね重ね」や「度々」や「またまた」などは避けた方が無難です

お祝いの席では一度きりの門出を祝う気持ちが

伝わる表現に整えることが大切です。

 

感謝は一言で端的に伝え意味の重複を減らすと

上品でさわやかな印象になります。

原稿作成の段階で同じ言葉が続いていないか

読み直し必要に応じて別の表現に置き換えると安心です。

 

言い換えとしては心からのありがとうや

本日お集まりいただいた喜びがまっすぐ届く表現にすると安心です

 

2.内輪ネタはさける

ウェルカムスピーチでは内輪だけが分かる思い出話や

あだ名などの内輪ネタは控えましょう。

ごく一部の友人にしか伝わらない内容は他のゲストに

疎外感を与え祝宴の一体感を損ねてしまいます。

 

特に職場だけの専門用語や学生時代の武勇伝などは

知らない人にとっては置いてきぼりにされた印象になり

失礼に感じられることもあります。

 

話す場合は誰にでも分かる伝え方に整え

背景を簡潔に補うか思い切って感謝や今日の喜びといった

共通の話題に絞ると安心です

 

原稿作成の段階で内輪寄りになっていないか

家族や同性の友人に読んでもらうと安心です

誰かを笑わせるよりも全員に感謝を届けることが

第一という意識でまとめると上品で心地よいスピーチになります。

 

3.短めに&簡潔に!

ウェルカムスピーチは短めで簡潔に

まとめることが好印象につながります。

長くなりすぎると進行が間延びし

ゲストの集中力も途切れてしまいますし

自分の緊張も増してしまいます

 

伝えたいことは挨拶と感謝と本日の喜びの

3つに絞り要点をはっきりさせましょう

目安は1〜2分程度で原稿も言い回しを削って

すっきりさせると聞き取りやすく

写真撮影や乾杯までの流れもスムーズになります。

 

短くまとめることで来賓の挨拶や余興とのバランスも

整い披露宴全体が心地よいテンポになります。

幅広い年齢のゲストが安心して楽しめる

聞きやすい長さを意識することが何より大切です。

 

ウェルカムスピーチで緊張しないためには

「普段通りの自分」を意識する

緊張するとつい完璧に話そうとして言葉が固くなりがちです。

ですがゲストが知りたいのは、上手なスピーチではなく

新郎新婦らしい温かさです。

 

普段友だちに話す時の声の高さや

笑顔を思い出し、自分らしい言葉選びを意識しましょう

言い間違えても言い直せば大丈夫と先に決めておくと心が軽くなります

 

等身大の自分を受け入れることで

表情がやわらぎ写真や映像にも自然体の魅力が残ります。

作り込むよりも今の気持ちを素直に伝える姿勢が

緊張を和らげゲストとの距離を縮めてくれます。

 

背伸びをしようとすると声が上ずり

早口にもなりやすいものです。

今日は主役として祝福を受け取る日と捉え

無理に良く見せようとしないことが笑顔につながります。

 

事前練習はしっかりと

本番に落ち着いて話すためには、事前練習の量が

そのまま安心感につながります。

声に出して通しで読んでみると

つまずきやすい部分や息継ぎの位置が見えてきます

 

回数を重ねるほど言葉が体に染み込み

暗記しようとしなくても自然に口から出るようになり

当日の表情や所作にも余裕が生まれます。

 

時間を計り立って練習するなど実際の流れを想定しておくと

予想外の出来事が起きても慌てにくくなります。

自分の声を録音して聞き返すと早口や抑揚の癖も

確認でき修正もしやすくなります

 

短い練習でも毎日続けることで自信が積み重なり

緊張よりも感謝を伝えたい気持ちが前に出やすくなります。

 

メモを用意する

ウェルカムスピーチは短時間とはいえ

人前で話すため内容を覚えきれない不安を感じやすいものです。

そんな時は小さなメモを用意しておくと心の支えになります。

 

全文を書き写すのではなく挨拶の流れや

キーワードだけをまとめておくのがおすすめです

手元に控えがあると思えるだけで

頭が真っ白になる心配が減り表情にも余裕が生まれます。

 

視線を落としてちらっと確認する程度なら

マナー違反にはなりません。

安心材料を持っておくことでゲストに向けて

気持ちを込めて話すことに集中でき

噛んでしまっても落ち着いて立て直しやすくなります。

 

バッグやブーケに忍ばせられるサイズなら

ドレス姿の所作も邪魔せず

当日の自分をやさしく支えてくれます

 

深呼吸をしてゆっくりと話す

いざマイクの前に立つと緊張で早口になりやすく

本来伝えたい言葉が聞き取りにくくなることがあります。

そんな時には始める前に一度大きく息を吸って吐き出し

体の力を抜くことが効果的です

 

呼吸を整えると鼓動も落ち着き

声の震えが和らぎ自然と話す速度もゆっくりになります。

ゆったりとしたテンポはゲストが内容を理解しやすく

あなた自身も表情を上げて前を向きながら話しやすくなります。

 

文章を詰め込もうとせず、

一句ごとに小さく息を吸い直す意識を持つと

間が生まれ温かな雰囲気をつくれます

 

深呼吸は短い時間でできる心のリセット方法で

当日の自分を落ち着かせたい強い味方になります。

声を急がせないことで言い間違いも減り

大切な一言一言を丁寧に届けられます。

 

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FAQ

Q:ウェルカムスピーチは何分くらいがちょうどいい?

A.目安は1分半から2分程度で

300文字前後が聞きやすく集中してもらいやすい長さです

 

感謝と今日の喜びを伝える要点に絞れば

物足りなさも冗長さも避けられ、写真撮影や入場演出との

バランスも取りやすくなります。

 

事前に声に出して読んでみて同じ速さで

2分以内に収まるか確認すると安心して本番に臨めます。

 

Q:ウェルカムスピーチは新郎新婦どっちが言う?

A.ウェルカムスピーチは誰が担当するのか迷う方も多いものです。

一般的には新郎が行うケースが主流ですが決まりではありません

人前で話すのが得意な方や感謝を自分の言葉で伝えたい方が

担当すると自然で温かな挨拶になります。

 

最近は二人そろって行うスタイルも増えており

交互に一言ずつ伝える形や役割を分ける形もあります

親族中心の披露宴やカジュアルな披露宴など

スタイルに合わせて話しやすい方を選ぶのも一つの方法です。

 

まとめ

この記事では、ウェルカムスピーチの基礎からマナーや

失敗しにくい進め方緊張対策まで全体の流れを通して解説しました。

大切なのは完璧さを求めることではなく感謝の気持ちを届けようとする姿勢です

当日の新しい生活の第一歩を笑顔で迎えられるよう無理のない計画で

心と時間に余裕を持たせてください。

 

あなたらしい温かなスピーチは必ずゲストに届きます。

不安を感じる瞬間もありますが準備してきた自分を信じてください!

 

監修者プロフィール

T・N

幸せを届けたい応援隊

記念日は「あれは、これはどうしよう…」と悩みが尽きませんよね。

このコラムで、お役に立てる情報を発信し、みなさんに届けられたらと思います!
みなさんにとっての大切な日が笑顔であふれることを願っています。