2025/05/19

結婚式ってこんなに選べるの?人気のスタイル選び方を解説

今回は結婚式のスタイル・種類についてご紹介いたします。

結婚式を考えている方から、ふたりらしい結婚式を挙げたいけれどお悩み中の方など幅広いお悩み解消のため、

結婚式の決め方や代表的なスタイル・個性的なスタイルの具体例をあげています。

 

最後までご覧いただけますと幸いです。

 

 結婚式の形式は「結婚式スタイル×挙式スタイル×式場スタイル」で決まる!

まずは結婚式の決め方です。

結婚式の形式は結婚式・挙式・式場の3つのスタイルの組み合わせで決まります。

多様化する社会、結婚式のスタイルも代表的なスタイルから個性的なスタイルがあります。

 

結婚式スタイル11選

 1. 挙式+披露宴(会食)

挙式と披露宴を組み合わせたスタイルは、家族や友人への感謝をしっかり伝えられる最も王道な結婚式の形です

厳かなセレモニーの後に華やかな披露宴を行うことで、人生の節目をみんなでお祝いできる時間になります。

演出や余興を取り入れやすく、写真やムービーで記念を残すにも最適です。

 

親族中心の食事会から友人も招くパーティーまで幅広くアレンジできるため、

自分たちらしいスタイルを叶えやすいのも魅力です。結婚式らしい結婚式をしたい方にはぴったりのスタイルです。

 

〈披露宴の披露宴の代わりに会食(食事会)を行うケースもある〉

披露宴の代わりに親しい人たちとの会食を選ぶカップルが増えています

形式ばった演出よりも温かくリラックスした雰囲気を大切にしたい人にぴったりのスタイルです

両家の家族や親しい友人と一緒にゆっくり食事を楽しみながら、お互いをよく知るきっかけにもなります。

 

会話が中心になるため、思い出話に花が咲きやすく、より深い絆が生まれるのも魅力のひとつです。

ドレスコードや演出にとらわれず、自由度が高い点も人気の理由。

堅苦しさを感じさせない、あたたかい結婚のかたちとして注目されています。

 

2. 挙式のみ

挙式のみのスタイルは、費用や準備の手間を抑えつつも「けじめ」としてのセレモニーを大切にしたいカップルに選ばれています

ゲストをたくさん招く披露宴や会食を行わず、挙式だけを行うことで、静かで心のこもった時間を過ごすことができます

 

特に、家族への感謝をしっかり伝えたい、あるいは再婚や授かり婚などでシンプルな形を望む方にぴったりです。

写真やムービーに残すことで、思い出をしっかり形に残せるのも魅力のひとつ。

形式にとらわれず、自分たちらしい結婚の形を実現できます。

 

3. 披露宴のみ

挙式は済ませたけれど、やっぱりゲストとしっかり交流したいというカップルに選ばれているのが「披露宴のみ」というスタイルです

入籍後に改めて節目を祝いたい人や、海外や家族だけで挙式を済ませたカップルに多く見られます。

形式にとらわれず演出や時間配分に自由度が高いのも魅力で、ゲストと会話を楽しむ時間を多く持てるのが特徴です

 

結婚ムービーなどで挙式の様子を共有する演出も人気。アットホームな雰囲気で感謝を伝える機会として、満足度の高いスタイルです。

 

4.1.5次会

披露宴ほど堅苦しくなく二次会ほどラフすぎない「1.5次会」は、

カジュアルとフォーマルの絶妙なバランスを叶えたいカップルにぴったりのスタイルです

 

海外挙式や家族挙式を終えた後に、友人や職場の方とのお披露目パーティーとして選ばれることが多く、

会費制にすることでゲストにも気軽に参加してもらいやすいのが魅力です。

会場もレストランやカフェを利用するなど自由度が高く、自分たちらしい演出や映像で個性を出しやすいのもポイント。

肩肘張らず、でもきちんと感を大切にしたい方におすすめです。

 

5.少人数ウェディング

ゲスト一人ひとりと丁寧に向き合いたいという想いを叶えるのが少人数ウェディングです

家族や親しい友人だけを招いたアットホームな空間だからこそ、形式ばらず自然体で感謝を伝えることができます。

食事や会話をゆっくり楽しめるのも魅力で、演出も派手さより心のこもった内容が似合います。

 

小規模だからこそ実現できる自由なスタイルは、会場選びや映像演出にもこだわりを反映しやすく、

記憶に残る特別な一日に。少人数ならではの温もりある時間を大切にしたい方にぴったりです。

 

6.二部制ウェディング

二部制ウェディングは、親族と友人などゲストの層を分けて行うスタイルで、ゲスト一人ひとりへの心配りがしやすいのが魅力です

たとえば昼間に親族中心の会食を、夕方から友人たちとのカジュアルなパーティーを企画するなど、時間帯や内容を自由にアレンジできるため、自分たちらしさをしっかり表現できます。

演出もシーンごとに変えることで印象に残る1日に。幅広い関係者と丁寧に向き合いたいカップルにぴったりのスタイルです。

 

7. 会費制ウェディング

結婚式の費用に不安がある方や、カジュアルな雰囲気でゲストと楽しみたいと考えるカップルに人気なのが会費制ウェディングです

ゲストからのご祝儀ではなく、あらかじめ設定した会費を受け取るスタイルなので、

招待する側もされる側も金銭面の負担が明確で、気兼ねなく参加してもらえるのが魅力です。

 

レストランやカフェなどカジュアルな会場と相性が良く、演出や衣装にも自由度があるため、

ふたりらしいパーティーを実現しやすいのもポイント。

 

8. ナイトウエディング

ナイトウエディングは、夕暮れから夜にかけて行う結婚式で、ロマンチックな雰囲気を大切にしたいカップルにおすすめのスタイルです

キャンドルやイルミネーションを使った幻想的な演出が映えるのが特徴で、

まるで映画のワンシーンのようなドラマチックな空間を作ることができます。

 

夜ならではのシックなドレスや華やかな照明も映えるため、洗練された大人の結婚式を演出したい方にぴったり。

ゲストとの距離も近く、ナイトパーティーのように楽しめるのも魅力の一つです。

 

9. リゾートウエディング

海外や沖縄など、普段とはまったく違う場所で挙式を行うリゾートウエディングは、非日常感を味わいたいカップルに人気のスタイルです

美しいビーチや南国の空気に包まれながら行うセレモニーは、旅行気分も楽しめる贅沢なひととき。

特に自然を背景にした開放感あるロケーションは、写真にも映えると好評です。

 

家族や親しい友人と過ごす少人数での挙式にもぴったりで、特別感のある一体感を演出できます。

新婚旅行を兼ねた計画もしやすく、思い出深い時間になるでしょう。

 

10. フォトウエディング

フォトウエディングは、挙式や披露宴を行わずに写真撮影をメインとした結婚式スタイルです

ロケーションや衣装、撮影時間などすべてを自分たちらしく選べるため、特別な一日を自由に演出したいカップルに人気です。

 

夜の街やライトアップされた庭園などナイトウエディングのようにロマンチックな雰囲気を活かした撮影も可能で、大人っぽく洗練された写真を残したい方にぴったりです。

ゲストを招かない分、ふたりの時間を大切にできるのも大きな魅力です。

 

11.マタニティウェディング

妊娠中でも安心して迎えられるマタニティウェディングでは、体調への配慮が何より大切です

例えば、移動が少なく済む会場や座って進行できる演出を取り入れることで、体への負担を軽減できます。

また、体調が変わりやすい時期でもあるため、時間に余裕を持たせたスケジュールや、控室の充実度も重要なポイントです。

 

衣装もお腹まわりにゆとりのあるデザインやマタニティ用ドレスを選べば、無理なく美しさを引き立てられます。

赤ちゃんと一緒に迎える結婚式は、ふたりにとって一生の宝物になるはずです。

 

 ちょっと個性的な結婚式スタイル3選

1. エシカルウェディング

環境や社会に優しい選択を取り入れたエシカルウェディングは、地球にも人にもやさしい新しい結婚式のかたちです

例えば、地元の食材を使った料理や再利用可能な装飾、リユースドレスなど、無理せずサステナブルを実現できます。

また、フェアトレード商品やチャリティに繋がる引き出物を選ぶことで、結婚式を通じて社会貢献も可能に。

華やかさを保ちつつも“意味のある一日”を叶えたい20代女性にとって、自分らしい価値観を表現できる素敵なスタイルです。

 

2. ダーズンローズウェディング

ダーズンローズウェディングは、ヨーロッパに古くから伝わるロマンティックなセレモニーです

12本のバラには「感謝」「誠実」「信頼」「情熱」などそれぞれ異なる意味が込められており、

新郎がゲスト一人ひとりからバラを受け取りながら歩みを進める姿は感動的。

最後にその花束を新婦へ贈りプロポーズをすることで、会場は温かな感動に包まれます。

 

演出としての華やかさだけでなく、家族や友人への感謝を表現できるのも魅力。

自分らしい誓いを大切にしたい方にぴったりの個性的なスタイルです。

 

3. ゴスペルウェディング

ゴスペルウェディングは、力強く美しいゴスペルの生演奏を取り入れた感動重視の結婚式スタイルです

ソウルフルな歌声とリズムが会場全体を包み込み、まるで映画のワンシーンのようなドラマティックな雰囲気に。

感情が揺さぶられるような音楽の力で、ゲストの心にも深く残るセレモニーになります。

 

堅苦しさを感じさせず、思わず手拍子したくなるようなライブ感も魅力で、ふたりの誓いの瞬間をより印象的に演出。

特別感のある式にしたい音楽好きのカップルにぴったりです。

 

結婚式をする人の記念撮影は「別撮り(前撮り・後撮り)と呼ぶ

結婚式とは別の日にゆっくりと行う写真撮影は「別撮り」と呼ばれ、前撮りや後撮りのスタイルがあります。

別撮りの最大の魅力は、天候や時間に左右されず、自分たちらしい演出やロケーションを選べること。

例えば桜や紅葉の季節に合わせたり、海や街並みを背景にしたりと、季節感や物語性のある写真が叶います。

 

当日の慌ただしさに左右されず、ゆったりと時間をかけて撮影できるのも大きなメリットです。

お気に入りのドレスをもう一度着られるという特別感もあり、結婚の思い出がより深く心に刻まれます

 

挙式スタイル4選

 1.教会式(キリスト教式)

厳かな雰囲気で永遠の誓いを交わしたいカップルに選ばれているのが教会式です

バージンロードを一歩ずつ歩む姿や讃美歌に包まれた静かな空気は、心に残る感動的なセレモニーを演出します。

新婦の父親と歩く入場シーンは、親子の絆を感じられる特別な瞬間に。

 

キリスト教の信仰がなくても挙式可能で、純白のドレスが映えるロマンチックな式としても人気です。

特にゲストハウスや専門式場のチャペルでは、柔らかな光や装飾によって自分たちらしい演出も楽しめます。

 

2.人前式

形式にとらわれず、自分たちらしい誓いの言葉や演出を自由に取り入れたいカップルに人気なのが人前式です

宗教色がなく、進行や会場の選び方にも制限が少ないため、オリジナリティを大切にしたい方にぴったり

家族や友人と近い距離で心温まるセレモニーを実現できるのも魅力のひとつです。

 

たとえば両親への手紙やゲスト参加型の演出を取り入れることで、感謝の気持ちをしっかりと伝えられます。

厳かな教会式とは対照的に、アットホームでリラックスした空気感を重視したいカップルにおすすめのスタイルです。

 

 3. 神前式

格式ある神社で執り行う神前式は、日本の伝統を大切にしたいカップルに選ばれています

三三九度の盃や玉串奉奠などの儀式を通して、家と家との結びつきを象徴的に表現できるのが特徴です。

白無垢や色打掛といった和装が映える厳かな雰囲気は、親世代にも喜ばれるポイント。

 

親族中心の少人数で行うことが多いため、落ち着いた空気の中でしっかりと絆を深める時間が持てます。

伝統的ながらも心のこもった挙式を望む方におすすめのスタイルです。

 

 4. 仏前式

仏前式は仏教の教えに基づいて行われる挙式スタイルで

故人やご先祖様に結婚を報告し、ふたりの結びつきを誓う意味があります

 

神前式と同じく日本の伝統に根ざした形式で、家と家のつながりやご先祖様とのご縁を大切にしたいカップルにおすすめです。読経や焼香など厳かな儀式が中心で、落ち着いた雰囲気の中で心静かに挙式を行いたい方にぴったり。

和装が映える点や年配の方に理解されやすい点も魅力です。

 

結婚式場の代表的スタイル5選

結婚式場のスタイルは、当日の雰囲気や演出、招待人数、設備の充実度に大きく影響します。

代表的な5つのスタイルには、結婚式専用の設備が整った専門式場や、プライベート感のあるゲストハウス、

格式とサービスの高さが魅力のホテル、美食とアットホームな空間が魅力のレストラン、

そして伝統的な雰囲気が叶う教会や神社などがあります。

 

自分たちの理想の結婚式を叶えるためには、どの式場がふたりのイメージやゲスト層、

希望の演出に合っているかをじっくり見極めることが大切です。

 

1. 専門式場・ゲストハウス

専門式場やゲストハウスは、結婚式に特化した空間づくりが魅力の会場です

専用の設備が整っているため、天候に左右されず理想の演出が叶いやすく、音響や照明のクオリティも高いことが特徴です。

 

また、1日1組限定のプランが多く、他のカップルと鉢合わせることがないため、

完全プライベートな空間で特別なひとときを過ごせます。

自由度の高いコーディネートやオリジナル演出も取り入れやすく、

ふたりらしい世界観を大切にしたいカップルにぴったりのスタイルです。

 

2. ホテル

ホテルでの結婚式は、高級感と安心感を兼ね備えたスタイルとして人気があります

格式ある空間や洗練されたサービスはもちろん、遠方からのゲストがそのまま宿泊できる点も大きな魅力です。

移動の負担を軽減しつつ、同じ施設内で挙式から披露宴まで一貫して行えるため、当日のスケジュールにも無理がありません。

 

また、経験豊富なスタッフによるサポートが充実しているため、初めての準備でも安心して任せられます。

上質なホスピタリティを大切にしたいカップルにおすすめの会場です。

 

 3. レストラン

レストランウェディングは、料理にこだわりたいカップルやゲストとの距離感を大切にしたい方にぴったりのスタイルです

シェフ自慢の料理を囲みながら、温かな空間で自然な会話が弾むのも魅力のひとつ。

堅苦しさを感じさせないアットホームな雰囲気の中で、笑顔あふれる時間を過ごすことができます。

 

装飾や演出もレストランの雰囲気に合わせてアレンジしやすく、ふたりらしい世界観を演出することも可能です。

大切な人たちと食事を楽しみながら、心に残る結婚式を叶えたい方におすすめです。

 

 4. 教会・神社・寺

本格的な宗教的セレモニーを望むカップルにとって、教会や神社、寺院での結婚式は特別な意味を持つスタイルです。

教会では厳かな雰囲気の中で愛を誓い、神社では伝統的な雅楽の音色に包まれながら、古式ゆかしい儀式を行います。

 

寺院ではご先祖や仏様に感謝を捧げる仏前式が執り行われ、家族との絆を大切にしたい方にも適しています。

どの会場も宗教的背景や美しい建築、神聖な空気感が魅力で、心に残るセレモニーを演出できます。

厳粛さや伝統を重んじる結婚式を希望する方におすすめです。

 

 こんな場所での結婚式も!?個性的なスタイル5選

結婚式のスタイルはもっと自由でいい。そう感じているなら、ユニークな場所での結婚式に注目してみてください。

 

緑に囲まれたガーデンや光が差し込むアトリウム、サッカースタジアムでの挙式、海の上でのクルーズウェディングなど、

特別感あふれるロケーションが人気です。さらに、自宅の庭やふたりの思い出の場所など、会場選びに「正解」はありません。好きな景色に囲まれて、大切な人たちと一緒に過ごす時間こそが、自分たちらしさを表現する最高のスタイルです。

 

 1.ナチュラルで開放感溢れる『ガーデンウェディング』

緑あふれるガーデンでの結婚式は、自然の美しさを最大限に活かしたスタイルです。

青空の下、木々のざわめきや花の香りに包まれて行う挙式は、屋内では味わえない開放感とリラックスした雰囲気が魅力

 

カジュアルな装いも映え、ゲストとの距離も近くアットホームな時間を過ごせます。

装飾もナチュラルなテイストに統一すれば、写真にもやさしく自然体の美しさが残せます。

形式にとらわれない自由な雰囲気を求める花嫁にぴったりのスタイルです。

 

 2.アトリウム・ウェディング

アトリウム・ウェディングは屋内でありながら、高い天井や大きなガラス窓から自然光が降り注ぐ開放感のある結婚式スタイルです。

都会のビルの中にあるとは思えないほど明るく、グリーンを取り入れた装飾や透明感のある演出が映えるのも魅力。

 

天候に左右されず、写真やムービーも美しく仕上がります。ゲストにとってもアクセスしやすく、

快適な空間で非日常を楽しめるのがポイント。スタイリッシュで洗練された雰囲気を求める花嫁にぴったりの選択肢です。

 

 3.スタジアム・ウェディング

大好きなチームの本拠地や思い出のスタジアムで行うスタジアム・ウェディングは、まさに夢の舞台。

スポーツ観戦が共通の趣味というカップルにとっては特別感たっぷりで、

観客席からのフラワーシャワーや入場演出などスケール感のある演出も可能です。

 

大型ビジョンでのムービー上映や試合風のアナウンスも取り入れれば、ゲストも一緒に盛り上がれる一体感のある時間に。

普段は選手を応援する場を、今度はふたりの愛を応援してもらえる場所に変える、そんな唯一無二のウェディングが叶います。

 

 4.クルーズ・ウェディング

まるで映画のワンシーンのようなロマンチックな時間を過ごせるのがクルーズ・ウェディング。

移動しながら景色が変わる特別感は、陸上の式場では味わえない非日常体験です

海の上というロケーションは、風や光を感じるナチュラルな雰囲気も魅力。

 

船上での誓いの言葉やサンセットをバックにしたフォトタイムなど、どこを切り取っても絵になる瞬間が詰まっています。

親しい人たちとのプライベート感ある時間を楽しみたい方や、特別な思い出を残したい方におすすめです。

 

5.自分たちの好きな場所

自分たちの「好き」を詰め込めるのが、このスタイルの最大の魅力。

たとえば初デートの公園やプロポーズの場所、旅行先で見つけたお気に入りのカフェなど

特別な思い出がある場所を選ぶことで、より感動的な結婚式になります

 

趣味をテーマにした会場選びもおすすめ。音楽が好きならライブハウス、自然が好きならキャンプ場など、形式にとらわれず自由に表現できます。

大切なのは「ふたりらしさ」。ふたりの物語を形にすることで、ゲストの心にも残る一日になるはずです。

 

ここ数年はゲストハウスや専門式場での教会式が人気No.1!

ここ数年、ゲストハウスや専門式場での教会式が圧倒的な人気を集めています。

非日常を感じられる貸切空間と、映画のワンシーンのような美しいチャペルでの挙式は、多くの花嫁の憧れ。

 

特に20代のプレ花嫁さんたちの間では「写真映えする空間で感動的な式を挙げたい」という声が高く、

ガーデン付きのゲストハウスや自然光が差し込む専門式場が選ばれる傾向にあります。

スタイルの自由度が高く、オリジナリティも演出しやすいのも人気の理由。

最近ではナチュラルテイストや韓国風の装飾を取り入れる方も増えており、トレンドに敏感な方にはぴったりのスタイルです。

 

 ぴったりな結婚式のスタイルを見つけるコツ3選!

結婚式のスタイル選びに悩む方は多いですが、まずは理想の結婚式をイメージすることが大切です。

どんな雰囲気で、誰とどんな時間を過ごしたいかを考えてみてください。

次に、予算の確認をしっかり行うことで、現実的な選択肢が見えてきます。

 

最後に、迷ったら結婚式のプロに相談するのがおすすめです。

経験豊富なプランナーなら、希望や状況に合ったスタイルを提案してくれます。

自分たちらしい結婚式を叶えるためにも、この3つのステップを意識してみてください。

 

 1. 理想とする結婚式のイメージをはっきりさせる

結婚式のスタイルを選ぶうえで最も大切なのは「どんな結婚式にしたいか」という理想のイメージを明確にすることです。

たとえば「家族との時間を大切にしたい」「自然の中でリラックスした雰囲気を楽しみたい」「ゲストに感謝の気持ちを伝えたい」など、自分たちの価値観や譲れない想いを書き出してみましょう。

 

そこから「少人数ウェディング」「ガーデンウェディング」「1.5次会」など、ぴったりのスタイルが自然と見えてくるはずです。テーマカラーや季節感もイメージすると、さらに具体的になり準備もスムーズに進みます。理想を言語化することが、スタイル選びの第一歩です。

 

 2. 予算は最初にきちんと決めておく

理想の結婚式を考えるとき、まず忘れてはいけないのが「現実的な予算の設定」です。

費用感を最初にしっかり把握しておくことで、イメージだけが先行して後から無理が生じる…ということを防げます。

 

たとえば希望のスタイルがリゾートウェディングだったとしても、ゲスト人数やシーズンによって必要な金額は大きく変わってきます。

先に予算を決めておけば、必要なものと優先度の高いものを見極めながら準備が進められます。

 

〈結婚式の費用相場〉

結婚式の費用はスタイルや地域、招待人数によって大きく変わりますが、一般的な相場としては全国平均で約300万円前後とされています。

挙式と披露宴を行うフルスタイルの結婚式では、料理や衣装、演出などが含まれるため費用がかさむ傾向にあります。

 

一方で、会食のみやフォトウエディングなどシンプルなスタイルを選ぶと費用を抑えることも可能です。

また、ゲスト数を絞った少人数婚や会費制ウェディングなども予算に応じた柔軟な選択肢として人気です。

あらかじめ相場を知ることで、自分たちに合った無理のないスタイルを見つけやすくなります。

 

3. 迷ったら結婚式のプロに相談してみる

結婚式のスタイル選びに迷ったときは、無理に一人で決めようとせず、結婚式のプロに相談するのも有効な選択です。

経験豊富なプランナーは多くの事例を知っているため、自分たちの希望や予算、ゲスト数に合ったスタイルを的確に提案してくれます。

 

特に最近はスタイルの選択肢が増えているため、情報を整理しきれないことも。

相談は式場の見学時やオンラインでの無料相談会、ブライダルフェアなどを利用するとスムーズです。

プロの客観的な意見を取り入れることで、理想と現実のバランスが取れた納得のスタイルに近づけます。

 

「結婚式 スタイル」のよくある質問

結婚式のスタイルを選ぶ際、多くの花嫁が悩むのが服装マナーです。

例えばパンツスーツは「カジュアルすぎるのでは?」と心配されがちですが、

上品な素材と華やかなデザインを選べばフォーマルな場にもふさわしい装いになります。

 

また黒いドレスもマナー違反ではなく、小物で明るさを加えることで弔事の印象を避けられます。

リゾート婚なら開放感のある会場に合わせて、ややカジュアルなスタイルもOK。

ネイビーやグレーのスーツも問題なく、落ち着いた印象で好印象です。

 

疑問を解消しておくことで、自信を持って式当日を迎えられます。

 

結婚式の服装でパンツスーツはあり?

最近では結婚式にパンツスーツを選ぶ女性も増えており、マナーを守ればフォーマルな場でも問題ありません。

ポイントは素材とデザイン。光沢のある生地やとろみのある素材を選ぶと上品な印象になり、

ネイビーやベージュなど落ち着いたカラーでまとめると洗練された印象を与えます。

インナーにレースやシフォンを取り入れたり、アクセサリーで華やかさをプラスするのもおすすめです。

 

新郎新婦や会場の雰囲気に合わせた装いを意識すれば、パンツスタイルでも十分にマナーを守った装いになります。

 

黒いドレスは結婚式で着てもいい?

黒いドレスは結婚式に着てもマナー違反ではありませんが、喪を連想させる色でもあるため着こなしには注意が必要です。

たとえばシルエットが華やかで、レースやシフォンといった柔らかな素材の黒ドレスであれば、エレガントな印象になります。

さらに明るめのバッグや靴、パールのアクセサリーを取り入れることでお祝いの場にふさわしい装いになります。

新郎新婦の雰囲気や式のスタイルに合わせて選ぶことも大切です。

全体のバランスを意識すれば、黒でも上品かつ祝福の気持ちを表すスタイルが完成します。

 

リゾート婚の服装ってどこまでカジュアルでいい?

リゾート婚は開放的な雰囲気が魅力で、一般的な結婚式よりもカジュアルな服装が許容されやすい傾向にあります。

ただしリゾート=普段着でOKというわけではなく、あくまでフォーマル感は保つのが基本です。

 

例えば女性ゲストなら軽やかなワンピースやリゾート感のあるドレスに、

ヒールではなく上品なサンダルを合わせるスタイルが人気です。

透け感のある素材や明るめの色味を選ぶと、会場の雰囲気にもよくなじみます。

新郎新婦や会場のドレスコードに配慮しつつ、リゾートらしいおしゃれを楽しむのがマナーある装いといえるでしょう。

 

結婚式でネイビーやグレーのスーツはマナー違反?

ネイビーやグレーのスーツは、結婚式においてマナー違反ではありません。

ブラックに次ぐフォーマルな色として認識されており、とくに昼間の挙式や披露宴では落ち着いた印象を与えるため好印象です。

ただし明るすぎるグレーはカジュアルに見えやすいので、濃いめを選ぶのが無難です。

 

またシャツは白、ネクタイは明るめや華やかな色味にして、お祝いの場らしさを意識すると好印象に仕上がります。

ネイビーやグレーでも、靴やベルトを黒で統一し、

清潔感のある着こなしを心がけることで、上品でフォーマルなスタイルになります。

 

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まとめ

結婚式のスタイルは、挙式や披露宴の形式、会場の雰囲気などを自由に組み合わせることで、自分たちらしさを表現できる大切な要素です。どのスタイルにも魅力があり、それぞれに合った選び方のポイントがあります。

 

理想のイメージや予算、ゲストとの関係性をふまえて選ぶことで、後悔のない一日を迎えることができます。

自分にぴったりの結婚式スタイルを見つけるために、情報を集めてしっかり検討する時間を持つことが何より大切です。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

皆様らしい素敵な結婚式を迎えられることを願っております!

 

監修者プロフィール

T・N

幸せを届けたい応援隊

記念日は「あれは、これはどうしよう…」と悩みが尽きませんよね。

このコラムで、お役に立てる情報を発信し、みなさんに届けられたらと思います!
みなさんにとっての大切な日が笑顔であふれることを願っています。