2025/07/05

披露宴って何をするの?流れと演出の最新トレンドを一挙紹介

披露宴といえば、ケーキ入刀や新婦の手紙の朗読を思い浮かべる方は多いと思います。

しかし、細かい一連の流れまで思い浮かべられる方は少ないのではないでしょうか?

そこで今回は披露宴の流れ、最新トレンドをテーマにご紹介いたします!

最後までご覧いただけますと幸いです。

 

 披露宴・1.5次会・会食・お披露目会の違い

披露宴

 披露宴とは結婚式の後結婚報告のために行うパーティのこと。実施率は95.3%!

 

結婚式の食事会

家族や親族に感謝の気持ちを伝える場、お披露目の場として選ばれる「結婚式の食事会」は、

少人数で落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりと交流できるのが大きな魅力です。

 

形式ばらずアットホームな会にしたい方や、再婚・年齢的な理由から披露宴は控えたいというカップルにも人気です。

披露宴との違いは、派手な演出や余興が少なく、ゲストとの距離が近いこと。

大切な人たちと心温まる時間を過ごしたい方にぴったりなスタイルです。

 

1.5次会

1.5次会は明確な定義がない、自由なパーティスタイル。

披露宴ほど格式ばらず、食事会ほど内輪すぎない、ちょうど中間の自由なスタイルのパーティです。

明確な定義はなく、形式も内容もカップル次第。

会費制を取り入れることでゲストの負担を軽減しつつ、自分たちらしい演出を取り入れやすいのが魅力です。

 

友人中心のカジュアルな雰囲気にしたい方や、披露宴を省いて気軽にお披露目したいカップルに選ばれています。

自由度の高さが最大のメリットです。

 

 一目でわかるタイムスケジュール!披露宴・披露パーティ流れ

披露宴や披露パーティは「何から始まって何で終わるの?」と不安になる方も多いですよね。

そんな悩みを解消するために、ここでは一般的なタイムスケジュールをわかりやすくご紹介します。

 

挙式後の受付から始まり、新郎新婦の入場、乾杯、ケーキ入刀、歓談や余興、そして感動的な手紙や謝辞、送賓まで、約2時間半から3時間で進行します。

あらかじめ流れを把握しておけば、準備もしやすく当日も安心。理想の一日に近づける第一歩です。

 

披露宴の流れ

披露宴の流れは大きく前半・後半に分かれ、おおよそ2時間半〜3時間が目安です。

まず受付でゲストを迎え、司会挨拶に続いて新郎新婦が入場します。主賓の祝辞や乾杯のあと、ケーキ入刀や歓談、食事タイムへ。中座して衣装をチェンジした後は再入場し、フォトラウンドや余興で盛り上がります。

終盤には新婦の手紙朗読や両親への花束贈呈、新郎の謝辞があり、最後は送賓で感謝を伝えてお見送りします。

演出や進行はふたりの希望でアレンジできます。

 

1.5次会や家族中心の食事会の場合の流れ

最近人気の1.5次会や家族中心の食事会は、披露宴よりもカジュアルで自由度が高く、新郎新婦の個性が光るスタイルです。1.5次会では挙式後にウエルカムパーティとしてスタートし、乾杯やケーキ入刀、歓談など

披露宴に似た進行も取り入れつつ、スピーチや余興は少なめにするケースが多いです。

 

一方、家族だけの食事会は主に親族への報告と感謝を伝える場で、挨拶や会話中心に和やかに進行します。

どちらも時間は1時間半から2時間程度が目安で、堅苦しさを避けたい方におすすめです。

 

1.5次回の進行例

①1.5次会の進行例2つ・カジュアル版としっかり版

1.5次会の進行は新郎新婦の希望に合わせて自由に設計できますが、人気のスタイルには大きく分けて2つあります。

カジュアル版では司会なしで新郎新婦が直接挨拶し、乾杯のあと歓談と食事が中心。

余興やスピーチを省き、アットホームな雰囲気が魅力です。

 

一方、しっかり版では披露宴に近い構成で、司会進行のもと、入場やケーキ入刀、友人スピーチや余興を取り入れつつ、

全体の時間は短めに調整します。どちらもゲストとの距離感を大切にしたい方におすすめです。

 

②家族・親族中心の会食の場合の進行例

家族・親族中心の会食はゲストの人数が限られているからこそ、一人ひとりとの時間を大切にできる進行がおすすめです。まず新郎新婦から感謝の挨拶を行い、その後は乾杯と食事を中心に歓談を楽しむ流れが基本です。

BGMは控えめにして会話がしやすい雰囲気をつくると喜ばれます。

 

親御様からの挨拶や記念撮影を取り入れると、節目としてのけじめも演出できます。

飾りすぎず自然体で過ごせる時間が、何よりの思い出になります。

 

今どきの披露宴演出

今どきの披露宴では、ゲストと一緒に楽しめる“体験型演出”が人気を集めています。

例えばフォトラウンドや果実酒作りなど、自然と会話が生まれる仕掛けを取り入れるカップルが増加中です。

また、お料理の演出ではフランベやデザートビュッフェが映えると評判。

 

さらに、オープニングムービーやプロフィールムービーを活用し、

おふたりの歩みをゲストにしっかり伝える工夫も定番になりつつあります。

演出を通して感謝や楽しさを伝える披露宴が、今の主流です。

 

結婚披露宴の【映像演出】

結婚披露宴を彩る映像演出は、思い出に残るシーンをドラマチックに演出する効果的な方法です。

オープニングムービーは披露宴の幕開けにぴったりで、ゲストの期待感を高めてくれます。

プロフィールムービーでは新郎新婦のこれまでの歩みを紹介し、会場全体が温かい雰囲気に包まれます。

最後に流すエンディングムービーは、ゲストへの感謝を込めた感動的な締めくくりに。

映像を活用すれば、言葉では伝えきれない気持ちも届けられます。詳しく見ていきましょう!

 

オープニングムービー

披露宴の幕開けを彩るオープニングムービーは、ゲストの期待感を高める大切な演出です。

構成は「ふたりの紹介」「ゲストへのメッセージ」「入場のカウントダウン」などが定番で、テンポよく進めることで飽きさせずに印象づけられます。

BGMは明るく前向きな楽曲が人気で、洋楽やインストゥルメンタルもおすすめ。

上映時間は1分半〜3分程度が目安です。披露宴の雰囲気づくりに直結するため、自分たちらしさを意識して制作しましょう。

 

 プロフィールムービー

プロフィールムービーは、新郎新婦の生い立ちや出会い、

交際の思い出を写真や映像で紹介し、ふたりの人柄や背景をゲストに伝える大切な演出です。

構成は「幼少期」「学生時代」「ふたりの出会い」などの時系列が王道で、

ナレーションやテロップを添えることでより感情が伝わります。

 

感動的なBGMを選ぶと会場の一体感も高まり、笑いや涙を誘うことも。

3~5分程度の長さが一般的で、ゲストにとっても飽きずに楽しめる時間配分です。

 

エンディングムービー

披露宴のラストを飾るエンディングムービーは、ゲストへの感謝の気持ちを映像で伝える感動的な演出です。

当日の様子を写真や動画でまとめ「ありがとう」の言葉を添えることで、ゲストの心に温かい余韻を残します。

ふたりからのメッセージを入れたり、名前入りで一人ひとりにお礼を伝える演出も人気です。

 

上映タイミングは新郎の謝辞の後や送賓前がおすすめ。

上映時間は3~5分が目安で、シンプルでも想いが伝わる構成が大切です。

 

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結婚披露宴のウエルカム演出3選

披露宴の始まりを印象づける「ウエルカム演出」は、ゲストの期待感を高める大切な時間です。

最近では、ウエルカムドリンクや軽食を用意してリラックスしてもらったり、

おしゃれな装飾で写真映えを意識したウエルカムスペースを作ったりと、ふたりらしさを表現するアイデアが人気。

 

さらに、ゲストの席を案内するエスコートカードを使えばスムーズな誘導ができ、心配りも伝わります。

新郎新婦が自らお出迎えする演出も温かな空気に包まれると好評です。それでは。解説していきます!

 

1.ウエルカムフード・ウエルカムドリンク

披露宴が始まる前の受付から開宴までの時間は、ゲストにとって少し手持ち無沙汰な時間になりがちです。

そんな時間を心地よく過ごしてもらうために、ウエルカムドリンクやフードを用意するのが今どきの定番スタイル。

季節のフルーツを使ったカクテルやノンアルコールドリンク、ミニサイズのフィンガーフードなどを並べて、ちょっとしたパーティ気分を演出してみては。

ふたりの出身地の特産品を取り入れると会話のきっかけにもなり、自然と笑顔が広がります。

 

2.エスコートカード

エスコートカードは、ゲストの席を案内するだけでなく、披露宴のテーマや世界観を表現するアイテムとしても注目されています。

たとえば、春なら桜の花をあしらったデザイン、秋なら木の葉をモチーフにしたカードなど、季節感を取り入れると印象的。

ナチュラルな雰囲気を演出したい場合はクラフト紙や木製のカードを使うと温かみが出ます。

さらに、ふたりの趣味や出会いにちなんだデザインにすると、ゲストの記憶にも残る素敵な演出になります。

 

3.新郎新婦のお出迎え

ゲストが会場に足を踏み入れた瞬間、まず目にするのが新郎新婦の笑顔。

ふたりが直接お出迎えをすることで、ゲストとの距離が一気に縮まり、感謝の気持ちも自然と伝わります。

形式ばらず温かい雰囲気に包まれるこの演出は、これから始まる披露宴への期待感を高める効果も。

 

最近ではフォトブースの横で記念撮影を兼ねて挨拶したり、

テーマに合わせた衣装や小物で個性を演出するカップルも増えています。

堅苦しさを取り除き、心からの「ようこそ」が伝わる素敵なスタートになります。

 

 徹底解明!披露宴はこのポイントを抑えればOK【披露宴前半】

披露宴の前半は、ゲストへの第一印象を左右する大切な時間。

受付や迎賓、入場、スピーチ、乾杯など、進行の中心となるセレモニーが続きます。

ここで大切なのは、メリハリのある構成と感謝の気持ちを伝える演出。

 

たとえば、新郎新婦の入場前に司会が場を和ませる挨拶を入れることで、緊張がほぐれ会場に一体感が生まれます。

主賓のスピーチや乾杯のタイミングもスムーズな流れを意識すると、ゲストが自然に楽しめる空間になります。

前半を丁寧に整えることで、披露宴全体の満足度がぐっと高まります。

 

【受付・迎賓】

受付・迎賓は、披露宴の始まりを飾る大切なシーンです。

ゲストが会場に到着したら、まず受付でご祝儀を渡したり芳名帳に記入したりします。

このタイミングでゲストの気持ちが高まるよう、受付係には笑顔で丁寧に対応してもらうことがポイントです。

 

新郎新婦に代わって最初にゲストと接する存在だからこそ、信頼できる友人や親族にお願いするのがおすすめ。

迎賓ではスタッフが席まで案内したり、ウエルカムドリンクでもてなしたりと、心地よく過ごしてもらうための配慮が求められます。

 

【受付・迎賓】ポイント

1.受付は新郎新婦それぞれ1~2名ずつ選出!誰にお願いする?

受付をお願いする相手は、新郎新婦それぞれの信頼できる友人や親族から1〜2名ずつ選ぶのが一般的です。

大切なのは、礼儀正しく、明るく対応できる人を選ぶこと。

年齢は20代後半から30代前半が目安とされ、ゲストに安心感を与える存在が理想です。

 

依頼は結婚式の2~3か月前までに、直接または丁寧なメッセージでお願いし、

当日の流れや服装の指定がある場合は事前にしっかり伝えましょう。

ご祝儀を扱うため、責任感のある人に頼むのが安心です。

 

2. 受付をしてくれた人へのお礼は必要?

受付をお願いした方には、感謝の気持ちを形にする「お礼」を渡すのがマナーとされています。

お礼の相場は3,000円〜5.000円程度で、現金をのし袋に入れて手渡しするのが一般的です。

また、ハンカチやお菓子などのちょっとしたギフトを添えるのも好印象。

 

タイミングとしては、披露宴当日の受付終了後やお見送りの際がスムーズです。

「ありがとう」の言葉とともに直接渡すことで、感謝の気持ちがより伝わります。

 

【司会挨拶・新郎新婦入場】

披露宴のスタートを飾るのが、司会による挨拶と新郎新婦の入場です。

司会者の第一声は、その後の雰囲気を左右する重要な役割。

明るく丁寧なトーンでゲストを歓迎し、これからの流れを簡単に伝えることで、全体の安心感につながります。

 

そしていよいよ、新郎新婦の登場。扉が開き、ふたりが歩みを進める瞬間は、感動的な見せ場です。

BGMやライティング、ムービー演出を取り入れると、一層ドラマティックな演出になります。

 

【主賓スピーチ】

主賓スピーチは、披露宴の格を高める大切なシーン。主賓は新郎新婦の恩師や上司など、

人生の節目に関わってくれた方から選ぶのが一般的です。

依頼は早めに行い、服装や所要時間の目安(3~5分)も丁寧に伝えましょう。

 

当日は司会が紹介し、スピーチへとつながります。事前にゲスト層やNG話題を共有しておくと、安心して任せられます。

感動と笑顔を呼ぶ、心のこもったスピーチが披露宴をより印象的なものにしてくれます。

 

【祝辞(1回目)】

祝辞(1回目)は、主賓スピーチのあとに続く、披露宴の前半を彩る大切な場面です。

依頼相手は、両家の親族や新郎新婦と特に親しい恩師・上司など、人生に深く関わってきた方から選ぶとよいでしょう。

依頼時には、スピーチ時間の目安(3〜5分)や当日の流れ、

ゲストの顔ぶれなどを事前に伝えることで、相手も安心して準備できます。

 

お祝いの言葉には、二人の人柄が伝わるようなエピソードや、前向きなメッセージを織り交ぜるのがマナー。

感謝と祝福の気持ちを込めた、心あたたまる祝辞で披露宴に華を添えましょう。

 

 【乾杯】

乾杯は祝辞のあと、披露宴が和やかな雰囲気に変わるタイミングで行われます。

進行としては、司会者が乾杯の発声者を紹介し、その方の挨拶に続いて全員でグラスを掲げるのが一般的。

依頼する相手は、主賓よりもややカジュアルな立ち位置の方を選ぶとバランスが良くなります。

 

たとえば、職場の上司や恩師、親族代表などが定番です。

事前に当日の流れや挨拶の長さ(1~2分程度)を伝え、ゲストが飲み物を持っているタイミングで乾杯ができるよう準備を整えましょう。

 

【祝辞・乾杯】ポイント

主賓・乾杯をしてくれた方へのお車代の目安は?

主賓や乾杯の発声をしてくれた方へは、感謝の気持ちとして「お車代」を用意するのがマナーです。

金額の目安は、遠方からの出席であれば1万円~2万円程度、近場であっても5千円~1万円ほどが一般的。

白無地のご祝儀袋かポチ袋に入れ、表書きは「御車代」と記載します。

 

渡すタイミングは、受付時にスタッフから手渡ししてもらうか、披露宴開始前に控室で直接渡すのがスマート。

あらかじめ担当者に依頼しておくと安心です。

 

【ケーキ入刀】

ケーキ入刀は、ふたりの初めての共同作業として定番のセレモニーです。

この瞬間は多くのゲストがカメラを構えるため、写真映えを意識した演出が大切。

ケーキのデザインはテーマや季節に合わせて選び、会場の照明やフォトスポットの位置も事前に確認しておきましょう。

 

また、BGMは盛り上がるポップな曲や、ふたりの思い出の曲を選ぶと感動的な雰囲気に。

ケーキ入刀後には「ファーストバイト」や「サンクスバイト」を取り入れるカップルも増えています。

 

【お食事・歓談】

お食事・歓談乾杯が終わると、いよいよ料理の提供がスタートします。

前菜から順に提供されるフルコースを味わいながら、ゲストとの歓談が楽しめる時間です。

歓談中は、ふたりもテーブルを回って挨拶をしたり、写真撮影に応じたりするのが一般的。

 

ゲストとゆっくり話せる貴重なタイミングなので、スムーズな動線を意識して行動しましょう。

また、アレルギー対応などの事前準備も、ゲストへの細やかな気配りとして大切です。

 

結婚披露宴の【フード演出】5選

披露宴の印象を左右する「フード演出」は、ゲストの満足度にも直結する大切なポイントです。

最近では料理をただ味わうだけでなく、視覚や体験を通して楽しめる演出が人気を集めています。

 

例えば、新郎新婦が感謝の気持ちを込めて一口食べさせる「サンクスバイト」や、シェフが目の前で仕上げる「フランベ演出」、自由に選べる「デザートビュッフェ」など、ワクワク感をプラスできる工夫が満載。

料理紹介やオープンキッチンを通じて、ゲストとの会話もより弾む時間になるでしょう。では、解説していきます!

 

1.サンクスバイト

「サンクスバイト」は、ケーキ入刀の後に行う演出のひとつで、

新郎新婦が感謝を伝えたい人にケーキを食べさせてあげるセレモニーです。

両親への子育て感謝の気持ちを伝える場として選ばれることが多く、会場が温かい拍手に包まれる感動的なシーンに。

友人や恩師、兄弟姉妹をサプライズで指名するのも盛り上がるポイントです。

 

スプーンを大きくしたり、手作りスイーツを使ったりとアレンジの幅も広く、

ふたりらしい演出でゲストとの絆を深めることができます。

 

2.料理紹介

披露宴で提供される料理は、ゲストへのおもてなしの象徴。

だからこそ、ただ「美味しい」だけでなく、料理に込めたストーリーや食材へのこだわりを紹介することで、より心に残る時間を演出できます。

 

例えば「ふたりの思い出の地の食材を使っています」「実はこの料理、祖母直伝のレシピなんです」など、料理にまつわるエピソードを司会が紹介すれば、ゲストの関心も高まり、会話のきっかけに。

料理紹介を通して、ゲストとの距離がぐっと縮まる温かな演出になります。

 

 3.オープンキッチン

披露宴で注目を集める「オープンキッチン」は、料理のライブ感を楽しめる演出として人気です。

目の前でシェフが仕上げる料理は、音や香りとともに五感を刺激し、ゲストのワクワク感を高めてくれます。

鉄板焼きやパスタのフランベ、グリル料理のサーブなど、臨場感あふれる演出は、料理そのものがエンターテインメントに。

 

例えば「シェフがその場で焼き上げたステーキを一人ひとりに提供する」などの実例も。

美味しいだけでなく、思い出に残る体験をゲストに贈ることができます。

 

4.フランベ演出

料理の仕上げに火を使って演出する「フランベ演出」は、

視覚的なインパクトが強く、ゲストの注目を集めたい新郎新婦にぴったり。

炎が立ち上がる瞬間はまさにショータイムで、歓声が上がることも少なくありません。

 

特にデザートや肉料理で取り入れやすく、プロのシェフが行うことで安心感も高まります。

ただし火を使う演出のため、事前に式場の設備や安全対策の確認は必須。

演出のタイミングや周囲との距離にも配慮し、安心して楽しめる空間づくりが大切です。

 

5.デザートビュッフェ

披露宴の終盤に登場することが多いデザートビュッフェは、ゲストが自由に好きなスイーツを選べる演出として人気です。カラフルなケーキや季節のフルーツを使ったタルト、ミニサイズのスイーツが並ぶ様子は、まるで写真映えするスイーツパーティ。

見た目の華やかさはもちろん、甘い香りとともに場の雰囲気もぐっと明るくなります。

 

ゲスト同士の会話も自然と弾みやすく、写真撮影のスポットとしても活躍。

味覚だけでなく、視覚やコミュニケーションの演出としても効果的です。

 

【お色直しの退場】

お色直しの退場は披露宴の中でも注目のシーン。

衣装チェンジの前に一旦会場を離れるこのタイミングで、誰と退場するかによって感動的な演出が可能です。

定番の兄弟姉妹や祖父母、サプライズで友人を指名するなど、感謝を伝えたい相手との退場は忘れられない瞬間に。

 

また、BGMや照明を工夫することでドラマチックな雰囲気を演出できます。

最近ではフォトラウンド代わりに各卓を回りながら退場するスタイルも人気。

演出と感謝の気持ちを両立できる場面として、しっかり準備しておきましょう。

 

【祝電披露】

祝電披露は新郎新婦への祝福の気持ちが詰まった特別な時間です。

司会者が読み上げるスタイルが一般的ですが、親しいゲストから直接読んでもらうとより温かい雰囲気に。

すべてを紹介するのは難しいため、会社関係や遠方ゲストなどお世話になった方を優先して選ぶのがポイントです。

 

読み上げ後には「温かいお言葉をありがとうございました」とひと言添えると感謝の気持ちがしっかり伝わります。

演出を通じて、ゲストとのつながりを大切に感じられるひとときになります。

 

 披露宴の流れ【後半】

祝電披露の余韻が残る中、披露宴はいよいよ後半へ。

お色直しを終えた新郎新婦が再び入場し、会場の雰囲気が華やかに一変します。

ここからはゲストとのふれあいが中心の時間。

テーブルラウンドで一人ひとりに笑顔を届けたり、フォトラウンドなどの演出を交えて感謝を伝えます。

 

後半は歓談や余興も入り、ゲストの参加感が高まる瞬間が多く、披露宴全体の印象を左右する大切な場面です。

リラックスしながらも丁寧な進行を心がけましょう。それでは詳しく見ていきましょう!

 

【新郎新婦の再入場】

お色直し後の新郎新婦の再入場は披露宴の雰囲気を一気に盛り上げる大切な瞬間です。

キャンドルを持って歩いたり、シルエット演出で登場したりと、登場方法にこだわるだけで会場の期待感は一気に高まります。ドレスチェンジの見せ方も重要で、ガラッと雰囲気を変える色味や素材の選び方が写真映えにもつながります。

 

BGMはふたりの思い出の曲や盛り上がるアップテンポな楽曲を選び、照明と連動させるとさらに印象的に。

ゲストの視線を集める主役らしい登場を意識しましょう。

 

【 テーブルラウンド】

テーブルラウンドは、ゲスト一人ひとりに直接「ありがとう」を伝えられる貴重な時間です。

フォトラウンドやキャンドルサービスなど演出を取り入れると、写真に残る思い出が増えるだけでなく自然な会話も生まれやすくなります。

 

また、ゲストのテーブルごとに小さなサプライズを用意するのもおすすめ。

ミニギフトを渡したり、ちょっとしたクイズで盛り上げたりと工夫次第で距離がぐっと縮まります。

感謝の気持ちが伝わるよう、笑顔を忘れずに丁寧にまわることが大切です。

 

結婚披露宴の【ラウンド演出】5選

披露宴後半の見せ場ともいえるラウンド演出は、ゲストとのふれあいを演出で彩る絶好のチャンスです。

例えばフォトラウンドでは笑顔あふれる写真が自然と増え、ビールサーブでは新郎が直接お酌することで会話が弾みます。バルーンスパークは幻想的な瞬間を共有でき、果実酒作りやミニ鏡開きはゲスト参加型の一体感を高めます。

 

どの演出も「ありがとう」の気持ちを伝えることを軸に、

ふたりらしさが表現できるものを選ぶと印象に残る披露宴になります。

 

1.フォトラウンド

フォトラウンドは披露宴の中でも特に人気の演出で、

各テーブルを回りながらゲストと一緒に記念写真を撮るスタイルです。

新郎新婦が直接ゲストの元へ足を運ぶことで、お祝いの言葉を交わせる貴重な時間になります。

写真を撮るだけでなく「今日は来てくれてありがとう」と一言添えることで、

自然なコミュニケーションが生まれやすくなります。

 

事前にカメラマンと動線を確認しておくとスムーズに進行でき、時間にゆとりが生まれます。

ゲストの笑顔を引き出すために、撮影時はリラックスした雰囲気を心がけることも大切です。

 

2.ビールサーブ

ビールサーブは新郎がビールサーバーを背負い各卓を回る演出で、披露宴の後半を盛り上げる定番のひとつです。

ゲスト一人ひとりに直接ビールを注ぎながら会話ができるため、感謝の気持ちを伝える絶好のタイミングになります。

特にお酒好きのゲストには喜ばれることが多く、場が一気に和やかになります。

 

ビールサーブ中は新婦がグラスを手渡したり写真を撮ったりと自然なペア感も演出でき、シャッターチャンスも豊富です。BGMや会場の照明で雰囲気を盛り上げると、より華やかな時間になります。

 

 3.バルーンスパーク

バルーンスパークはゲストの驚きと歓声を誘う、インパクト抜群のサプライズ演出です。

テーブルラウンドの途中などで巨大なバルーンを割ると中から小さなバルーンやリボンが飛び出し、会場が一気に華やかになります。

 

仕掛けを知らないゲストには特に印象的な瞬間となり、写真や動画にも残りやすいのが魅力です。

演出前には司会の合図やBGMで期待感を高めておくと効果的です。

バルーンの素材や割るタイミングには安全面への配慮も必要で、プランナーと事前に十分に相談しておくことが大切です。

 

 4.果実酒作り

果実酒作りはゲストと一緒に完成させる“共同作業型”の演出で、和やかな一体感を生み出します。

新郎新婦がフルーツを瓶に入れたあと、各テーブルを回りながらゲストにリキュールを注いでもらうスタイルが一般的です。

 

参加者の手が加わることで、世界に一つだけのオリジナル果実酒が完成し、その後の記念品としても人気です。

見た目もカラフルで写真映えしやすく、思い出として残る演出になります。

タイミングは再入場直後や歓談中などが自然で、進行に余裕を持たせるとスムーズです。

 

5.ミニ鏡開き

ミニ鏡開きは、和の雰囲気を演出したい披露宴で注目されている人気演出です。

一般的には新郎新婦がミニサイズの酒樽を木槌で開き、その場にいるゲストと「よいしょ!」の掛け声で盛り上がります。日本酒ではなくカラフルなジュースやフルーツ酒を入れるアレンジもあり、見た目が華やかで写真映えも抜群です。

 

演出の意味は“幸せを開く”という縁起の良いもの。

和装で行えばより一層演出が引き立ち、再入場後のタイミングや歓談中のワンシーンとして取り入れると自然です。

 

【祝辞(2回目)】

披露宴後半に行う祝辞は、前半とは違った意味合いを持ちます。

ここでは新郎新婦の友人や職場の先輩など、より親しい関係の方がスピーチを担当することが多く、

場の雰囲気も少しリラックスしたものになります。

 

内容は二人の素顔がわかるようなエピソードや、笑いや温かみのある言葉が喜ばれます。

前半の祝辞がフォーマルなのに対し、後半は披露宴の雰囲気に合わせて軽やかにまとめるのがポイント。

スピーチの長さや話し方に配慮することで、ゲストにも心地よく楽しんでもらえます。

 

【 余興】

余興は披露宴の雰囲気を和やかにし、笑顔を引き出す大切な時間です。

代表的な余興には友人によるダンスや歌、ムービー上映などがありますが、

進行の妨げにならないよう1組あたり5~10分を目安にしましょう。

事前に演出内容を司会者やプランナーと共有しておくことで、当日の流れがスムーズになります。

 

また、出演者が準備に追われすぎないようにサポート体制を整えることも大切です。

負担を軽減するためには、人数を絞ったり、映像での参加を取り入れるのもおすすめです。

 

結婚披露宴の【ゲスト参加型演出】6選

ゲストも一緒に楽しめる参加型演出は、披露宴の一体感を高める鍵になります。

結婚証明書への署名やドレスの色当てクイズ、ブーケトスなどは王道の人気演出。

キッズカメラマンやバルーンリリースのように、会場全体が盛り上がる演出を取り入れると、写真映えも抜群です。

 

特別な1日だからこそ、見ているだけでなく「参加して楽しかった」と思える時間にしたいもの。

ゲストの年齢層や関係性を考慮しながら、無理なく楽しめる演出を選ぶのが成功のポイントです。

 

1.結婚証明書

結婚証明書を使った演出は、ゲスト参加型として注目されています。

新郎新婦が署名したあとに、ゲストにも名前を書いてもらうことで「みんなで創る結婚証明書」が完成。

木のイラストに指印を押すデザインや、カードにメッセージを書いてもらい額に収めるタイプなど、見た目もおしゃれで記念に残ります。

 

受付時や歓談タイムを利用すれば自然に参加してもらえるのもポイント。

形式にとらわれず、二人らしいデザインで思い出をカタチにしてみては。

 

2.ブーケトス/ブーケプルズ

ブーケトスは新婦が背後に向かってブーケを投げ、受け取った未婚女性が次に幸せになれるという伝統的な演出。

一方ブーケプルズはリボンを引くスタイルで、抽選のようなワクワク感が魅力です。

 

最近では独身女性だけでなく、友人全員が参加できるスタイルや、

ブーケの代わりにスイーツやギフトを用意するカジュアルなアレンジも人気。

写真映えを意識した演出にすると、よりSNS映えする思い出に残ります。

 

 3.○○トス/○○プルズ

最近では性別や年齢を問わず楽しめる「ギフトトス」や「リボンプルズ」が人気を集めています。

ぬいぐるみやお菓子など複数のアイテムを用意し、

トスやプルズで参加者全員にチャンスがある演出にすると、和やかな空気が生まれます。

 

参加のハードルが低く、友人や家族など幅広いゲストが自然と笑顔になれるのも魅力。

再入場後のタイミングなどで取り入れると、流れを邪魔せずスムーズに実施できます。

 

 4.バルーンリリース

バルーンリリースは披露宴の後半やお見送りシーンで人気の演出。

屋外に出て新郎新婦とゲスト全員でカウントダウンし、一斉に風船を空へ放つことで開放感と一体感が生まれます。

カラフルなバルーンが青空に舞う様子はまさに写真映え抜群で、SNSにもシェアしたくなる印象的なカットに。

 

風向きや天候のチェック、安全に配慮した素材選び、ヘリウムガスの準備など、事前確認は必須です。

自然の中で心に残る瞬間を演出できます。

 

5.ドレスの色当てクイズ

再入場時に盛り上がる演出として注目されているのがドレスの色当てクイズです。

新婦がカラードレスで再入場する前に、ゲストにドレスの色を予想してもらうこの演出は、会場全体が一体となって楽しめるのが魅力。

 

受付時にカラーカードを配ったり、各卓で予想をまとめたりと方法はさまざまです。

正解者にはお菓子やミニギフトなどの景品を用意すると、さらに盛り上がりやすくなります。

写真や映像にも映える華やかな瞬間を演出できます。

 

6.キッズカメラマン

キッズカメラマンは、子どもゲストが主役になれる参加型演出のひとつです。

受付時にインスタントカメラやチェキを渡し、「カメラマン」としてゲストや装飾を自由に撮影してもらうことで、子ども自身も楽しみながら大切な役割を担えます。

 

撮影された写真は、後日アルバムやムービーに活用すれば、温かみある思い出として残せます。

撮影に夢中になれるよう、サポート役の大人がそばにつくと安心。

遊び感覚で参加できるため、親御さんにも好評の演出です。

 

【新婦から両親へ、手紙の朗読&花束・記念品の贈呈】

披露宴のクライマックスともいえるのが、新婦から両親への手紙朗読と記念品の贈呈です。

これまでの感謝を言葉にする場面は、会場全体を温かく感動的な空気で包みます。

 

手紙の内容は、思い出に触れながらも、具体的なエピソードを交えることで気持ちが伝わりやすくなります。

読み終えた後に花束や記念品を手渡すことで、視覚的にも印象的な演出に。

感動が重くなりすぎないよう、ムービー演出やBGMとバランスをとるのもポイントです。

 

【両家代表の挨拶】

両家代表の挨拶は、披露宴の締めくくりを飾る大切なセレモニーです。

通常は新郎新婦どちらかの父親が両家を代表して行い、ゲストへの感謝とふたりの門出に対する想いを伝えます。

形式ばった言葉よりも、親としての率直な気持ちが込もっていると心に響きます。

 

代表者は、落ち着いて話せる人を選ぶのが安心。進行の終盤で行うため、時間配分にも配慮しましょう。

スピーチは3分以内が目安で、事前に原稿を用意しておくと当日もスムーズです。

 

【新郎の謝辞】

新郎の謝辞は、披露宴のラストを締めくくる感動的な場面です。

感謝の気持ちを伝えることが何より大切なので、形式よりも自分の言葉で素直に話すことを意識しましょう。

 

構成としては「ゲストへのお礼」「両親や家族への感謝」「これからの抱負」の順にまとめるとスムーズです。

話し方は、早口にならず落ち着いて、ゲスト一人ひとりに語りかけるようにすると心に響きます。

緊張が心配な場合は、事前に簡単なメモを用意しておくのも安心です。

 

【新郎新婦の退場~送賓(お見送り)】

披露宴のクライマックスは、新郎新婦の退場と送賓のシーンです。

退場は感動的な雰囲気のまま、ふたりがゲストに深くお辞儀をして会場を後にします。

 

その後、エントランスなどでゲスト一人ひとりに感謝を伝えながらプチギフトを手渡す送賓が行われます。

短い会話や笑顔のやり取りがゲストとの最後の接点となり、温かい印象を残す大切な時間に。

プチギフトは持ちやすくて喜ばれるアイテムを選ぶのがポイントです。

 

披露宴にかかる時間と、気をつけたいこと

披露宴の所要時間は一般的に2時間30分から3時間程度です。

演出や余興が多い場合はさらに長くなることもあるため、全体の構成は事前にしっかり計画しておくことが大切です。

特に注意したいのは、スピーチや余興の時間が延びてしまうこと。

 

タイムテーブルが押してしまうとゲストの負担になることもあるので、

司会者やプランナーと連携してスムーズな進行を心がけましょう。

また、新婦は衣装替えのタイミングやヘアメイクの所要時間も加味して動きを確認しておくと安心です。

それでは、詳しく解説していきます!

 

お出迎えのあいさつは軽く済ませよう

披露宴前にゲストと顔を合わせるお出迎えのあいさつは、笑顔で軽く交わす程度が理想的です。

ここで丁寧すぎる挨拶をしようとすると緊張が高まり、本番前に疲れてしまうことも。

印象を良くするには、明るい表情と「今日は楽しんでくださいね」など一言添える程度で十分です。

 

言葉よりも雰囲気が大切なシーンなので、笑顔とアイコンタクトを意識しましょう。

長話は避け、これから始まる披露宴への期待感を高めるような、軽やかなやりとりを心がけるとスマートです。

 

スピーチの時間は短めにお願いする

スピーチをお願いする際は、時間の長さにも配慮しましょう。

おすすめは3分以内。披露宴では多くのプログラムが予定されており、

スピーチが長引くと進行が押してしまう原因になります。

 

また、長時間話が続くとゲストの集中力も途切れてしまいがち。

話す方にもプレッシャーを与えないためにも「短めで大丈夫です」と伝えるのが親切です。

感謝の気持ちはしっかり伝えつつ、聞きやすいテンポで進めることで、全体の雰囲気も心地よく保てます。

 

Q&A 披露宴に関するよくある質問

披露宴の流れに関する疑問は多くの花嫁が抱えるものです。

何時から始まるのか、順番はどう決まるのか、時間はどのくらいかかるのかなど、

初めてのことばかりで不安になるのも当然です。

 

披露宴は基本的に2時間半〜3時間程度で進行しますが、演出やゲスト数によっても変わってきます。

プログラムの順番はプランナーと相談しながら決められるため、希望をしっかり伝えることが大切です。

事前に流れを把握しておけば、当日も安心して楽しめます。

 

披露宴は何時から始まる?

披露宴の開始時間は、午後1時から3時の間が一般的です。

午前中に挙式を行い、そのあと披露宴へと続くパターンが多く、ゲストにとっても無理のないスケジュールになります。

ただし、午前中に披露宴をスタートするケースや、ナイトウェディングとして夕方から行う場合もあります。

 

開始時間を決める際は、挙式やゲストの移動時間、

撮影やヘアチェンジの準備時間などを含めて、無理のない流れになるよう調整することが大切です。

特に遠方ゲストが多い場合は、アクセスや滞在のしやすさにも配慮すると喜ばれます。

 

披露宴の内容はどんな順番?

披露宴の基本的な進行は、まず司会者のあいさつと新郎新婦の入場からスタートします。

続いて主賓のスピーチや乾杯が行われ、場が和やかになったタイミングでケーキ入刀や歓談の時間に入ります。

その後、新郎新婦のお色直し退場や祝電披露を挟み、再入場してテーブルラウンドや余興、ゲスト参加型の演出を楽しみます。

終盤には新婦の手紙や花束贈呈、両家代表のあいさつ、

新郎の謝辞と続き、エンディングムービー上映後に退場・送賓という流れが一般的です。

 

披露宴はどれくらいの時間?

披露宴の所要時間は一般的に2時間半から3時間ほどが目安です。

進行内容によって多少前後しますが、ゲストにとっても飽きずに楽しめるバランスの良い時間とされています。

 

このほか、披露宴の前には挙式や写真撮影、受付・ウエルカム演出が行われることが多く、

トータルでのスケジュールは5~6時間程度を見込んでおくと安心です。

準備やヘアチェンジ、お見送りなども含めて、余裕のあるタイムラインを組むことで、当日もスムーズに過ごせます。

 

披露宴の進行ってどうやって決める?

披露宴の進行は、まずプランナーとの打ち合わせから始まります。

進行を決める際は「自分たちらしさ」を大切にしながらも、親世代やゲスト層の年齢・関係性に配慮することが大切です。

 

優先すべきは、ゲストが楽しめるかどうか。

たとえば余興を多めにしたい場合は歓談の時間を短めにしたり、

年配のゲストが多いなら移動の少ない構成にしたりと調整が必要です。

迷ったときは、過去の事例を交えながらプランナーに相談してみましょう。

 

まとめ

披露宴は、ふたりらしさを表現しゲストと喜びを分かち合う大切な場です。

今回の記事では、その流れや演出、進行のポイントを詳しく紹介しました。

スムーズな進行のためには事前の準備と工夫が欠かせませんが、

 

一番大切なのは「自分たちらしさ」を見失わないこと。形式にとらわれすぎず、

ふたりが心から楽しめる披露宴を思い描いてみてください。

 

理想のカタチは一つではなく、カスタマイズできるものです。

皆様が素敵な日を迎えられることを願っております!今回の情報がそのヒントになりますように。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

監修者プロフィール

T・N

幸せを届けたい応援隊

記念日は「あれは、これはどうしよう…」と悩みが尽きませんよね。

このコラムで、お役に立てる情報を発信し、みなさんに届けられたらと思います!
みなさんにとっての大切な日が笑顔であふれることを願っています。