2025/12/28

結婚式の持ち込み料とは?料金相場と交渉ポイント

結婚式 持ち込み料

結婚式準備を始めると気になってくるのが持ち込み料の存在です。

ドレスやムービー、引き出物などを自分たちで選びたいと思っても、式場によっては追加費用が発生することがあります。

持ち込み料がかかる理由や相場感を知らないまま進めてしまうと、後から想定外の出費に驚くことも少なくありません。

まずは結婚式における持ち込みの考え方や全体像を知り、納得したうえで準備を進めることが後悔しない式づくりにつながります。

結婚式の「持ち込み」とは?まず知っておきたい基本ルール

結婚式の持ち込みとは、ドレスや引き出物、映像、カメラマンなど、本来は式場や提携業者が用意するアイテムやサービスを、自分たちで手配して使うことを指します。

 

式場は、品質や進行を安定して保つため、基本的に提携サービスの利用を前提としていますが、どうしても使いたいアイテムがあったり、信頼できる外部のプロに依頼したい場合に、持ち込みを選ぶカップルもいます。

 

ただし、内容によっては持ち込み料がかかったり、そもそも持ち込み不可とされるケースもあります。

後悔しないためにも、まずは基本ルールを正しく理解しておくことが大切です。

 

 

当日の進行に影響が出るリスクがあるため

式場が外部アイテムや外注スタッフの持ち込みに慎重になる理由の一つが、当日の進行管理への影響です。

 

慣れていないカメラマンやフローリストが入ると、会場内の動線説明や設営確認に時間がかかり、スケジュールが押してしまう可能性があります。

 

結婚式は分刻みで進むため、わずかな遅れが披露宴全体に影響することも。

現場連携が取れていないと大切なシーンを逃してしまうリスクがあります。

 

とくに人が関わる持ち込みは調整事項が多く、式場側の管理負担も増えます。

 

新郎新婦が意図しない形で進行が乱れるのを防ぐため、結果として持ち込み料や制限が設けられているのです。

安心して当日を迎えるための判断ともいえます。

 

 

衛生・安全面の基準を守る必要があるため

持ち込みに制限を設ける理由の一つに衛生管理と安全面の確保があります。

 

とくに料理や飲み物は、食中毒など万が一のリスクを防ぐため、厳しい基準のもとで管理されています。

 

そのため外部からの食材やウェディングケーキは基本的に持ち込み不可とされることが多いのです。

これは新郎新婦だけでなく、大切なゲスト全員の健康を守るための判断でもあります。

 

一方で、実家のお米や野菜を使いたい、信頼できる知人にケーキを依頼したいなど特別な事情がある場合は、契約前に相談することで検討してもらえるケースもあります。

 

理想を叶えるためにも、まずは会場の基準を理解し、丁寧に話し合う姿勢が大切です。

 

 

保管・管理など会場側の対応コストが発生するため

アイテムを持ち込む場合、会場側には保管や管理に関する追加の対応が発生します。

 

たとえば持ち込みドレスであれば、到着後にシワや状態を確認し、当日まで適切な環境で保管する必要があります。

 

終宴後も梱包して返送するなど、見えない作業が重なります。

アクセサリーや装飾品も紛失や破損を防ぐため管理が欠かせません。

 

こうした人手や保管スペースの確保が会場の負担となるため、その対価として持ち込み料が設定されているのです。

 

新郎新婦の大切なアイテムを安全に扱うための必要なコストともいえます。

 

 

式全体の品質を一定に保つ目的があるため

結婚式は多くのゲストを迎える特別な一日だからこそ、会場全体の世界観やクオリティを一定に保つことが重視されます。

 

節約のために選んだ外部アイテムが、当日の雰囲気や進行と合わず、結果的に完成度を下げてしまうケースも少なくありません。

 

たとえば服装が場にそぐわない外注スタッフが目立ってしまったり、ブーケの管理が不十分で写真映えに影響が出たりすることもあります。

 

式場が持ち込みを制限するのは、新郎新婦の大切な一日を安定した品質で届けるための判断でもあるのです。

 

 

提携サービスとの契約構造が関係しているため

結婚式場の持ち込み可否は提携しているサービスとの契約構造とも深く関係しています。

 

多くの式場ではドレスや装花、司会や撮影などを提携業者と連携して提供しており、その利用を前提に紹介料やマージンが発生しています。

 

外部から持ち込まれると本来得られるはずの収益がなくなるため、持ち込み料を設けたり制限をかけたりするケースがあるのです。

 

自分で用意するのに料金がかかることに違和感を覚える方もいますが、式場の運営や提携関係を維持するための仕組みと知っておくと納得しやすくなります。

 

背景を理解した上で相談することが交渉の第一歩になります。

持ち込み可否は一律ではない|式場・アイテムごとの考え方

持ち込みルールはどの式場でも同じと思われがちですが、実際は会場ごとアイテムごとに考え方が大きく異なります。

 

たとえばペーパーアイテムや小物は自由度が高い一方で、衣装や撮影スタッフは制限がかかることも少なくありません。

 

また持ち込み自体は可能でも、アイテムによっては持ち込み料が必要な場合もあります。

 

理想の結婚式を叶えるためには全体を一括りに判断せず、気になるアイテムごとに事前確認することが大切です。

 

思い込みで進めてしまうと後から追加費用や変更が発生しやすいため、早めの確認が安心につながります。

持ち込みしやすいアイテムと判断されやすいケース

席次表・席札・招待状などのペーパーアイテム

席次表や席札招待状などのペーパーアイテムは、式当日の進行や安全面への影響がほとんどないため持ち込みが認められやすいアイテムです。

 

火器や電源を使わず設置もシンプルなので会場側の管理負担が少ない点も理由のひとつです。

 

近年は手作りや外部制作を選ぶカップルも増えており、多くの式場で持ち込み料がかからないケースが見られます。

 

事前に内容を共有すればスタッフが確認してくれることも多く安心して準備できます。

デザインにこだわりつつ一部を持ち込みにすることで、費用を抑えながら自分たちらしさを演出しやすいのも魅力です。

 

 

アクセサリー・インナーなど身に着ける小物

アクセサリーやブライダルインナーなど身に着ける小物は、新郎新婦個人の所有物として扱われやすく持ち込みしやすいアイテムのひとつです。

 

指輪やイヤリング、下着類は進行や演出に影響しにくく会場側の管理負担も少ないため持ち込み料がかからないケースも多く見られます。

 

外部購入のほうが選択肢が広がり費用を抑えやすい点も魅力です。

ただし会場によってはインナーであっても持ち込み扱いになる場合があるため事前確認は必須です。

 

購入前に条件を把握しておくことで無理なく自分らしい準備が進められます。

 

 

ウェルカムスペース用の装飾アイテム

ウェルカムスペース用の装飾アイテムは挙式や披露宴の進行に直接関わらないため、比較的自由度が高く持ち込みしやすいアイテムです。

 

ウェルカムボードや写真立て、小物雑貨などは多くの式場で持ち込み料がかからないケースが多く、自分たちらしい世界観を表現しやすいのが魅力です。

 

ただし保管場所や設置時間の都合からサイズや点数に制限が出る場合もあります。

 

直前に慌てないためにも事前に持ち込み可否や設置方法を確認しておくと安心して準備が進められます。

制限がかかりやすい持ち込み注意アイテム

ケーキや料理などの飲食物

ケーキや料理などの飲食物は持ち込みが最も制限されやすいアイテムです。

最大の理由は衛生管理と万が一のトラブル時の責任所在が明確にできない点にあります。

 

食中毒などが起きた場合式場側が安全基準を満たしていないと判断される可能性もあり、多くの会場で持ち込み不可とされています。

ウエディングケーキや披露宴料理は原則会場手配が基本と考えましょう。

 

ただし地元のお酒や思い出の銘柄など条件付きで相談可能な場合もあります。

希望がある場合は内容や保管方法持ち込み料の有無まで事前に確認することが大切です。

 

 

会場装花やメイン装飾

会場装花やメイン装飾は結婚式全体の世界観を左右する重要な要素のため、多くの式場で持ち込みに制限があります。

 

理由の一つは会場演出との統一感です。

照明や導線既存装花とのバランスが崩れると写真や映像の仕上がりにも影響します。

 

また設置物の転倒や通路の妨げなど安全面の配慮も欠かせません。

披露宴当日は限られた時間で複数組の準備が進むため、外部装花の持ち込みは対応が難しい場合もあります。

 

こだわりがある場合は完全持ち込みではなくイメージ共有や部分的な相談で理想に近づけることが現実的です。

アイテム別に見る持ち込み費用の目安

持ち込み料は一律ではなく、アイテムごとに費用感や難易度が大きく異なります。

 

たとえばペーパーアイテムやアクセサリー類は持ち込み料がかからないことも多く比較的自由度が高い一方で、衣装やカメラマン、司会者など人が関わるものは数万円単位の費用が発生するケースもあります。

 

判断の際は持ち込み料だけでなく、手配や搬入の手間、当日の対応可否まで含めて考えることが大切です。

 

後悔しない選択のためにもアイテム別の相場と制限の傾向を把握し、自分たちに合った優先順位を整理しておきましょう。

衣装(ドレス・和装・タキシード)を持ち込む場合

ドレス持ち込み時に交渉しやすくなるポイント

ドレスは持ち込み料が1着あたり3~10万と発生しやすい一方で交渉の余地が比較的大きいアイテムです。

 

合意を得やすくするためには式場の立場を理解した伝え方が重要になります。

たとえば一着は提携ショップを利用しお色直しの一着だけ持ち込みたいと提案すると、式場側の収益や進行面への影響を抑えられ受け入れられやすくなります。

 

また挙式日に選べるドレスが限られている、サイズや好みに合うものが少ない、など具体的な理由を冷静に共有することも有効です。

 

感情論ではなく納得感のある背景を伝えることで前向きな対応につながりやすくなります。

 

 

衣装は自分で運ぶ?会場に預ける?

ドレスを持ち込む場合、自分で会場まで運ぶのか事前に会場へ預けるのかで負担やリスクは大きく変わります。

 

自分で運ぶと移動中のシワや汚れ天候による影響など細かな心配が増えがちです。

 

一方で多くのケースでは持ち込みドレスショップと式場が直接やり取りし搬入や保管を任せることができます。

 

当日のサイズ調整や汚れなどのトラブルもプランナーやヘアメイクが連携して対応してくれるため安心感があります。

 

持ち込み料にはこうした輸送管理や万一のリスク対応が含まれていることを理解した上で負担と安心のバランスを考えることが大切です。

アクセサリー・シューズ・インナー類の持ち込み

小物を持ち込む際に見落としがちな注意点

アクセサリーやシューズインナーなどの小物は持ち込みしやすい一方で、油断するとトラブルにつながりやすいポイントもあります。

 

まず大切なのは事前申告です。

小物は自由と思い込まず使用予定のアイテムは事前にプランナーへ伝えておくことで当日の確認漏れを防げます。

 

また式場によっては床を傷つける恐れがあるヒールや音が出る装飾品などに使用制限がかかる場合もあります。

 

さらに見落としがちなのが衣装との相性確認です。

ドレスに合わせたつもりでも当日照明下で違和感が出ることもあるため事前に一度は衣装と合わせて確認しておくと安心です。

 

小さなアイテムほど自己判断せず共有する意識が失敗を防ぐ鍵になります。

カメラマン・映像スタッフを外注する場合

持ち込み撮影でトラブルを防ぐための確認事項

外部カメラマンを持ち込む場合は費用も5~10万とかかり事前の確認も欠かせません。

まず式場の持ち込み可否と持ち込み料の有無や金額を契約前に確認しましょう。

 

相場は十万円前後が多く、公表していない会場もあるため早めの相談が安心です。

 

また撮影できる範囲や立ち入り禁止エリアの把握も重要です。

チャペル祭壇付近やブライズルームは制限されることがあり、撮れないシーンが出る可能性もあります。

 

当日の混乱を防ぐため撮影タイミングや進行への関わり方を式場とカメラマン双方ですり合わせておくことがトラブル防止につながります。

 

 

外注不可の場合に満足度を上げる工夫

外注ができない場合でも満足度を高める工夫は十分にあります。

 

多くの式場では提携カメラマンの過去作品を事前に確認でき、中には指名料を支払うことで好みのテイストに近いカメラマンを選べるケースもあります。

 

写真の雰囲気や大切にしたい瞬間を共有するため事前打ち合わせをお願いし、要望を丁寧に伝えることが大切です。

 

当日までに顔合わせをしておくと自然な表情を引き出してもらいやすく、提携内でも自分たちらしい仕上がりに近づけられます。

 

 

撮影指示書を活用する

理想の仕上がりに近づけるために役立つのが撮影指示書です。

 

これは撮ってほしいシーンや雰囲気を事前にまとめたイメージ共有のツールで、言葉だけでは伝わりにくい希望を可視化できます。

 

ベールダウンや指輪交換など絶対に残したい瞬間や、写真のテイストを簡潔に整理することでカメラマンとの認識のズレを防げます。

 

ただし細かく書きすぎると当日の動きを妨げることもあるため外せないポイントに絞るのがコツです。

 

撮影指示書を用意しておくことで持ち込みに制限がある場合でも満足度の高い写真につながります。

 

 

複数カメラ体制で理想に近づける

写真や映像の満足度を高めたいなら、撮影体制そのものを工夫するという考え方もあります。

 

式場提携のカメラマンに王道のシーンをしっかり押さえてもらい、持ち込みカメラマンには感性を活かしたカットを任せる複数カメラ体制にすることで、一日の表情をより立体的に残せます。

費用は上がりますが、視点やテイストの違う記録が残る点は大きな魅力です。

 

一方で、節約目的でゲストに撮影を任せるのはおすすめできません。

大切な瞬間を逃すリスクや、お願いする側、される側双方の負担も考慮し、無理のない体制を選ぶことが後悔しないポイントです。

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会場装花を外注できない場合の代替アイデア

外部フローリストの同席を相談する

会場装花は持ち込みが難しく、持ち込みできたとしても10万前後の高額な費用がかかることの多いです。

もし会場装花を完全に外注できない場合でも、外部フローリストの同席という柔軟な選択肢があります。

 

提携フローリストとの打ち合わせに、イメージを共有したい外部フローリストが立ち会うことで、理想と会場ルールの間をすり合わせやすくなります。

 

実作業は式場側が行うため持ち込み料や衛生面のハードルを抑えやすい点もメリットです。

 

同席をお願いする際は事前相談が必須で、謝礼が必要になるケースもありますが、仕上がりへの納得感を高めたい花嫁には検討する価値のある方法です。

 

 

造花や持ち込み装飾で雰囲気を調整する

会場装花を大きく変えられない場合でも、造花や持ち込み装飾を上手に使えば雰囲気は十分に調整できます。

 

造花は虫や泥など衛生面の心配がなく、ルール上認められやすい点が魅力です。

キャンドルホルダーやフォトフレームなどと組み合わせ、ウェルカムスペースや受付周りにポイント使いすると統一感が生まれます。

 

ただし持ち込み料や保管条件が発生することもあるため、サイズや点数を事前に確認することが大切です。

 

特に披露宴会場内では使用場所が限定されることも多いため、持ち込み可能なエリアと設置タイミングをプランナーに共有しておくと安心です。

 

小さな工夫でも写真映えにつながり、後悔の少ない空間づくりが叶います。

当日の導線も意識しましょう。

 

 

イメージ共有で仕上がりの差を減らす

会場装花を大きく変えられないときこそ、事前のイメージ共有が仕上がりの満足度を左右します。

 

言葉だけで好みを伝えると、ナチュラルや大人可愛いなどの解釈にズレが生じがちです。

Instagramなどで見つけた写真を集めてコラージュにし、色味やボリューム感、使いたい素材を視覚的に伝えることで、認識の差を減らせます。

 

キャンドルやフォトフレームなど持ち込みやすい装飾小物も、写真と一緒に相談すると配置のイメージが共有しやすくなります。

 

準備段階で具体的に伝えることが、限られた条件の中でも理想に近づける近道です。

 

 

装花リクエスト時に注意したいポイント

仕上がりは、リクエストの伝え方次第で大きく変わります。

 

理想を詰め込みすぎて、花材や配置を細かく指定すると、想定以上に費用が上がりやすく注意が必要です。

 

ポイントは、色味や雰囲気、ボリューム感など全体像を伝えること。

花の種類は、季節や入荷状況に合わせてフローリストに任せることで、自然な統一感が生まれ、コスト調整もしやすくなります。

 

また、写真で見た装花をそのまま再現したいと伝えるより、似た印象にしたいと表現する方が、現実的な提案を受けやすくなります。

 

さらに、予算をあらかじめ共有しておくことで、優先すべき部分に力を入れた提案が受けられ、安心につながります。

 

希望順位をつけ、絶対に外せない点だけを共有しておくと、限られた条件の中でも満足度の高い装花に近づけます。

ブーケ・花束類を持ち込むときの考え方

手作りブーケで失敗しないための注意点

手作りは費用を抑えやすく理想を形にできる一方で、見た目と耐久性への配慮が欠かせません。

 

特に生花は、保水や束ね方が難しく、当日までに傷んでしまうリスクがあります。

初心者が挑戦するなら、造花やドライフラワーがおすすめですが、花材の質が低いと写真でチープに映ることもあります。

 

ドレスとの相性や全体の色味を意識し、持ち運びや待機中に崩れない構造にすることが大切です。

 

当日の管理やトラブル時は、基本的に自己対応になるため、不安がある場合はプロのアドバイスを取り入れると安心です。

 

ブーケは持ち込みしやすいアイテムですが、式場によっては1~2万円程度の持ち込み料がかかることもあるため、手作りする場合も事前確認を忘れないようにしましょう。

ヘアメイクを外部に依頼する場合

ヘアメイクと介添えの役割分担を確認

ヘアメイクを外部に依頼する場合に特に注意したいのが、ヘアメイクと介添えの役割分担です。

 

式場提携のヘアメイクは、身だしなみを整えるだけでなく、当日の介添えを兼ねることが多く、新郎新婦の動きやタイミングを細かくサポートしています。

 

一方で持ち込みのヘアメイクは5~7万の持ち込み料で技術面に特化しているケースが多く、介添えまで対応しないことも少なくありません。

 

誰がどこまで担当するのかを曖昧にしたままだと、サポートが重複したり逆に誰も対応していない場面が生まれやすくなります。

 

事前に役割を明確にし、式場側とも共有しておくことが安心につながります。

引き出物・引き菓子・縁起物の持ち込み

紙袋の準備でゲスト満足度を下げない

引き出物や引き菓子は1個あたり200~500円の持ち込み料がかかります。

また、引き出物やプチギフトを工夫しても、持ち帰り用の紙袋が用意されていないと、ゲストの満足度は下がりやすくなります。

 

特に引き出物宅配を選んだ場合、席札やカード、プチギフトなど細かなアイテムをまとめる袋がないと、手に持たせてしまうことになり配慮不足な印象を与えがちです。

 

式場の紙袋は一枚数百円と高額なことも多く、持ち込み不可の場合もあります。

その際はプチギフトとセットの袋として説明するなど、ルールを確認しながら準備することで、費用と印象の両方を守れます。

司会者を持ち込む際に確認すべきこと

式場スタッフとの事前打ち合わせは必須

司会者を持ち込む場合、式場スタッフとの事前打ち合わせは欠かせません。

 

司会は入場や演出開始の合図など進行の要となる役割で、サービスキャプテンや音響照明との連携が取れていないと、タイミングのずれや段取りミスにつながりやすくなります。

 

特に外部司会者は会場特有の進行スピードや空気感を把握しにくいため、直前の共有が重要です。

 

可能であれば式直前の全体打ち合わせに同席してもらい、進行時間やナレーションでつなぐ場面をすり合わせることで、当日の不安を減らせます。

 

 

経験や肩書きだけで判断しない

テレビ番組や大規模イベントの司会経験があるからといって、結婚式に最適とは限りません。

 

結婚式は新郎新婦とゲストの距離が近く、会場ごとの空気感や進行の癖をくみ取る柔軟さが求められます。

 

肩書きや実績よりも、式場スタッフと円滑に連携できるか、急な変更にも対応できるかが満足度を左右します。

 

持ち込み料が3万~5万と高額になりやすい司会者だからこそ、経験の派手さだけで判断せず、その会場との相性を重視することが大切です。

持ち込みを選ぶメリット

コストを抑えられる可能性がある

結婚式の準備では費用のかけどころに悩む方が多いですが、持ち込みを上手に活用することでコストを抑えられる可能性があります。

 

例えば持ち込み料がかかりにくいペーパーアイテムや小物を自分で用意すれば、同じ予算でもデザインや質にこだわる余裕が生まれます。

 

また持ち込み料が発生するアイテムでも、外注と式場手配の金額を比較して選ぶことで、結果的に総額を抑えられるケースも少なくありません。

 

限られた予算の中で何を優先したいかを考えながら選択肢を広げられる点は、持ち込みならではのメリットと言えるでしょう。

 

 

納得できるアイテムを選べる

式場が用意しているアイテムは安心感がある一方で、デザインや雰囲気が自分の好みと合わないと感じることもあります。

 

持ち込みを選べば、ドレス小物やペーパーアイテム、映像演出など細かな部分まで自分たちらしさを反映できます。

 

納得して選んだアイテムは準備期間のモチベーションを高め、当日も迷いなく過ごせる要素に。

 

写真や映像に残ったときの満足感が高まる点も、持ち込みならではの価値と言えるでしょう。

自分の選択に自信を持てることは、結婚式全体の幸福感にもつながります。

持ち込みを選ぶデメリット

追加費用が発生する場合がある

持ち込みは自由度が高い反面、追加費用が発生する場合がある点には注意が必要です。

 

代表的なのが持ち込み料で、アイテムの種類や点数ごとに設定されていることも少なくありません。

 

さらに外部業者を入れる場合は立ち会い料や管理費が別途かかるケースもあります。

費用を抑えたいと思って選んだ持ち込みが、結果的に会場手配より高くなってしまうことも。

 

持ち込みを検討する際は、料金だけでなく付随する費用まで含めてトータルで比較することが大切です。

 

 

手配や管理の負担が増える

持ち込みを選ぶ場合、アイテムや外部業者の手配をすべて自分たちで行う必要があります。

 

発注や納期管理、搬入方法の確認など、準備段階で考えることが一気に増えるのが現実です。

 

当日も会場への持ち込み時間の調整や受け渡し対応が必要になることがあり、進行とは別の気配りが求められます。

 

準備期間は仕事や日常と並行して進むため、想像以上に負担を感じる花嫁さんも少なくありません。

結婚式前の時間を安心して過ごすためには、負担の大きさも踏まえて選択することが大切です。

 

 

トラブル時に会場が対応できないことがある

持ち込みアイテムは万一のトラブル時に対応の窓口が分かれてしまう点にも注意が必要です。

 

たとえば装飾品や小物が破損した場合でも、会場手配でないものは式場スタッフが交換や代替対応を行えないことがあります。

 

誰がどこまで責任を負うのかが曖昧になりやすく、当日になって初めて困るケースも少なくありません。

 

安心して一日を迎えるためには、責任の所在まで含めて把握しておくことが大切です。

持ち込み料を抑えるために必ずやるべき準備

契約前に持ち込み条件を確認・相談する

後悔しないために最も重要なのが、契約前の確認と相談です。

 

一度契約を結ぶと条件変更は難しく、持ち込み料の交渉もほぼできなくなります。

見積もりをもらう段階で、どのアイテムに持ち込み料がかかるのか、その金額はいくらかを具体的に確認しましょう。

 

どうしても持ち込みたいドレスや外部サービスがある場合は、このタイミングで相談することで減額や無料になる可能性もあります。

 

ブライダルフェアの成約特典で費用を調整できることもあるため、条件と規約を含めて事前に納得することが大切です。

 

 

外部業者に費用負担の可否を確認する

持ち込み料を抑えるためには、式場だけでなく外部業者側にも費用負担の可否を確認しておくことが大切です。

 

ドレスショップや引き出物を扱う店舗の中には、新郎新婦に代わって持ち込み料を負担してくれるサービスを用意している場合があります。

 

最初から持ち込み料込みの価格設定になっていることもあるため、見積もり時に必ず確認しましょう。

 

知らずに自己負担してしまうと、想定外の出費につながりがちです。

業者選びの段階で条件を比較することで、結果的に総費用を抑えやすくなります。

 

 

持ち込み料が発生しにくい式場を選ぶ

持ち込み料をできるだけ抑えたいなら、式場選びの段階から意識することが大きな対策になります。

 

最近ではドレスやブーケなど特定アイテムの持ち込み料がかからない式場や、持ち込みしやすさを魅力として打ち出している会場も増えています。

 

結婚式準備の早い段階で着たいドレスや依頼したい外部サービスが決まっている場合は、その条件に合う式場を優先して探すと安心です。

 

ただし持ち込み料が無料でも、他の項目が割高なケースもあるため、必ず見積もりは総額で比較しましょう。

自分のこだわりを無理なく叶えられる式場を選ぶことが、後悔しない近道になります。

 

 

引き出物は配送という選択肢も

引き出物は持ち込み料が発生しやすいアイテムの一つですが、配送という方法を選ぶことで費用を回避できる場合があります。

 

式場に持ち込まず、後日ゲストの自宅へ直接郵送すれば、そもそも持ち込み料はかかりません。

 

持ち込み料が一人あたり数百円かかる場合、郵送料と比較してどちらが負担を抑えられるかを考えるのがポイントです。

 

重い引き出物を持ち帰る必要がなく、ゲストの負担が軽くなる点も魅力といえるでしょう。

事前に案内を添えておくことで、丁寧な印象も保てます。

まとめ|持ち込み料で後悔しないために大切なこと

結婚式の持ち込み料で後悔しないために大切なのは、仕組みを正しく知ったうえで、早い段階から準備を進めることです。

持ち込みは費用を抑えたり理想を形にできたりする一方で、条件や金額は式場ごとに大きく異なります。

なんとなく選ぶのではなく、持ち込み可否や費用を整理し、自分たちにとって本当に必要なものを見極めることが重要です。

情報を把握したうえで主体的に選択すれば、納得感のある結婚式につながります。

監修者プロフィール

morry

絆の物語を紡ぐストーリーテラー

「絆の物語を紡ぐストーリーテラー」として、結婚式や記念日の素晴らしい瞬間を言葉に残す活動をしています。
「幸せな一瞬が永遠の記憶に変わる瞬間」を大切にしながら、読者の皆さんの人生をより豊かにするお手伝いをしたいと考えています。
プライベートでは季節ごとの記念日を楽しみながら、日常の中に小さな幸せを見つけることが好きです。
このコラムが、あなたの大切な日を特別なものにするヒントとなれば幸いです。