2025/10/12

前撮りポーズ決定版 人気構図と撮影のコツ

結婚式を控えたカップルにとって前撮りは一生に一度の大切な思い出を形に残す特別な時間です。

せっかくなら「自分たちらしい雰囲気」で最高の1枚を残したいと思いますよね。

今回は、そんな想いを叶えるために人気の前撮りポーズや構図、撮影のコツを総合的に紹介します

 

王道で美しく見えるポーズから、ナチュラルで照れずに撮れる構図、

さらにおしゃれに見せる工夫まで、プロの現場で実際に選ばれているアイデアを一挙にまとめました。

ふたりの魅力を最大限に引き出す“前撮りポーズ決定版”として、最高の一日を残すための参考になれますと幸いです!

 

 前撮り撮影で恥ずかしくない「シンプルポーズ」

 正面立ち姿

前撮りの定番ともいえる正面立ち姿は、シンプルだからこそ

姿勢や手の位置のバランスが仕上がりを大きく左右します

ふたりが肩を並べて立つときは、背筋をすっと伸ばし胸を開くことで自然と凛とした印象に。

 

新郎はやや斜めに立ち新婦側へ体を向けると優しさが伝わりやすくなります。

手の位置は新婦はブーケを軽く持ち、新郎はポケットに添えるか手をそっと重ねると統一感が生まれます。

視線はカメラではなくお互いを見つめると柔らかい雰囲気に仕上がり、

照れずに自然な笑顔を引き出せます。

 

光の向きや背景のシンプルさにもこだわると、衣装や表情が引き立つ王道ポーズになります。

 

階段での撮影

階段を使った前撮りは、立ち位置に高低差をつけることで奥行きと動きのある写真に仕上がります

新婦が一段上に立つとドレスの裾が自然に広がり、シルエットがより美しく映えます。

反対に新郎が下の段に立つと、見上げるような優しい構図になりロマンチックな雰囲気に。

 

裾の流れを見せたいときは、階段の角度を意識してドレスを斜めに流すのがコツです。

ベールやトレーンを階段にふんわりと広げると上品さが増し、まるで映画のワンシーンのような印象に。

カメラの位置は少し斜めから狙うと立体感が生まれ、背景の階段も構図の一部として活かせます。

 

新婦ソロショット

新婦ソロショットでは、花嫁の美しさを最大限に引き出すために角度と表情のバランスが大切です

顔を正面ではなく少し斜めに向けると輪郭がすっきり見え、ドレスのラインも立体的に映ります。

微笑みは口角をほんの少し上げるくらいが自然で上品な印象に。

 

手元はブーケを軽く持つか、ドレスの裾をそっと摘むと柔らかさが生まれます。

ベールや髪の動きを利用して風を感じる一瞬を捉えると、ナチュラルで映画のような一枚に。

背景がシンプルな場所では表情や姿勢が際立つので、光を味方につけて透明感を意識しましょう。

 

新郎の後ろによりかかる

新郎の後ろによりかかるポーズは、ふたりの距離感を自然に見せたいときにぴったりです

新婦が軽く背中を預けるように体を傾けると、リラックスした雰囲気と信頼感が伝わります。

体重をすべて預けず、肩や腕が触れるくらいの距離を意識すると、自然でバランスの良い写真に。

 

手の位置は新郎の腕や胸元にそっと添えると優しい印象になり、

指先まで柔らかく見せるのがポイントです。

新郎は新婦を包み込むように立つことで安心感を表現でき、

ふたりの絆を感じる一枚に仕上がります。

 

視線を合わせずに遠くを見つめると、さりげなく映画のような雰囲気も演出できます。

 

可愛くお辞儀

可愛くお辞儀のポーズは、和装にも洋装にもよく合い、上品で控えめな可愛らしさを演出できます

体を少し前に傾けるだけで礼儀正しい印象になり、特に和装では袖の動きが美しく映ります。

お辞儀の角度は深すぎず、軽く会釈する程度が写真にしたときのバランスが◎。

 

手の位置は体の前で揃えると清楚に見え、

洋装の場合はブーケを持ちながら行うと華やかさが加わります。

目線はカメラを外して少し下を向くと柔らかい雰囲気に仕上がり、

自然な微笑みを添えることで花嫁らしい優しさが伝わります。

 

シンプルながらも奥ゆかしさが感じられるこのポーズは、

両家の両親や年配ゲストにも好印象を与える一枚になります。

 

 エスコート

新郎が新婦の手を取ってエスコートする瞬間は、まるで映画のワンシーンのようにロマンチックに仕上がります

歩き出す直前の一歩や、階段を上がる途中など“動きのある一瞬”を切り取るのがポイント。

新郎は背筋を伸ばして堂々とリードし、

新婦は少し体を預けるようにすると自然な流れが生まれます。

 

視線は互いに見つめ合うよりも、少し先の方向を見ると自然でおしゃれな印象に。

手をつなぐ位置は腰の高さあたりがバランスよく見え、

ドレスやブーケのラインも美しく映ります。歩くテンポをそろえることで、

二人の息の合った空気感が写真に写り込み、エスコートならではの優雅で品のあるカットが完成します。

 

シルエット

夕暮れや柔らかな光が差し込む時間帯におすすめなのが、シルエットを活かした前撮りポーズです。

逆光を利用してあえて人物を影のように写すことで、

ふたりの輪郭や距離感が際立ち、映画のラストシーンのようにロマンチックな雰囲気に仕上がります。

 

ポイントは、カメラの正面に太陽を入れ、ふたりが少し距離をとって向き合うこと。

手を取り合ったり、額を寄せ合うだけでも自然な愛情が伝わる構図になります。

ドレスのラインやベールの透け感が光に浮かび上がる瞬間を狙うと、

幻想的でドラマティックな印象に。

 

あえて表情を見せない分、ポーズの角度や立ち位置のバランスが大切で、

フォトグラファーと相談しながらベストな位置を見つけるのがおすすめです。

 

イスに座ったポーズ

イスに座ったポーズは、立ち姿とは違った柔らかさや落ち着いた雰囲気を演出できるのが魅力です

背筋を伸ばして軽く脚を組んだり、ドレスの広がりを自然に見せるように膝を少し斜めに向けると、

上品でバランスの良い写真に仕上がります。

 

リラックスして見せたい場合は、背もたれに軽く寄りかかりながら新郎と視線を合わせたり、

膝の上でブーケを包み込むように持つと優しい印象に。

表情は微笑みを意識しつつ、目線を外すカットもおすすめです。

 

特に屋外のガーデンやアンティーク調のチェアを使えば、

映画のワンシーンのようなナチュラルな雰囲気を演出できます。

座ることで自然体の空気感が生まれ、

緊張しがちな前撮りでも穏やかで温かみのある一枚に仕上がります。

 

 自然体

自然体の前撮りでは、ポーズを完璧に決めようとするよりも、

ふたりらしい瞬間を大切にすることがポイントです

カメラを意識しすぎず、会話をしたり見つめ合ったりする中で

自然に生まれる笑顔や仕草を撮ると、温かみのある写真になります。

 

フォトグラファーに「少し歩きながら撮ってください」とお願いするのもおすすめです。

動きを取り入れることで緊張が和らぎ、より自然な表情が引き出されます。

また、撮影前にお互いの好きな話題を共有しておくと、笑顔が生まれやすくなります。

 

風に揺れる髪やドレスの動きもそのまま残すことで、

作り込まないナチュラルな雰囲気を演出できます。

無理に笑うのではなく、いつものふたりの空気感を大切にすることで、

見るたびに幸せがよみがえる一枚に仕上がります。

 

後ろ姿

後ろ姿のショットは、ウェディングドレスの美しいシルエットや

繊細なヘアスタイルを印象的に残せる人気のポーズです

背中を見せる姿勢では、肩を少し引いて首を長く見せるように意識すると

上品で女性らしい印象になります。

 

フォトグラファーの合図でゆっくりと振り返ると、

自然な動きの中に優しい笑顔が生まれます。

風が髪やベールを揺らす瞬間を捉えることで、

よりドラマティックな一枚に仕上がることも。

 

ドレスのトレーンを広げたり、ブーケを後ろ手に持ったりするのもおすすめです。

ロングベールやリボンなど後ろ姿にアクセントのある衣装なら、

その美しさを最大限に引き立てられます。

 

振り返る角度や目線の向きで雰囲気が大きく変わるため、

何度かポーズを変えながら撮ってもらうとお気に入りの一枚に出会えます。

 

ガーランド

ガーランドを使った前撮りは、華やかさと遊び心をプラスできる人気のポーズです

ふたりでガーランドを一緒に持つときは、

腕の高さをそろえることで写真全体がバランスよく見えます。

少し体を斜めにして距離を近づけると、自然な親密感が伝わります。

 

文字が見えるようにガーランドを軽く持ち上げ、

顔の高さより少し下に位置させるのがポイントです。

笑顔をつくるときは、カメラを意識するよりも

相手の目を見て笑い合うようにすると、柔らかく自然な表情になります。

 

風が吹いた瞬間に布やリボンが揺れると、動きのある写真に仕上がることも。

撮影小物としてガーランドを使うことで、

ふたりの名前やメッセージをさりげなく演出でき、オリジナリティのある一枚が残せます。

 

家族との集合ショット

家族との集合ショットは、感謝の気持ちや絆を写真に残せる大切なシーンです。

ポイントは、全員が自然に見えるように立ち位置と目線を意識すること

新郎新婦を中心にして家族が囲むように配置すると、

写真全体にまとまりが生まれます。

 

手をつないだり肩に手を置いたりと、

さりげないスキンシップを取り入れると温かい雰囲気に。

笑顔が硬くならないよう、フォトグラファーと会話しながら

リラックスしたムードをつくりましょう。

 

年配の家族にはイスを使って高さを調整すると、

バランスよく優しい印象になります。

家族それぞれの個性が引き立ちつつ、

一体感のある一枚に仕上がるよう、自然な笑顔や仕草を意識するのがコツです。

 

前撮り「結婚式当日風」

お仕度ショット風

お仕度ショット風の前撮りは、結婚式当日の特別な“始まりの瞬間”を再現できる人気の構図です

ドレスの裾を整えたり、鏡の前でイヤリングをつけたりする何気ない仕草が、

花嫁らしい美しさを引き立てます。

 

イントは、作り込まず自然な動きを大切にすること

フォトグラファーと軽く会話しながら撮影すると、

緊張が和らぎ柔らかい表情が生まれます。

光が差し込む窓辺や白を基調とした空間で撮ると、透明感のある一枚に。

 

新郎がブートニアを胸に差す姿を添えると、

ふたりの物語が感じられるショットに仕上がります。

準備の時間そのものを大切に切り取ることで、

写真から幸せな期待感が自然と伝わる構図になります。

 

ベールダウン風

ベールダウン風の前撮りは、母親や大切な友人との絆を感じられる感動的なシーンを再現できるポーズです。

実際の挙式では一瞬で終わる場面だからこそ、

前撮りでゆっくりと撮影することで表情や仕草に想いを込められます。

 

目線を合わせるだけでなく、そっとベールを下ろす手元の動きを丁寧に演出すると、

優しさや感謝の気持ちがより伝わります。

屋内では柔らかな自然光が入る窓辺、屋外では木漏れ日の下など、

光の演出を意識するのもポイント

 

母娘だけでなく、姉妹や親友との撮影もおすすめです。

感情を引き出すために、フォトグラファーに関係性を共有しておくと、

自然で温かい瞬間を逃さず残せます。思わず涙がこぼれそうな優しい空気感の一枚に仕上がるでしょう。

 

クロージングキス風

クロージングキス風の前撮りは、誓いを交わした後のようなロマンチックな余韻を残せる構図です

実際にキスをする瞬間ではなく、唇が触れる直前のわずかな距離を意識することで、

上品で映画のワンシーンのような雰囲気に仕上がります。

 

新郎新婦の表情をやわらかく見せるためには、逆光を活かした撮影がおすすめ。

夕暮れの光や自然光が差し込む窓辺を背景にすると、

シルエットが美しく浮かび上がり、幻想的な印象になります。

 

手をそっと添えたり、視線を合わせたりする細かな仕草でふたりの愛情がより伝わるでしょう。

緊張せず自然に寄り添うことで、写真全体に穏やかな幸福感が漂い、

見る人の心を惹きつける印象的な1枚に仕上がります。

 

入場シーン風

入場シーン風の前撮りは、まるで本番の結婚式で

扉が開きゲストの前に歩み出す瞬間のような高揚感を写真に残せるポーズです。

歩きながら自然な動きを見せるためには、姿勢をまっすぐに保ち、

背筋を伸ばすことがポイント

 

新婦はドレスの裾を軽く持ち上げるようにして歩くと、

ラインが美しく見えます。

新郎は一歩後ろから優しくエスコートすることで、

ふたりの絆やリードする姿勢が自然に伝わります。

 

視線を合わせたり、少し照れた笑顔を交わしたりするだけで、

緊張感のなかに幸せがにじむ印象的な一枚に。

屋外では光の差し込み方を意識し、木漏れ日や夕暮れの柔らかな光を取り入れると、

まるで映画のワンシーンのようなドラマチックな仕上がりになります。

 

 前撮りで撮っておいて良かったとの声が多い「仲良しポーズ」

見つめ合って

お互いを見つめ合うポーズは、

ふたりの絆や優しい空気感をそのまま写真に閉じ込められる人気のショットです

自然に見せるコツは、カメラを意識しすぎず相手の目だけを見ること

最初は照れくさいかもしれませんが、撮影前に軽く会話を交わしたり、

手をつないだまま呼吸を合わせたりすると表情が柔らかくなります。

笑顔が難しいときは、相手の好きなところを思い出してみると自然に口元が緩みますよ。

 

新婦は顔の角度を少し傾けると優しく上品な印象に、

新郎は姿勢を正して目線をやや下げると包み込むような雰囲気に仕上がります。

ふたりだけの空気を大切にすることで、

見つめ合う瞬間がまるで映画のワンシーンのように温かく残ります。

 

 手つなぎ

手をつなぐポーズは、ふたりの自然な距離感や仲の良さを表現できる定番の前撮り構図です

歩きながら軽く手をつなぐだけでも動きが生まれ、写真全体に温かみが加わります。

ポイントは、しっかり握るよりも指先を絡めるように軽く触れること

やわらかい手のつなぎ方が優しい印象を与えます。

 

カメラに向かって歩くシーンでは、視線を合わせるよりも笑い合いながら

自然に前を向くと、照れずにナチュラルな表情を引き出せます。

また、ドレスの裾やタキシードの揺れを活かすことで、動きのある一枚に仕上がります。

 

撮影前に歩幅を合わせておくとスムーズに進められ、

リズムの合ったふたりらしい瞬間を美しく残せます。

 

 寝ころびながらのポーズ

芝生の上や室内のソファなどで寝ころぶポーズは、

ふたりの距離の近さとリラックスした空気感を自然に表現できる人気の構図です

無理にポーズを作ろうとせず、

肩を寄せ合ったり手を重ねたりするだけで、温かみのある一枚になります。

 

新婦はドレスの裾をふわっと広げると柔らかい印象に、

新郎は少し体を傾けて包み込むような姿勢を意識すると安心感が伝わります。

カメラを見つめるよりも、目を閉じて笑みを浮かべたり、

そっと顔を寄せ合ったりすると自然体な雰囲気に仕上がります

 

光が差し込む窓際や緑の中など、柔らかい光を取り入れると

より穏やかで優しい表情を引き出せます。

ふたりらしい空気感をそのまま写真に残せる、癒し系のポーズです。

 

膝枕

膝枕のポーズは、ふたりの信頼関係や優しさを感じさせる、癒し系の前撮りカットです

新婦が膝を差し出し新郎がそこに頭を預ける姿は、

自然と安心感が伝わり、温かな雰囲気を演出します。

 

顔の向きは、お互いが見つめ合うよりも少し斜めにすることで

照れずに優しい表情を引き出せます

新婦は新郎の髪や頬にそっと手を添えると、

思いやりのある仕草として印象的な一枚に。

新郎はリラックスした表情で微笑むと、穏やかな愛情が伝わります。

 

撮影場所は芝生や柔らかいソファなど、自然体でくつろげる空間がおすすめです。

光の入り方を意識して、柔らかい日差しの中で撮ると

より温もりを感じる写真に仕上がります。

 

 ほっぺを触って

ほっぺを触るポーズは、ふたりの距離感を

より近く感じさせるスキンシップショットとして人気です

指先でそっと相手の頬に触れるだけで、優しさや愛情が自然に伝わります。

 

新婦が新郎の頬に触れる場合は、指をピンと伸ばさず軽く曲げることで柔らかい印象に。

新郎が新婦の頬に触れるときは、

包み込むような手の添え方を意識すると穏やかな表情が引き出せます。

 

視線を合わせるとロマンチックに、見つめ合うのが照れくさいときは

笑顔を向ける方向を少しずらすと自然な雰囲気に仕上がります

 

撮影はやわらかい光の入る場所を選び、

手元と表情がきれいに映るようにすると温もりのある一枚になります。

緊張せず、ふたりらしい優しい空気感をそのまま残すのがポイントです。

 

 おでこをくつけて

おでこをくっつけるポーズは、

ふたりの絆や信頼感を象徴する穏やかな一枚になります

顔同士の距離が近い分、角度や姿勢に気をつけると自然な印象に仕上がります。

 

正面からまっすぐ向き合うよりも、少し斜めに

体をずらしておでこを合わせると、鼻や頬の位置が重ならず美しく見えます

背景は余白の多い空や緑の中など、

シンプルで柔らかい色合いを選ぶと、ふたりの表情が引き立ちます

 

撮影の瞬間は目を閉じたり、そっと微笑むだけでも十分絵になります。

風が吹いたときに髪が揺れる自然なタイミングを狙うと、

静かな中にも温もりのある写真に。距離の近さを意識しすぎず、

相手を感じながらリラックスすることが自然な密着ショットのポイントです。

 

寄り添い合うポーズ

ふたりが寄り添い合うポーズは、

見る人に自然な仲良し感や安心感を伝える定番の構図です

体の傾きや距離感が重要で、ぴったりとくっつきすぎるよりも、

肩や腕が軽く触れ合う程度の距離を意識すると、リラックスした雰囲気になります

 

新婦が少し新郎にもたれかかるように体を傾けると、

優しさと信頼感が感じられる仕上がりに。

立ち姿だけでなく、ベンチや階段に腰掛けて寄り添う姿もおすすめです。

 

ふたりの目線を合わせずに、

同じ方向を見つめる構図にすると、照れずに自然体な一枚が撮れます。

 

背景は光の差し込む屋外やナチュラルな木々の中など、

柔らかい印象のロケーションが相性抜群です

体の向きと距離のバランスで、温かく穏やかな空気感を演出しましょう。

 

 抱き上げポーズ

抱き上げポーズは映画のワンシーンのようにロマンチックで、

前撮りでも人気の高い構図です

ただし実際に抱き上げる際は、新郎新婦双方の安全が最優先。

 

ドレスや靴の重さ、地面の状態などを確認し、

カメラマンの指示に合わせてゆっくりと動きましょう

新郎が一気に持ち上げる瞬間よりも、

持ち上げた後に目を合わせて笑い合うタイミングが自然で愛らしい表情を引き出します。

 

新婦は腕を軽く新郎の肩に回し、体を預けることで安定感と優しさが伝わる一枚に。

風のある屋外や光の差す時間帯を選ぶと、ふたりの動きが柔らかく映えます。

無理にポーズを取ろうとせず、

楽しみながら撮ることで、自然な笑顔と愛情があふれる写真に仕上がります。

 

おんぶポーズ

おんぶポーズは遊び心がありながら、

ふたりの仲の良さや信頼関係が伝わる人気の構図です

新郎が新婦をおんぶする姿は、見ている人まで笑顔にしてくれる可愛らしさが魅力。

 

撮影の際は、新婦が新郎の肩に軽く腕を回し、

顔を近づけて笑顔を見せると、自然で温かな雰囲気になります

無理にカメラ目線にせず、笑い合う瞬間や

耳元でささやくようなシーンを狙うと、ふたりらしさが引き立つ写真に。

 

屋外なら風で髪がなびく瞬間を取り入れるのもおすすめです。

ドレスの場合は裾を持ち上げて安全を確保しながら、軽やかな動きを意識しましょう。

 

シンデレラポーズ

シンデレラポーズは、

女性らしい美しさとロマンチックな雰囲気を同時に表現できる前撮り定番の構図です

片足を軽く上げる仕草が可憐さを引き立て、

まるでおとぎ話のワンシーンのような印象に仕上がります。

 

ポイントは足元の見せ方と角度。つま先を軽く伸ばし、

ドレスの裾から足が少しだけ見えるようにすると上品で抜け感のある印象になります

新郎と目線を合わせたり、照れたように顔を背けたりするだけでも雰囲気がぐっと柔らかくなります。

 

屋外では夕暮れの光やイルミネーションを背景にすることで、

シルエットがよりロマンチックに映ります。

体の向きや手の位置を意識しすぎず、動きの中で自然にポーズを取ると、

ふたりの世界観がそのまま写真に映り込むような一枚になります。

 

プロポーズ風

プロポーズ風のポーズは、前撮りの中でも特に感動的な瞬間を再現できる人気の構図です

新郎が片膝をついて指輪を差し出す定番スタイルは、

まるで映画のワンシーンのようなロマンチックさがあります。

 

指輪の見せ方は、手元をアップで撮るカットを組み合わせると印象的に仕上がります

新婦は驚きや喜びを表情で自然に表現するのがポイント

笑顔の中に少し照れたような表情を加えると、よりリアルで心に残る写真になります。

 

背景には緑の中や夕日の光を取り入れると、温かみとストーリー性がぐっと高まります。

ふたりの距離感や手の位置を大切に、セリフが聞こえてくるような臨場感を意識すると、

見返すたびに胸がときめく一枚に仕上がります。

 

キスショット

キスショットは、ふたりの愛情を最もストレートに表現できる前撮りの定番ポーズです

実際にキスをする瞬間を撮るのも素敵ですが、

唇が触れる直前の“あと少し”の距離を残すことで、よりドラマチックで上品な印象になります。

 

屋外なら自然光がふたりを包むように入る時間帯を選ぶと、照れずに自然な空気感が生まれます。

緊張して表情が固くなりそうなときは、お互いに目を閉じたり、

笑い合いながら少し動きを入れると柔らかい雰囲気に仕上がります。

 

カメラを意識しすぎず、普段のふたりの空気感を大切にすると、

見返すたびに心が温かくなるようなキスショットになります。

 

 バックハグ

バックハグのポーズは、ふたりの絆や安心感を自然に表現できる人気のシーンです

新郎が後ろから新婦を優しく包み込むように腕を回し、

新婦がその手に軽く触れることで、ぬくもりが伝わる一枚になります。

 

手の位置はお腹の前あたりにすると、包み込まれる印象がより強まり、幸せに満ちた雰囲気に

新婦は少し後ろを振り返って笑顔を見せたり、

目を閉じて新郎の存在を感じるような表情を意識すると、

より自然で温かい印象に仕上がります。

 

屋外での撮影なら風に髪がなびく瞬間や、

夕日の柔らかい光を取り入れることで、ロマンチックで絵になる写真に。

恥ずかしさを感じるときも、お互いの距離を大切にして

リラックスすることで、心から幸せを感じる一瞬を美しく残せます。

 

子供やワンちゃんと

子供やワンちゃんと一緒に撮る前撮りは、

家族の一員としての温かさや絆を感じられる特別なショットになります

無理にポーズを決めすぎず、遊んでいる様子や

ふたりの間に自然に入り込む瞬間をカメラに収めるのがポイントです

 

お子さんなら笑顔が引き出しやすいタイミングを見計らい、

抱き上げたり手をつないだりするだけで愛情あふれる写真に。

ワンちゃんの場合はお気に入りのおもちゃやおやつを使って

リラックスさせ、座る位置を工夫すると構図が安定します。

 

ふたりが目線を合わせたり見守るような表情を見せることで、

家族の幸せが伝わる一枚に仕上がります。

大切な存在と過ごす自然な時間こそ、何より心に残る思い出になります。

 

 前撮りで楽しさが伝わる「ユニークポーズ」

 顔隠しポーズ

顔を隠すポーズは、

照れくさい気持ちを上手にカバーしながらおしゃれに仕上げられる人気の構図です

ブーケや帽子、本を使って口元や顔の一部を隠すと、ナチュラルでこなれた雰囲気に。

 

新郎新婦がそれぞれのアイテムで顔を隠し合うようにすると、

遊び心のある可愛らしい一枚になります。

また、光の入り方や体の角度を意識して、

斜めから撮ると立体感が出て写真全体の印象もアップ

 

笑顔が恥ずかしい方でも、表情を自然に見せられるのがこのポーズの魅力です。

アイテム選びや角度を工夫することで、スタイリッシュで温かみのある仕上がりにできます。

 

ダンスポーズ

動きを取り入れたダンスポーズは、

ふたりの息の合ったリズム感や楽しさを写真に閉じ込められる人気の構図です

手を取り合って軽くステップを踏むように動いたり、

ドレスの裾を広げながら回ると、写真に自然な躍動感が生まれます。

 

新郎が新婦をくるりと回す瞬間を切り取ると、

まるで映画のワンシーンのようなドラマチックな一枚に。

体を大きく動かすことで表情も柔らかくなり、見ている人にも幸せな空気が伝わります

 

屋外ロケーションでは風や光の流れを活かして撮ると、動きがより映えるのもポイント。

フォーマルな撮影に遊び心を加えたいカップルにぴったりのポーズです。

 

遠近法でポーズ

遠近法を使ったポーズは、遊び心のある前撮り写真を撮りたいカップルにぴったりです

カメラとの距離を活かして、新郎が遠くから手のひらで新婦を持ち上げているように見せたり、

新婦が指先で新郎の頭をつまんでいるように見せたりすると、

思わず笑顔がこぼれるユーモラスな写真に仕上がります。

 

屋外の広いロケーションや背景に奥行きのある場所を選ぶと、

遠近感がより強調されて写真映えします。

ポーズを取るときは、カメラマンとしっかり位置を確認しながら調整するのがポイント

おしゃれさと楽しさを両立できる、見返すたびに笑顔になれる一枚になります。

 

ジャンプするポーズ

ジャンプするポーズは、思いきり体を動かして開放感を表現できる人気のショットです

ふたりで息を合わせて同じタイミングでジャンプすると、自然な笑顔と一体感が生まれます。

撮影では、連写モードを使うとタイミングを逃さずにベストショットを残せるのでおすすめです

 

衣装の裾がふわっと舞う瞬間を狙うと、軽やかで映画のワンシーンのような印象に。

空を背景にすると、より爽やかで明るい雰囲気に仕上がります。

カメラマンと「せーの」でタイミングを合わせることで、

緊張がほぐれて自然な笑顔が引き出されるのもポイントです。

 

楽しさがそのまま伝わるジャンプショットは、アルバムの中でもひときわ元気な一枚になります。

 

 イニシャル投げ

イニシャル投げのポーズは、

ふたりの名前の頭文字をかたどったアイテムを使って動きを出せる楽しい演出です

手に持っているだけでなく、軽く投げる瞬間を撮ることで、写真に自然な躍動感が生まれます。

 

投げるタイミングは、カメラマンのカウントに合わせて「せーの」で行うのがコツ。

イニシャルが宙に浮く一瞬を連写で撮ると、表情も柔らかく生き生きとした印象になります。

風で小物が飛ばされやすい屋外では、軽すぎない素材のものを選ぶと安心です。

 

ふたりの笑顔と舞うイニシャルが重なるカットは、

まるで映画のエンディングのようにロマンチックで、見る人の心に残る一枚になります。

 

赤ちゃんの頃の写真と共に

赤ちゃんの頃の写真と一緒に撮る前撮りは、

ふたりの歩んできた時間を感じさせる温かな一枚になります

新郎新婦それぞれの幼少期の写真を手に持ったり、

額縁に入れて並べたりすると、成長の軌跡が自然に伝わります。

 

たとえば「こんなに小さかったふたりが今こうして一緒に」というストーリーを表現することで、

見る人の心に響く感動的な構図に。

写真を持つ手元や表情にも優しい雰囲気が生まれ、

親御さんにも喜ばれるカットになります。

 

背景はシンプルにして写真が引き立つようにすると、温かみと品のある仕上がりになります。

幼い頃の思い出を前撮りに取り入れることで、未来へと続く幸せのストーリーをより深く感じられるでしょう。

 

覗き込むポーズ

覗き込むポーズは、ふたりの距離感や表情の可愛らしさを引き出せる人気の構図です

たとえば、新婦がカメラを覗き込むように身を乗り出したり、

新郎がそっと横から顔をのぞかせたりすると、

まるで日常のワンシーンを切り取ったような自然な雰囲気に仕上がります。

 

カメラとの距離はあまり近づきすぎず、少し余白を残すことで表情に柔らかさが出ます。

視線はレンズの奥を見るように意識すると、見る人に語りかけるような印象に。

光が差し込む屋外や窓辺で撮ると、瞳に輝きが入り優しい印象になります。

恥ずかしがらずに思いきって覗き込むことで、

ふたりの仲の良さや遊び心が伝わる一枚になります

 

ハンドサイン

ハンドサインを使ったポーズは、ふたりの仲の良さや遊び心をさりげなく表現できる人気の構図です

手でハートを作ったり、指先を合わせて小さなハートをつくるだけでも、

一気におしゃれで可愛らしい印象に仕上がります。

 

ハートの位置は顔の近くに持ってくると表情も明るく見え、

胸の前で作るとナチュラルな雰囲気になります。

ふたりで一緒に形を作る場合は、手の高さや角度を揃えることで写真全体にまとまりが生まれます。

 

少し照れながらも笑顔を意識することで、自然体の愛らしさが伝わる一枚に。

手元をメインにした構図も人気で、ネイルや指輪をさりげなく見せると上品なアクセントになります。

 

 変顔してポーズ

ふたりで変顔をして撮るポーズは、思いきり笑って楽しむ空気をそのまま残せる人気の一枚です

きれいに写ることを意識しすぎず、

普段通りの笑顔や変顔を見せ合うことで自然な笑いが生まれます。

 

お互いを見つめながら同時に変顔をしたり、

どちらか片方だけが変顔をしてもう一人が笑っている構図もおすすめです。

背景はシンプルな場所を選ぶと表情がより際立ち、

動きのあるショットを撮ると楽しさが倍増します。

 

恥ずかしがらずに思いきって表情を崩すことで、

緊張がほぐれてその後の撮影もリラックスした雰囲気になります。

ふたりだけが知るおちゃめな一面を残せる、特別で心温まるポーズです。

 

撮影時にポーズを決めるときのポイント3つ

緊張しすぎない

前撮りでは誰でも多少の緊張を感じるものですが、

写真に映る表情を自然に見せるためには「完璧に写ろう」と思いすぎないことが大切です

当日はカメラを意識するよりも、大切なパートナーと過ごす時間を楽しむ気持ちを持ちましょう

 

笑顔が作れないときは、ふたりで会話したり思い出話をしたりすると自然と表情が柔らかくなります。

撮影前に深呼吸をして肩の力を抜くだけでも印象は大きく変わります。

カメラマンもリラックスした雰囲気を引き出すプロなので、無理にポーズを決めず、

流れに任せて撮られるくらいの気持ちでいると、自然な笑顔の写真に仕上がります。

 

 アイコンタクトを忘れない

前撮りでは、ふたりの自然な関係性を写真に映し出すために、アイコンタクトを意識することが大切です

お互いの目を見つめ合う瞬間には、言葉にしなくても伝わる優しさや信頼感が表れます。

カメラを意識しすぎず、普段通りに見つめ合うだけで、写真全体の雰囲気がぐっと温かくなります。

 

恥ずかしい場合は、最初は短い時間でも構いません。

少しずつ視線を合わせる練習をしておくと、撮影本番で自然に笑顔が生まれます。

 

撮影中にカメラマンが「目線を合わせてください」と声をかけることもあるので、

その瞬間はぜひふたりの世界に入り込むような気持ちで目を合わせてみてください。

見る人にも幸せが伝わる写真になります。

 

 動きを取り入れる

前撮りでは静止したポーズだけでなく、少し動きを取り入れることで写真に命が吹き込まれます

たとえば、歩きながら手をつないだり、ドレスの裾を軽く持ち上げてくるりと回ったりすると、

自然な笑顔や風になびく衣装の動きが加わり、より生き生きとした印象になります

 

新郎が新婦の手を取ってリードする瞬間や、笑いながら視線を交わすシーンもおすすめです。

撮影前にカメラマンと「歩いてみてもいいですか?」など相談してみると、

光の方向や風の流れを考えた最適な動き方を提案してもらえます。

硬いポーズよりも、自然な仕草を意識することで、ふたりらしさが伝わる写真に仕上がります。

 

フォトウェディング・前撮りをより楽しむための事前準備3つ

撮影イメージを共有する

理想の前撮り写真を叶えるためには、

撮影前にカメラマンとイメージをしっかり共有しておくことが大切です

撮りたい雰囲気や構図、好きなテイストを言葉だけで伝えるのは難しいため、

SNSやウェディングサイトで見つけた参考写真を見せながら

「この光の感じが好き」「こんな距離感で撮りたい」など具体的に話すと伝わりやすくなります

 

また、撮影場所や衣装によって最適なポーズや構図も変わるため、

カメラマンの提案も取り入れて一緒に方向性を決めていくのがおすすめです。

イメージを共有しておくことで、撮影当日も迷わずスムーズに進み、仕上がりがぐっと理想に近づきます。

 

衣装や小物を事前に確認

前撮り当日をスムーズに進めるためには、衣装や小物を事前に確認しておくことがとても大切です。

特にドレスや和装は素材によって動きやすさが異なり、

ポーズによっては裾が広がりすぎたり、帯がずれたりすることもあります。

 

本番前に実際に歩いたり腕を上げてみたりして、

自然な動きができるかチェックしておきましょう

またブーケや扇子、イニシャルアイテムなどの小物は

色味やサイズ感を衣装と合わせて確認することで、全体のバランスが整います。

 

撮影中に小物の扱いに迷うと表情もぎこちなくなりやすいため、

事前に持ち方や使い方のイメージを練習しておくと安心です。

こうした準備が撮影トラブルを防ぎ、理想の一枚につながります。

 

参考画像を集めておく

理想の前撮りを叶えるためには、参考画像を集めておくことがとても大切です。

自分の中の「かわいい」や「おしゃれ」は人それぞれ違うので、

気になるポーズや雰囲気の写真を集めておくと、カメラマンに具体的なイメージを伝えやすくなります。

 

InstagramやPinterest、ウェディング専門サイトなどで

「前撮り ポーズ」「ウェディングフォト アイデア」などのキーワードで検索し、

好きな構図や光の使い方を保存しておきましょう。

 

似たような衣装やロケーションの写真を選ぶと、実際の撮影でも取り入れやすくなります。

撮影当日は緊張して思うように伝えられないこともあるため、

スマホにお気に入りの画像をまとめて見せながら相談すると安心です。

参考画像は理想の一枚を引き寄せる大切な準備のひとつです。

 

専門サービス:結婚式ムービー「シロクマ」

結婚式ムービー「シロクマ」では、プロフィールムービーやオープニングムービーなど

ムービー制作を承っております。

豊富なテンプレートの中からお選びいただき、スマホでも操作可能です。

前撮りで撮った写真やこれまでの思い出を形に残しませんか?

〈各ムービーの詳細はこちらから〉

 

FAQ「前撮り ポーズ」

Q:前撮りでどういうポーズが人気なの?

A.前撮りで人気のポーズは、やはり「見つめ合う」や「手をつなぐ」など、

自然な距離感を大切にしたシンプルなものが定番です

お互いの笑顔や優しい表情が引き立つため、ナチュラルで飾らない写真が残せます。

 

近年は少し動きを取り入れた「歩きながら」や「振り向きショット」も人気で、

映画のワンシーンのような雰囲気に仕上がると好評です。

 

また、和装では「後ろ姿」や「傘を差すポーズ」など、伝統的な美しさを意識した撮影がトレンド。

おしゃれさを重視するカップルには「逆光」や「リフレクション」など、光を活かした構図も注目されています。

 

Q:前撮りのポーズはどうやって決めればいい?

A.前撮りのポーズを決めるときは、まず自分たちが撮りたい雰囲気を明確にすることが大切です

ナチュラルに笑い合う写真が良いのか、

映画のワンシーンのようにドラマチックにしたいのかを考えておくと、

カメラマンとの打ち合わせもスムーズになります。

 

当日は緊張してしまうこともあるので、

撮影前にSNSや雑誌で参考になるポーズをいくつかピックアップして共有しておくと安心です。

カメラマンは表情の引き出し方や体の向きなどを上手に提案してくれるため、

理想の仕上がりに近づけるには、遠慮せず希望を伝えることがポイントです。

 

Q:前撮りで体型をカバーするポーズはある?

A.前撮りではポーズ次第で体型をすっきり見せることができます。

たとえば、立ち姿なら、片足を少し後ろに引いて体を斜めに向けるだけで、

ウエストや二の腕のラインが自然に引き締まって見えます

 

ドレスのシルエットを美しく見せたいときは、

背筋を伸ばして首を長く見せる意識を持つと上品な印象に。

座り姿では、背もたれに寄りかからず腰を少し浮かせることでスタイルアップ効果があります。

 

腕を体にぴったりつけず少し隙間をつくると、写真に立体感が出て華奢に見えるのもポイントです。

カメラマンに体の気になる部分を事前に伝えておけば、

角度や光の当て方で上手にカバーしてもらえるので安心です。

 

Q:前撮りで緊張せず自然なポーズを撮るには?

A.前撮りでは、緊張して表情がこわばってしまう人も多いですが、

自然なポーズを引き出すには「心の準備」と「環境づくり」が大切です

撮影前に深呼吸をして肩の力を抜き

まずはふたりで軽く会話したり笑い合ったりして空気を和ませましょう

お気に入りの音楽を流したり、思い出の場所で撮影するのも効果的です。

 

カメラマンと事前にたくさん話しておくと、

撮影中もリラックスして自然な表情が出やすくなります。

ポーズにこだわりすぎず、歩いたり見つめ合ったりする自然な動きを取り入れると、

ふたりらしさが伝わる柔らかな写真に仕上がります。

 

最後に

前撮りのポーズには定番からユニークなものまでさまざまな種類がありますが、

いちばん大切なのはふたりらしさを感じられる写真を残すことです。

どんなに構図や角度が整っていても、笑顔や表情がこわばっていては理想の一枚にはなりません。

 

緊張してしまうときは手をつなぐ、見つめ合うなど自然にできる仕草から始めるのもおすすめです。

撮影の時間そのものを楽しむ気持ちで臨むことで、何気ない瞬間も輝いて見えます。

どのポーズを選んでも「これが自分たちらしい」と思える写真が撮れたなら、それが最高の前撮りです!

 

監修者プロフィール

T・N

幸せを届けたい応援隊

記念日は「あれは、これはどうしよう…」と悩みが尽きませんよね。

このコラムで、お役に立てる情報を発信し、みなさんに届けられたらと思います!
みなさんにとっての大切な日が笑顔であふれることを願っています。