2025/06/13

【痛くない】結婚式でヒールを履いても疲れないためのポイント

ブライダルシューズ

結婚式や前撮りでヒールを履くと、足が痛くなってしまうというお悩みをよく耳にします。

特に長時間の撮影や移動があると、足の疲れが気になりますよね。

この記事では、結婚式や前撮りでヒールを履いても疲れにくい方法や、おすすめのヒールの選び方についてご紹介します。

この記事を読むことで、結婚式や前撮りでヒールを履いても快適に過ごすためのポイントがわかります。

特に撮影スタジオでの前撮りを検討されている方や、長時間の撮影に備えたい方は、ぜひ最後までお読みください。

ブライダルシューズ(ウェディングシューズ)とは

ウェディングドレスと合わせて履くシューズの基本を知ろう

ウェディングドレスに合わせるシューズのことブライダルシューズ(ウェディングシューズ)といいます。

 

ブライダルシューズは、普段の靴選びとは少し違い、ドレスのデザインや丈感に合うシューズを選ぶことで、全体のコーディネートに統一感が生まれます。

 

特に階段の上り下りや写真撮影の瞬間など、意外と足元がゲストの目に触れる場面も多く、細部にまでこだわることでおしゃれ度がぐんとアップします。

 

ドレスに隠れて見えないからといって妥協せず、自分らしい一足を選ぶことが大切です。

 

欧米ではこだわる花嫁が多い理由をチェックしよう

欧米ではブライダルシューズをウェディングドレスと同じくらい大切な衣装の一部と考える花嫁が多く、シューズ選びにも強いこだわりを持っています。

 

特にファーストダンスでは足元が注目されるため、見た目と履き心地の両方を重視した一足を選ぶのが一般的です。

 

ドレスと共布でオーダーしたり、お気に入りのブランドから選んだりすることで、花嫁としての完成度を高めると同時に、長時間の着用でも快適に過ごせる工夫をしています。

 

また結婚式後も思い出の品として大切に保管する人が多く、人生の節目にふさわしい特別なアイテムとして扱われています。

 

日本でもこうした考え方を取り入れることで、見た目も快適さも妥協しないシューズ選びが叶います。

ブライダルシューズ(ウェディングシューズ)の選び方

ヒールの理想の高さと最適バランスを選ぼう

結婚式でヒールを履いて一日中過ごすなら、見た目の美しさと足への負担のバランスが大切です。

 

おすすめの高さは3〜5cmで、3cmは疲れにくく歩きやすいのが特徴です。

5cmは膝下がすっきり見え、動きやすさと美しさの両立に優れているためフォーマルな場にもぴったりです。

脚を最も美しく見せるヒールの高さは7㎝といわれていますが、5cmを超えると体重がつま先にかかりやすく足や膝に負担がかかるので注意が必要です。

 

また身長を30で割った数値がヒールの黄金比とされ、例えば156cmの方なら約5cmが理想的な高さです。

 

ほどよいヒールの高さを選ぶことで長時間の着用でも疲れにくくドレス姿も美しく見えます。

特にヒールに慣れていない花嫁さんにはこのバランスが最適です。

 

 

ドレス丈や新郎との身長差に合わせてヒールの高さを選ぼう

ドレス姿をより美しく見せるためには、ヒールの高さ選びがとても重要です。

 

特に意識したいのが、ドレス丈とのバランスと新郎との身長差。

 

ヒールが高すぎると裾が浮いてしまい、低すぎると裾が床に引きずってしまうこともあります。

理想はドレスを着たときに床から2〜3cmほど浮くくらいの丈感。

 

また、新郎との身長差が10〜15cmほどあると並んだときのシルエットが美しく見えます。

少しの高さの違いでもドレス全体の印象が大きく変わるため、試着ができない場合も手持ちのパンプスで確認するのがおすすめです。

 

ドレスだけでなく全身のバランスを意識してヒールを選ぶことで、洗練された花嫁スタイルが完成します。

 

 

歩きやすさ重視ならローヒール・太ヒールを選ぼう

結婚式は立ったり座ったり歩いたりと動きが多いため、見た目の美しさだけでなく実用性のあるシューズ選びが大切です。

 

特におすすめなのが、1〜5cm程度のローヒールや太ヒール。

ヒールが太めなら地面との接地面が広く安定感があるので、ふらつきにくく安心して歩けます。

 

細いヒールはスタイルアップにはなりますが、慣れていないと転びやすく疲労も感じやすいので要注意。

 

歩きやすさを優先するなら、デザインよりもまず履き心地のよさをチェックしましょう。

見た目だけで選ぶのではなく、結婚式当日を快適に過ごせるかという視点で、しっかりと選ぶことも後悔しないコツです。

撮影スタジオでの前撮りにおすすめのヒール

安定感のあるウェッジソール

足裏全体で体重を支えるため安定感があり、移動やポージング時もバランスが取りやすく足の負担が少ない。

歩きやすいチャンキーヒール

太めのヒールで安定感があり疲れにくく、デザイン性も高いためドレスとの相性も良く前撮りに最適。

クッション性の高いインソール付きヒール

クッション性の高いインソール付きヒールは衝撃を吸収し、長時間の結婚式や撮影でも疲れにくくおすすめ。

ブライダルシューズ(ウェディングシューズ)を選ぶ際の注意点

自分の足に合ったサイズと形を選ぼう

結婚式当日は立ちっぱなしや歩くことが多いため、自分の足にぴったり合ったサイズと形のシューズを選ぶことが何より大切です。

サイズが合わないと靴ずれや足の痛みの原因になり、せっかくの一日が辛くなってしまいます。

ヒールの高さだけでなく、幅や甲の高さにも注目して、足の形に合ったものを選びましょう。

また、太めのヒールや安定感のあるデザインは、歩きやすさを高めてくれます。

シューズバンドを使うとズレ防止にもなるので、よりフィット感が増し、疲れにくくなります。

自分の足の特徴を理解して、ぴったり合う一足を見つけることが、結婚式を快適に過ごす秘訣です。

 

 

必ず試着をして確認しよう

ヒール選びで最も大切なのは必ず試着をすることです。

 

実際に履いてみることでサイズや形だけでなく歩きやすさや足へのフィット感を確認できます。

特に結婚式当日はストッキングを履くため、試着の際も同じ条件で行うとより実際の感覚に近くなります。

 

オンライン購入の場合は返品交換の条件も必ずチェックして届いたらすぐに履き心地を試しましょう。

 

どんなにデザインが素敵でも履き心地に違和感があれば痛みや靴擦れにつながり、当日楽しめなくなるので必ず事前に履いて慣れておくことが疲れないヒール選びの基本です。

 

 

結婚式のシチュエーションに合わせて選ぼう

式のシチュエーションに合わせることもとても重要です。

 

例えば屋外のガーデンウエディングやリゾートでの挙式では砂や芝生にヒールが刺さりやすいため、細いピンヒールは避けたほうが無難です。

太めのヒールやウェッジソールなら安定感があり疲れにくく歩きやすいのでおすすめです。

 

一方で屋内のチャペルや披露宴会場では歩く床の素材や段差も考慮しながらヒールの高さや形を選びましょう。

 

また式の長さや歩く時間が長い場合は疲れにくさ重視で選ぶのが賢明です。

靴擦れ防止と疲れにくくするためのアイディア

絆創膏を貼って事前対策をしよう

靴擦れを防ぐために、まずおすすめしたいのが絆創膏を貼ることです。

 

特に足の小指や親指、かかとなど、靴が当たりやすく痛みを感じやすい場所にあらかじめ貼っておくと、摩擦から肌を守り、痛みの発生を抑えられます。

靴擦れ専用の絆創膏もあるので、ぜひチェックしてみてください。

 

また、結婚式は長時間の着用になるため、絆創膏が剥がれてしまうこともあり、予備を持ち歩くのがおすすめです。

お色直しのタイミングで貼り替えが可能か、事前にスタッフに相談しておくと、安心して当日を迎えられます。

 

靴擦れ防止用のパットを使おう

靴擦れが起きやすいかかとや足の側面を守るために、靴擦れ防止用のパットを活用するのはとても効果的です。

 

パットは靴の内側に直接貼るタイプが多く、歩いているうちにズレにくいのが特徴です。

また、クッション性がある素材で作られているため、摩擦を和らげてくれ、長時間の結婚式でも足の負担を軽減できます。

特にヒールで足が前に滑りやすい場合は、かかと用のクッションパットがおすすめです。

 

最近では100円ショップでも手軽に手に入るので、予備も用意しやすく安心です。

 

レンタルシューズの場合は、事前にお店に確認して使用できるかをチェックしましょう。

 

底に耐震マットを敷いて衝撃を和らげよう

底に耐震マットを敷くと、足裏への衝撃をしっかり和らげることができ、長時間の歩行でも疲れにくくなります。

 

耐震マットはシューズの中敷き部分に貼ると足が滑りにくくなるため、ヒールの高さによる不安定さを軽減してくれます。

 

何度か貼って試しながら、自分の足にぴったり合う位置を見つけるのがポイントです。

 

特に結婚式は立ったり歩いたりする時間が長いので、足の負担を少しでも減らしたい花嫁さんにおすすめです。

 

 

ストラップ付きのシューズで安定感を高めよう

ストラップ付きのヒールは、足が靴の中で滑るのを防ぎ、安定感が増します。

 

特に普段ヒールを履き慣れていない方には、ストラップ付きのデザインがおすすめです。

 

足首をしっかり固定することで、歩きやすさも向上します。

 

 

クッション性のあるインソールを使用しよう

クッション性のあるインソールを使用することで、足裏への負担を軽減できます。

 

特に長時間立ちっぱなしになる結婚式や前撮りでは、インソールの有無で疲れ方が大きく変わります。

 

市販のインソールを使用するだけでなく、靴専門店で自分の足に合ったものを作成するのもおすすめです。

 

 

結婚式や撮影前に靴を慣らしておこう

新しく靴を購入した場合、結婚式や前撮りで初めて履くのは避けましょう。

 

事前に何度か履いて、足に馴染ませておくことで、靴擦れや痛みを防ぐことができます。

 

特に撮影スタジオでの前撮りでは、長時間の撮影になることが多いため、事前の準備が大切です。

まとめ

結婚式や前撮りでヒールを履いても疲れにくくするためには、自分の足に合ったサイズと形のヒールを選び、クッション性のあるインソールを使用することが大切です。

また、ヒールの高さやデザインにも注意し、事前に靴を慣らしておくことで、足の疲れを軽減できます。

撮影スタジオでの前撮りでは、ウェッジソールやチャンキーヒール、クッション性の高いインソール付きのヒールがおすすめです。
これらのポイントを参考に、結婚式や前撮りで快適にヒールを履いて、美しい思い出を残してください。

監修者プロフィール

morry

絆の物語を紡ぐストーリーテラー

「絆の物語を紡ぐストーリーテラー」として、結婚式や記念日の素晴らしい瞬間を言葉に残す活動をしています。
「幸せな一瞬が永遠の記憶に変わる瞬間」を大切にしながら、読者の皆さんの人生をより豊かにするお手伝いをしたいと考えています。
プライベートでは季節ごとの記念日を楽しみながら、日常の中に小さな幸せを見つけることが好きです。
このコラムが、あなたの大切な日を特別なものにするヒントとなれば幸いです。